
先日再発された1979年のライブです。
とは言っても、いわゆるオリジナルの再発でなく、オリジナルとは別のカセットテープから起こしたものをCD化したものです。
演奏も曲数も全く同じなのですが、録音テープが違うわけで音の感じは当然変わってきます。
オリジナルより音の広がりがあるか、なんて事になりますが、この圧倒的な演奏の前には多少の音の変化は関係ありません。
メンバー3人が一塊になって外に吐き出す尋常でないエナジー、このメンバーこの時期でしか聴けない演奏だと思います。
またオリジナルでは1曲の区切りごとにフェイド・イン、フェイド・アウトされていました、10インチのアナログ盤だったんで、収録時間の関係もあったんでしょう。
今回のCDは曲間の観客の騒ぎも、1曲目の始まる前の時間も長く収録されている為、ライブ全体の流れ、雰囲気がよくつかめます、そこらへんが非常に良く感じました。
このメンバーでの活動期間はわずか2年程だったはず、フリクションというバンドの活動履歴からみれば短いわけ、しかしフリクションと言われ頭に思い起こすはこのメンバー、いかに強力なイメージの期間だったかです。
こんなテンションの高い演奏長く続けるのは絶対無理だと思う、たとえこのメンバーで長い期間活動しても、また再集結したとしても、ここで聴かれるような演奏は期待できないと思う。
まさに奇跡的な演奏でしょう。
今回の再発で、オリジナル10インチの記事を雑誌でよく見かけました。
ほとんど流通しなかった幻のアルバム(笑)、そんな印象は全くありませんでした。
発売したのは恒松さん抜ける直前頃か、とにかく東京ロッカーズとしてのまとまったギグは終わった後、各バンドが独自の活動に入っていた時期でした。
リザードがジャンクコネクションからサカナのシングルを出した後じゃないかと記憶してます(あいまい)。
ディスク・ユニオンの自主制作(懐かしい響き)コーナーに普通に売ってたし、しかも暫くずっと残っていたんです。
少し後からこういう音楽に興味をもったヤツも、普通に買ってきてました。
今だから言えるけど盗んできたヤツも知ってます(笑)。
だから当時フリクションに興味を持っていた人は、別に普通に買っているんだと思います、プレス枚数が少なくても十分行き渡ったはずです。
むしろ暫くしてスキャンダラスな面で話題になったスターリンのトラッシュ、あれなんかはユニオンの店頭でも1ヶ月以内に消えたはずです。
フリクションのレック、チコ・ヒゲ、彼らがニュー・ヨークに渡っていた頃、共に活動していたジェームス・チャンスが夏に来日決定したそう。
このフリクションの盛り上がりの中の決定、なにかリンクしているような、不思議な感じがしました。
フリクションとは切っても切れないレーベルPASSが復活したわけですが、ひとつ凄く気になっている音源があります、きっとどこかにあるはず。
メジャーレーベルから発売した「東京ロッカーズ」とうオムニバス・ライブがあります。
各バンドが2曲ずつ収録されたのですが、その収録されたライブの完全盤が残っているのではないかという事なんです。
一緒に収録されたLIZARDですが、彼等の完全盤は実は短期間でしたがリリースされたんです。
通常のリリースでなく、中心人物モモヨのHPにおいてCDRで実費にて配布されました。
私ももちろん購入したのですが、まさに東京ロッカーズのドキュメントで、あの頃の雰囲気を真空パックした音源です。
これのフリクション版が出てくるのを凄く期待してるんですが・・・・
これこそ幻の音源だと思うんですけどね。
とは言っても、いわゆるオリジナルの再発でなく、オリジナルとは別のカセットテープから起こしたものをCD化したものです。
演奏も曲数も全く同じなのですが、録音テープが違うわけで音の感じは当然変わってきます。
オリジナルより音の広がりがあるか、なんて事になりますが、この圧倒的な演奏の前には多少の音の変化は関係ありません。
メンバー3人が一塊になって外に吐き出す尋常でないエナジー、このメンバーこの時期でしか聴けない演奏だと思います。
またオリジナルでは1曲の区切りごとにフェイド・イン、フェイド・アウトされていました、10インチのアナログ盤だったんで、収録時間の関係もあったんでしょう。
今回のCDは曲間の観客の騒ぎも、1曲目の始まる前の時間も長く収録されている為、ライブ全体の流れ、雰囲気がよくつかめます、そこらへんが非常に良く感じました。
このメンバーでの活動期間はわずか2年程だったはず、フリクションというバンドの活動履歴からみれば短いわけ、しかしフリクションと言われ頭に思い起こすはこのメンバー、いかに強力なイメージの期間だったかです。
こんなテンションの高い演奏長く続けるのは絶対無理だと思う、たとえこのメンバーで長い期間活動しても、また再集結したとしても、ここで聴かれるような演奏は期待できないと思う。
まさに奇跡的な演奏でしょう。
今回の再発で、オリジナル10インチの記事を雑誌でよく見かけました。
ほとんど流通しなかった幻のアルバム(笑)、そんな印象は全くありませんでした。
発売したのは恒松さん抜ける直前頃か、とにかく東京ロッカーズとしてのまとまったギグは終わった後、各バンドが独自の活動に入っていた時期でした。
リザードがジャンクコネクションからサカナのシングルを出した後じゃないかと記憶してます(あいまい)。
ディスク・ユニオンの自主制作(懐かしい響き)コーナーに普通に売ってたし、しかも暫くずっと残っていたんです。
少し後からこういう音楽に興味をもったヤツも、普通に買ってきてました。
今だから言えるけど盗んできたヤツも知ってます(笑)。
だから当時フリクションに興味を持っていた人は、別に普通に買っているんだと思います、プレス枚数が少なくても十分行き渡ったはずです。
むしろ暫くしてスキャンダラスな面で話題になったスターリンのトラッシュ、あれなんかはユニオンの店頭でも1ヶ月以内に消えたはずです。
フリクションのレック、チコ・ヒゲ、彼らがニュー・ヨークに渡っていた頃、共に活動していたジェームス・チャンスが夏に来日決定したそう。
このフリクションの盛り上がりの中の決定、なにかリンクしているような、不思議な感じがしました。
フリクションとは切っても切れないレーベルPASSが復活したわけですが、ひとつ凄く気になっている音源があります、きっとどこかにあるはず。
メジャーレーベルから発売した「東京ロッカーズ」とうオムニバス・ライブがあります。
各バンドが2曲ずつ収録されたのですが、その収録されたライブの完全盤が残っているのではないかという事なんです。
一緒に収録されたLIZARDですが、彼等の完全盤は実は短期間でしたがリリースされたんです。
通常のリリースでなく、中心人物モモヨのHPにおいてCDRで実費にて配布されました。
私ももちろん購入したのですが、まさに東京ロッカーズのドキュメントで、あの頃の雰囲気を真空パックした音源です。
これのフリクション版が出てくるのを凄く期待してるんですが・・・・
これこそ幻の音源だと思うんですけどね。
彼は当時恐るべき10代なんて言われていて、メジャーからレコード出した時でも18歳くらいかな。
毒舌の牛若丸さえも認めざるおえない、この時期のフリクションって事ですね。
田舎のガキにとってはやはり幻のレコードでしたから夜/ヒロがダビングしてくれた時は驚喜したものです。
それから15年経ちましたがこうしてみんなが聴けるようになったのは喜ばしいことですね。
使い古された台詞ですが「時代がやっと追いついた」んですかね。
しかも対バンが隠し撮りしてたステレオ音源が残っていたとは!
演奏自体も奇跡ですけどこれも奇跡です。
TKさんの仰る通り、アナログの時と比べてライヴの全体像がハッキリと伝わってきます。
全編を通しての緊張感と疾走感がより明確になった感じです。
生で観た人は更に強力に打ちのめされたはずですからさすがの町蔵も脱帽するってもんでしょう。
(けど確かに東京のライヴでは毒吐いてましたねぇ。)
個人的には今年になってツネマツさんと2度目の共演をし、更にはこの舞台となった磔磔に立てたことが何にも代え難い経験でした。