Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

6月17日(水) タマネギ ゴロゴロ

2020-06-17 22:13:03 | 日記

朝7時から2時間、チョロギの会メンバーによる除草。
昨年作付けしたハウスの中は、昨年取り残したイモが無数に芽を出し、その間に雑草が生え放題。この間の雨で生き生きとしています。放っておけば大変なことになってしまうので、昨年とは様変わりで頻繁に草取りをしなければならなくなっているのです。

いつもは8時ごろまで寝ている私としては、6時起きで7時集合というのは大変辛い。池田では夜9時に寝て朝5時には畑に出ているという人が結構多いので、見習いたいと思いつつ結局いままでの習慣で実現できず。しっかり目覚ましをかけて出かけました。

さすがに5人でやればはかどるものですね。草だらけの畑がきれいに片付いてしまいました。

      *   *   *

作業終了後はそのまま自家用の畑で昨日の続き。まずイチゴの畝を片付けるのに2時間。続いて午後からは一人でタマネギの収穫をしました。作業があとからあとから湧いてくる。暑さも加わって、今日はさすがに疲れた~~~。

タマネギは、昨年より出来がずっとよかった。粒もそろって出来損ないはほとんどなし。二畝あるのですが、今日は一畝を片付けるのがやっと。コンテナに入れると一人では持てないほど重い。新玉ですから、サラダにしても美味しいでしょうね。一押しはスライスしたトマトとタマネギに甘酢をかけただけのサラダ。

さて、一昨日、昨日は池田町町議会の一般質問をネットで聞いていました。聞きながら、何とももどかしい気持ちで鬱々。

質問に立ったある議員は、令和3年度予算に関して、現在の財政状況では厳しい対応が必要ではないかと追及していました。また、矢口議員も事務事業の大幅見直しと削減が必要だとしてその対応策を質していました。
これに対して、町側は、来年度には歳入減が予想され大変厳しい状況になるとの認識を示すとともに、早急に各課で対策をとりまとめていくと答えていました。

ある課長は、現在の財政状況に「危機感を持っている」と述べたことも議会で紹介されていましたが、私には「危機感」をもって見る段階ではもはやなく、すでに「危機的状況」だと思えます。矢口議員は、「コロナ感染での東京アラートに倣って池田町財政アラートを出す必要がある」とも迫っていましたが、そうではなく「財政緊急事態宣言」でなければならない。

このまま漫然と過ごせば令和3年度の予算編成は確実にできなくなるでしょうね。現在の予算規模では、繰り入れるべき財政調整基金はなく、新型コロナの影響で歳入減が確実。本当に大変な事態に立ち至っているのです。

まず、危機的状況であるとの認識が庁内で深く共有されているのかどうか甚だ怪しい。各課に削減策を求めても、過去の成り行きから大胆な見直しは至難の業です。だから、これをやり遂げるには、理事者の強力なリーダーシップとともに、議会、町民への丁寧な説明、町民との共同作業が絶対に必要です。

今月の26日には、「財政白書」を出した「未来を考える池田町の会」が、先に町に提出した要望書に基づいて、町と懇談を行うことが決まっています。そこでは、当然こうした問題も大きな話題の一つとなるでしょう。
私としては、今後必要となる改革の視点についていくつか提案しようと思っています。意義ある会になるように準備することにしましょう。