Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

4月3日(日) 農作業本格化

2022-04-03 11:35:05 | 日記

4月に入ってもう3日。暖かくなったので、いよいよ畑仕事も本番です。
いままで借りて作物を作っていたところに、農業団体のみなさんが今年から豆をつくるというので、積んであった藁や籾殻、堆肥場を他に移す作業が加わって、一昨日、昨日と、大わらわで身体を酷使しておりました。まだ先日のハンマーの後遺症が残っているのに、また重労働をしなければならず、身体が休まる暇がありません。

そうこうするうちに、知人から何かの団体で「蔓細工」をしたいので、手ほどきをしてほしいという依頼が舞い込みました。10年以上も蔓とは縁のない暮らしでしたから、覚えているかどうか心許なかったのですが、是非にとの頼みで引き受けることにしました。

それには、まず蔓の採取から始めなければなりません。4月に入ると水を吸い上げ始め、折れやすくなるので、今シーズンは本格的な細工は無理だと断りつつ、試しに採取して作ってみるだけにして、今日の午後から、蔓を取りにいくことになっています。

ところが、いままで蔓を取っていた東山沿いの藪はほとんどブドウ畑になっており、蔓の影も形もありません。
やむなく、今日の午前中、心当たりを探してようやく何とか取れそうなところを見つけてきました。
山の方は葛(クズ)に覆われて、アオツヅラフジはほとんどありません。その点、河原の藪には結構沢山茂っており、とくに高瀬川、犀川などの河川敷はまだよい採取場になりそうです。
手ほどきはしても、本格的に何かをする予定はないので、後継者に技術を伝授して私はこれで引退です。どこまで期待されているのか、午後からのお楽しみです。

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ポツポツと雨が落ち始めた河川敷で、蔓を採取。結構いい蔓がありました。ただ、試験的に採ったのと、時期が時期だけに試作品をつくるための材料用に、ほんの少量採っただけでした。

養護学校の生徒の授業に取り入れられるかもしれないというので、コーディネーター役のYさんが私にアクセスしてくれたのでした。短い授業時間でできるかどうかわからないし、時期は冬なので、結構ハードルが高いのではないかと思われます。

まずは、Yさんに試作してもらわないことには話にならないと伝え、さっそくカゴを編んでもらいました。私自身編み方を忘れているかと思ったら、結構身体に染みついているようで、ちゃんと手ほどきができましたよ。でも、前ほどには熱中はできません。池田町に来た当初は何もかも新しかったので、来る日も来る日もツルのことを考えていたっけ。そんな日が今は役に立っているのでしょうか。子ども達が、興味を示して取り組んでくれるといいですね。