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●〔53〕坪内祐三『古本的』毎日新聞社 2005 (2005.07.23読了)
市民図書館で借りました。大きく分けて「古本的」と「ミステリは嫌いだが古本は好きだからミステリも読んでみた」の二つの部分から成り立っています。私には後者の方が面白かったです。
基本的に古本本は好きなのですが、主たる対象が文学本のものは私にとってはイマイチです。山本善行とか、南陀楼綾繁とか、岡崎武志とか(乱暴なくくり方ですが)。対象がミステリ(喜国雅彦とか、未読王とか、kashiba@猟奇の鉄人とか)や訳のわからん本(唐沢俊一とか)の方が好きですね。この本が決して面白くない訳ではないのですか。
蛇足ながら218ページに「『伝書月刊』編集長の田村治芳さんの依頼で」とあるのは『彷書月刊』の誤植でしょう。
●〔53〕坪内祐三『古本的』毎日新聞社 2005 (2005.07.23読了)
市民図書館で借りました。大きく分けて「古本的」と「ミステリは嫌いだが古本は好きだからミステリも読んでみた」の二つの部分から成り立っています。私には後者の方が面白かったです。
基本的に古本本は好きなのですが、主たる対象が文学本のものは私にとってはイマイチです。山本善行とか、南陀楼綾繁とか、岡崎武志とか(乱暴なくくり方ですが)。対象がミステリ(喜国雅彦とか、未読王とか、kashiba@猟奇の鉄人とか)や訳のわからん本(唐沢俊一とか)の方が好きですね。この本が決して面白くない訳ではないのですか。
蛇足ながら218ページに「『伝書月刊』編集長の田村治芳さんの依頼で」とあるのは『彷書月刊』の誤植でしょう。