オイダキドットコムの30girlが今度は
白泉社から1,2巻同時発売。
「サーティーガール1・2」
岩崎つばさ 白泉社 本日発売
双葉社版より小さくなったが、たしかに
わかりやすくはなったのかなあ。
書き下ろしもあります。
内容的にはネットの分についてはほとんど
変わりなし。ただし2巻もあるので
双葉社版に入ってないのも読めます。
2巻を一気に出したってことは、続編も
きちんと作るって事なの . . . 本文を読む
こちらはマーフィーの法則の日本版。
「続・マーフィーの法則-現代日本の知性」
日本マーフィー普及会 アスキー出版局
前のアメリカ版は本家のものだけど、
日本ではあまり知らんであろうスポーツや
趣味のネタも出てきたが、こちらは
日本人ネタですから、より共感できるかも。
ま、だけど正直に言うと、アメリカ編よりも
ちょっと具体的過ぎるなーとか、細かすぎるなー
とか思わないでもなかった。
もう少し抽 . . . 本文を読む
マーフィーの法則という名前くらいは聞いたことが
あると思う。
本書はそれをまとめたもの。
・・・と言っても、マーフィーの法則は
今も増え続けているのかもしれないが(笑)
「マーフィーの法則-現代アメリカの知性-」
アーサー・ブロック アスキー出版局
ブックオフで100円でしたよ。
93年版でしたけどめっちゃ綺麗で得した感じ。
だって面白いし。
マーフィーの法則は別に誰かが決めた、とかではなく . . . 本文を読む
日曜日のTBS・報道特集がシーラカンス
をやっていた。
あれはインドネシアで見つかったもので
福島の水族館の挑戦だった。
そんなわけで元・恐竜大好きっ子だった
私はシーラカンス本をちょっと探って
みました。
そしたら面白い絵本がありました。
「シーラカンス」
作・いしいしんじ
版画・しみずたかひこ
金の星社 1997年
元々は作者の旅日記を元にしたものを
絵本化したもの。
だからちょっと子供 . . . 本文を読む
続いても周防監督の本。
「インド待ち」
周防正行 集英社 2001年
何年か前のインド映画ブームのとき、
テレビの取材で、周防監督がインドに
行ったときの話。
さっきの本と同じような感じだけど
出版社は違うのね。
内容は相変わらず素直に気持ちを書いている
のですが、さっきの本ほど辛口ではない。
インド映画は私、ほとんど見ていないので
なんとも言いようが無いですが、この本では
インド映画だけ . . . 本文を読む
リチャード・ギア主演の「Shall we Dance?」
は、分かりきっていることだろうが、リメイクである。
んで、リメイクしたのはアメリカの配給会社ミラマックスで
ある。
そんなわけで、本日紹介する本は、この前紹介した本にも
あったとおり村上世彰氏も信州大学で話していた本書。
「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」
周防正行 太田出版 1998年
ミラマックスから茶髪ねーチャンが . . . 本文を読む
そんなわけで将来を見て行動する人
である村上世彰氏は通産省時代、
本も書いていたようだ。
本書がそれ。
「アウトソーシングの時代-2010年33兆円
市場を拓く事業群-」
編著・村上世彰 日経BP社
1999年の本。
やっぱり未来を見据えているんだなあ、この人は。
そういう官庁だったのか通産省は。
中身は実務本なのでアウトソーシングに興味の
ある人が読めばいいんじゃない?
この未来を見てビジ . . . 本文を読む
株主総会の時期である。
株主総会と言えば「もの言う株主」である
M&Aコンサルティングの村上世彰氏に
注目が集まる。通称「村上ファンド」
ライブドアとフジテレビの問題で一般にも名を知られた
村上氏であるが、あの時テレビでの紹介の
仕方は「謎の人物」って感じだった(笑)
しかし実際にはビジネス関係者の間では
その前から知られた存在で、やはり
私のイメージは「もの言う株主」である。
まあ「謎」も . . . 本文を読む
前に紹介した「暗闇坂の人喰いの木」に
参考文献として載っていたのが
この本。例の冒頭の磔の写真も載っている。
「写真で見る幕末・明治」世界文化社
監修・小沢健志
相当ビックリしましたけどね。
え、こんなにあの時代の写真ってあったの!?
本当にたくさん。東京、横浜といった関東だけ
でなく、関西、長崎や熊本も写真として載っています。
色もついている。
ともかく当時の街並みが写っているし、人もちょ . . . 本文を読む
「プ~ねこ」とは定職をもたないネコのこと
・・・って大真面目にそんな説明もついちゃって
楽しい不思議な猫?漫画である。
「ぷ~ねこ」北道正幸 アフタヌーンKC
妙に含蓄のある言葉をつぶやく猫たちが
多数登場しつつも、それだけではない。
不思議な漫画だなあ。
少々オタク風味とH風味を感じさせつつも
あくまで風味程度だし。
人間では主人公はモモコさんでしょうか。
彼女も素の表情で淡々ととんでもな . . . 本文を読む
ウォーターゲート事件で内部情報を提供していた
ディープスロートの正体がついに本人によって
明かされた・・・というのはもう何週間前だ(笑)
今は若貴ばっかりで・・・
爆弾の事件よりも若貴がトップニュースに
なっているのを見て、唖然としてましたが。
そこまでニュースはワイドショー化したか。
・・・FBI副長官でしたね。
日本の新聞もどこでも何かしら取り上げていて
、読売はそれに朝日とNHKの例の問 . . . 本文を読む
住んでいるのが横浜ってこともあって、
読んだ後、いろいろ調べたのがこの本。
御手洗潔シリーズの3作目。
「暗闇坂の人喰いの木」島田荘司 講談社ノベルス
いきなり巻頭の写真に気味悪がること請け合い。
横浜の「暗闇坂」にある大楠は人を喰うらしい・・・
というおどろおどろしく、悲しいお話。
ただ、御手洗がそれまでより異常っぽくないです。
事件が異常過ぎて霞んでいるのか(苦笑)
えー実際に「くらや . . . 本文を読む
御手洗潔が活躍するシリーズ第一作。
「占星術殺人事件」島田荘司 講談社
「ぷらり旅行組」(神谷悠 白泉社)という
漫画で紹介されていて、その怪しい雰囲気(笑)と
横浜が舞台になる話もあって、一度読んでみたいと
思っていたのだ。
このシリーズ第一作は横浜が舞台というわけではない
が、やはりシリーズものは順番どおりに
読んでおかないと後から損した気分になるのだ。
推理についてはミステリーファン . . . 本文を読む
アインシュタインの脳みそを持ち出して各地を
転々としている変人の老博士と一緒に、著者が
自動車旅行をしながらアインシュタインの孫娘に
脳みそを返しに行くという「本当」のお話。
「アインシュタインをトランクに乗せて」
マイケル・パタニティ ソニー・マガジンズ
まるで映画だよねえ。
そもそもアインシュタインの脳を持って転々とする
博士がいるなんて、都市伝説って思ってしまうよなあ。
だけど本当の話。 . . . 本文を読む
今、アップした「書斎の遊戯術」や「ゲームの時事問題」
で、真っ先に言われるのがこの本。
「第三の波」アルビン・トフラー 中公文庫
80年代はじめに発売、ベストセラーに。
おいおい、俺がヨチヨチ歩きしていた頃に・・・
我が両親よ、なぜこれを読んでくれなかった(苦笑)
読んで、こんな未来を予想して教育していれば
私もIT長者の仲間入り・・・は無いか、さすがに。
まあ、しかしもっと早くに読んでいた . . . 本文を読む