へ?うそ?
本屋の棚で頭の中に浮かんだ言葉。
だって「東京トイボックス」が2巻で終了して
「この2人をもっと見ていたかった!!!」と
叫んでいたんですよ、私は。
もうこれで完結だろうと思ったらものの見事に
最高に嬉しい形で裏切られた。
前作は大ゲーム会社をやめて、小さなゲーム会社を
立ち上げて理想を追い続けていた太陽のもとへ
大会社から星乃がやってきて、泣いて喧嘩して、
ボロボロになりながら前 . . . 本文を読む
新聞読んでいたらこの本の作者が大きく取り上げられていて
「絶対買うべ」と思った本。
なにがいいって「ウナギのために死にかけている」ってのが
最高に面白い(完全に他人事)。
このノンフィクションは世界中のウナギを集めるために
若手の研究者がアフリカに行くという話しなのだが、
その旅の辛いこと!
彼らはバックパッカーのような自由な旅行者とは違う。
彼らには「ウナギを見つけるという使命」「予算はなる . . . 本文を読む
アニメ映画「時をかける少女」のコミック版。
明るい雰囲気をそのままに、筒井康隆の原作の続編で
あることを意識させるストーリーも少しだが、絡めている。
ただ映画では「空」をつかったりする「タメ」の部分がないので、
展開が早く感じられる。実際には展開がはやいわけではなく、
あっと言う間に読み終わってしまうってことだが。
映画が最後に「じわーっ」と映画を味わう感じだったのと
比べ、コミックは「カラッ . . . 本文を読む
見事なまでに「大人のオタク」を描いた傑作。
あまりにもですね…自分と共通しているところが
あり過ぎて、笑えるところは笑えて、目を背けたくなる
ところは目を背けたくなる、という…
それだけ真に迫っています(笑)
それにしてもオタクには私やこの作者も含めて
自虐ネタが好きな人が多い。
皮肉屋だったりするし。
しかもそれを顔や言葉に出さず、こういう場でネタにするわけで、
実に素晴らしい時代(笑)
ネ . . . 本文を読む
以前見た映画「世界最速のインディアン」の
主人公バート・マンローの生涯を描いた本です。
映画ではわからなかったことが本当、いろいろわかる。
だけどね、じゃあ映画と印象が変わった、とかは
ないんだよなあ。やはり映画はよくできていると思う。
例えば、バート・マンローって田舎のおじいさんだから
海外に行くのって、例のアメリカに行くのが初めてだった
んだと思い込んでいたんだが、まったく違っていて、
こ . . . 本文を読む
ガンダムの1年戦争を舞台に、
ジオン軍の技術試験評価部隊の戦いを描く。
この作品のよいところは「評価するのはモビルスーツとは限らない」
ってところ。まさに戦争って感じじゃないですか。
例えば最初は開戦直前。
巨大な砲を使って敵艦を一気に殲滅しようって話なんだが、
当然のことながらここではモビルスーツ・ザクが華々しくデビューする
とき。
高度な技術であっても、結局その後には活かされないという…
そこ . . . 本文を読む
ファミレスを舞台にしたコメディマンガなのだが、
結構ヤバゲな設定が多くてすごい面白い(笑)
まず主人公は、バイト募集をしていた先輩が
「小さくて可愛い」から入社。ロリコンを公言する。
しかも家には3人の姉と1人の妹がいるという…
バイトの女性チーフは「日本刀」を腰にさし、
店長に片思い(店長は女性)。
店長はとりあえず、美味しいものだけを食べて、
ほかはとくになにもしていない。
あとは本部 . . . 本文を読む
鶴田謙二先生の作品。
この先生の絵といえば私にとっては「ラプソディ」だが、
あれでは本当に主人公の絵が本当に色っぽい。
だが本作は女性の美しさだけでなく、キャラクターを
実に楽しく描いている。
舞台はベネチア。
主人公は女性探偵ながら「だらしない」し、実は
先代探偵の遺産を探さなければならないのだが、
依頼を引き受けず、
そんなことよりも名物の「怪盗」の盗みの予告をなんとか
阻止したい、という「 . . . 本文を読む
探偵に憧れてついに探偵社に入社した主人公(ちょっと妄想癖あり)。
しかしその所長はゴージャスな依頼しか引き受けない、という…
能力メチャアリの社員は才能を無駄遣いしながら、パチンコとデイトレで
会社の経営を支えている…
ま、さすがにそんな話は最初のほうだけで、
あとはなし崩し的に変な依頼を引き受けたり、まともな依頼を引き受けて
サクッと解決して、あとは温泉行ってドタバタという、コメディなコミック . . . 本文を読む
買ったんだが、本当に絵本なんですよ。
ここまで絵本かよ!っちゅーくらい絵本なんですよ。
よつば
そして動物。
ただそれだけの絵本なんですよ。
文字もないよ。
一枚一枚じっくり味わって読もうとしてもね、
10分が限界でしょうよ。
だっておにーさん大人なんだもの。
そんなわけで子供に見せたい人が買えばいいじゃない。
よつばとしろとくろのどうぶつメディアワークスこのアイテムの詳細を見る . . . 本文を読む
なぜだ…500以上のプレビューが…来ている人の数はそう変わらんのに…
目を疑ったよ。
んで、風華です。
2巻で終了ですが、いや、ええマンガなのよ。
主人公が風華というわけではないのです。
風華がほんの1シーン出ていたり、とかという
風華の周りで起きている何気ない日常を描いている。
例えば、ある女性に男子高校生が告白する。
そのわきを風華がたまたま通り過ぎている。
風華がラーメン屋の看板に自転 . . . 本文を読む