もう有名だよね。
知ってはいたんだけど読んでなかったから、
この機会に読んだんです。面白い!
それにしてもコマ漫画の紹介多いな。
好きなんですよね。気楽に見れるし。
「ダーリンは外国人」小栗佐多里 メディアファクトリー
外国人のトニーと結婚した著者の日々。
トニーの性格がいい。
マジメで鋭い。
それを上手に表現し・・・というよりも作者がトニーを
よく見ている!
ツッコミ、指摘、深読み・・・面白 . . . 本文を読む
猫好きである。
犬よりは猫派である。
というわけで本日はこれ。
「本日の猫事情」いわみちさくら 祥伝社
萌え、である。
美少女キャラには萌えない私も、この漫画の猫には萌えてしまう。
猫の不思議な無表情っぽさと、それでいながら何となく感情があるのを
上手に表現しています・・・
そんな難しいことはどうでもいい!
5匹の猫が可愛いのだよお。
前に紹介した「30Girl」でも猫のジョーズが
登場。 . . . 本文を読む
何度か触れたことのあるパーネル・ホールの
第6作。
「陪審員はつらい」パーネル・ホール ハヤカワ文庫
シリーズもの。最新作はサスペンスは嫌い、だったかなあ。
このシリーズは主人公の私立探偵スタンリー・ヘイスティングズが
面倒に巻き込まれるもの。
とにかく等身大の探偵で、普段は弁護士の下で調査員として
安い給料で働いている。
それがシリーズ第一作で殺人事件に巻き込まれて以来、
もう大変。作者の . . . 本文を読む
この名作は今日買ったわけじゃない。
もうボロボロのちくま文庫なのです。
「コンティキ号探検記」ヘイエルダール ちくま文庫
小学生のときにはまって以来、この名作は年に一度は読んでいる。
実話。ノンフィクション。
この文庫版は予備校生の時に買ったのだ。
椎名誠さんも大好きらしく、嬉しいものである。
とにかく読んでいて楽しい。
探検ものというと、なんだか人は死ぬわ、苦難の中で根性というか。
そうい . . . 本文を読む
時々スイッチが入るときがあります。
そうなると止まりません・・・本を買い過ぎました。
本日、古本9冊、新刊3冊購入。
・・・馬鹿だ。
せいぜい2,3冊でいいのに。
私は普段本は図書館で借りるようにしています。
というのも、以前二日間で51冊購入という
記録を打ち立てたからです。
さすがにほとんど古本でしたが。
そんだけ買っても即読めるわけじゃないのに。
しかもシリーズものじゃないんだよ。
シリ . . . 本文を読む
コマ漫画が割りと好きなので、
このブログでも割と紹介しているが、
今回はファミ通で連載しているという
人気作品「いい電子1巻 みずしな孝之」エンターブレイン
前から本屋で気になってはいたのだ。
まず著者自身がゲームから離れていた、という点がいい。
私もファミ通を手にしていたのは10年ぐらい前だし、
最後にゲームと言えるものをしたのは予備校以来である。
今時のゲームにはついていけないのだ。
20 . . . 本文を読む
黄金時代を振り返る。締めはこの本。
「メディアを動かす顔-新聞から見た雑誌人」
村手久枝 東京新聞出版局
この本は90年代、特に94年ごろの各雑誌などの
編集長らが紹介されている。今からおよそ10年前か。
非常に見やすく、読み物としてちゃんと面白い。
今でも活躍している人もいれば、雑誌自体が廃刊したもの
まであって非常に多彩。全く知らない人も結構いて、
この業界の広さというか深さを知る。
まあ . . . 本文を読む
活字の黄金時代を振り返る3冊目・・・
「証言構成『ポパイ』の時代-ある雑誌の奇妙な航海」
赤田祐一 太田出版
平凡パンチと続いてポパイですが、証言構成とある
通り、当時の関係者との対談がたくさん。
無茶をやってる出版の青春時代みたいなもんか。
読みやすいし、個性的なというよりは変人がたくさん
出てきて飽きない。
こんな人たちが好き勝手に作っていたのなら
そりゃあ面白かったと思いますよ。
もう今の . . . 本文を読む
活字の黄金時代をふりかえるつもりは
無かったんだけど・・・
「平凡パンチ1964」赤木洋一 平凡社新書
一緒の本棚に前回の「面白半分」と並んでいた。
それで「本の雑誌」に書かれていたのを思い出して
一緒に借りたわけです。
これも黄金期なわけです。
「面白半分」の少し前からの話。
「面白半分」のほうは著者と作家たち
との交流が強く感じられるんですが、
こちらはむしろ出版社の内輪の話が
中心。
. . . 本文を読む
さっき心をこめて書いたのに混雑エラーで全部消えた。
このうんざりした気持ちは辛い。
だって同じ内容を同じ気持ちでは書けないから。
というわけで
『「面白半分」の作家たち-70年代元祖サブカル雑誌の日々』
佐藤嘉尚 集英社新書
読んだ後、ジーンときます。
その気持ちのまま書いたのにだからこそ、消えるなよ!ってところです。
五木寛之、開高健、吉行淳之介、筒井康隆などなどなど・・・
今じゃ大御所ばか . . . 本文を読む
これはドナ・アンドリューズの第二作。
前作読んでる人、読みたい人はネタバレ注意。
「野鳥の会、死体の怪」早川文庫
ユーモア・ミステリとして傑作のこのシリーズ。
今回はバードウォッチャーと変人たちとお父さんにお母さんと
嵐の中、モンヒーガン島でまたも殺人事件に・・・
マイクルといい関係になったメグは騒々しい日々から
抜け出そうと、島に行って二人きりになろうとする。
だけど嵐は来るわ、なぜか家族も . . . 本文を読む
アメリカの環境主義思想の大本がこの人だそうだ。
「森の聖者-自然保護の父ジョン・ミューア」加藤則芳 小学館
IBMに続いてまたも伝記・・・珍しいよねえ。
あっちは自伝、こっちはあくまで伝記。
新天地アメリカに家族と一緒に旅立ったジョンは、
狂信的な父と対立しながら大学へ。時は南北戦争。
徴兵から逃げ、カナダへ。自然の豊かさに気付き・・・
伝記というのは良い面ばかり、と言われるが、
それでもやっ . . . 本文を読む
今、WBSを見てたらブログが本になったー
という話が出て、寝ようと思ったのに更新することにした。
本なんて夢のまた夢だが(笑)
げんきんなもんです。
さて、本日は「ぼく、ネズミだったの!-もう一つのシンデレラ物語-」
フィリップ・プルマン 偕成社
ライラの冒険シリーズのフィリップ・プルマンの作品。
児童書なんですけど、大人が読みなさい!って思う。
シンデレラの後日談風。
主人公は魔法でシンデレ . . . 本文を読む
第四作の「ハゲタカは舞い降りた」は紹介しましたが、
これはシリーズ第一作。
「庭に孔雀、裏には死体」ドナ・アンドリューズ 早川
鍛冶職人のメグは母親と弟と友人の三つの結婚式の準備を同時にするはめに。
弟の花嫁とは馬が合わない、
弟は弁護士試験を控えている中、ゲーム作りに熱中し、
母親は父と離婚して暗い男と結婚する、
しかも父も母も全く変わらず一緒に過ごし、
久しぶりに帰った故郷の町で会った男に . . . 本文を読む
本日は古き良き時代を追い求める人々の物語。
「幻の大戦機を探せ」カール・ホフマン 文春文庫
ノンフィクション。
プラモデル好きの男の子にはたまらない話かもしれない。
第二次大戦に活躍した飛行機を見つけ、引き上げ、復元し、
飛ばす。
そんなことが実際にアメリカでは行われている。
富豪たちがコレクターアイテムとして、あるいは純粋に儲けを見込んで
それらを求める。
そのために飛行機の残骸を追い求める . . . 本文を読む