11時頃出発。久しぶりの土曜日のライディングなので、他のライダーにいつもより多く会えるかなぁと思いつつ、いつものルートで県民の森を目指した。
シートをノーマルに戻した。購入当時のものだ。今までのはカスタムシートといわれているもので、ちょっと肉厚なやつだった。シート高がほんのちょっと上がるので足首の曲がりが樂になると思って、バイク購入後まもなくして付け替えたものだった。ノーマルシートはシート表面が滑らないように加工してあるのに対して、カスタムシートは昔ながらのシート表皮でこれも交換した要因の一つだった。下半身か滑らなくてライディングがしづらかったのだ。でも、今日はその滑らないシートの抵抗を活用して、下半身の安定したライディングができた。きっとそうなるかなぁと思いつつ交換したのだが、予想通りだったのだ。やはり、昔の腰を滑らせて体重移動する方法は、自分にとって適切なライディングスタイルじゃなかったようだ。
バイクを下半身で遊ばせながら「クインッ、クインッ」いう感じ(どんな感じなんだか・・・)で森林展示館まで走った。路面凍結を心配したが、ホント一部だけの凍結で、あとは全然ok。天気は最高で、風もほとんどないというすばらしいコンディション。他のライダーも少々走っていて、いい感じだった。泉の交差点まで戻って、そこから左折して、矢板那須線を塩原方面に進んでみた。県民の森のライディングと違って、ゆるやかなカーブをハイスピードで走っていると、とたんに寒さがカラダに染みてくる。上下ともゴアウィンドストッパー(裏地フリース)で、県民の森を走行中は全く寒さは感じなかったのに、やはり高速走行では何を着ていてもダメみたいだ。塩原の入り口で帰宅の途についた。
今日のままだったら、しばらく走行可能だが、もう一回、降雪があったらアウトだなぁと思いつつ、晴れた週末の県民の森のライディングを楽しむことができた。先々週はタイや交換で雨の中バイク屋まで行き、先週はタイヤ慣らしで、高速道路で寒い中ぶっとばしたりだったので、今日のライディングは本当に久しぶりだなと感じつつ、かなりいい気分で走り続けられることができた。