「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

サーティーガール1・2

2005年06月29日 | comic
オイダキドットコムの30girlが今度は 白泉社から1,2巻同時発売。 「サーティーガール1・2」 岩崎つばさ 白泉社 本日発売 双葉社版より小さくなったが、たしかに わかりやすくはなったのかなあ。 書き下ろしもあります。 内容的にはネットの分についてはほとんど 変わりなし。ただし2巻もあるので 双葉社版に入ってないのも読めます。 2巻を一気に出したってことは、続編も きちんと作るって事なの . . . 本文を読む

続・マーフィーの法則

2005年06月27日 | book
こちらはマーフィーの法則の日本版。 「続・マーフィーの法則-現代日本の知性」 日本マーフィー普及会 アスキー出版局 前のアメリカ版は本家のものだけど、 日本ではあまり知らんであろうスポーツや 趣味のネタも出てきたが、こちらは 日本人ネタですから、より共感できるかも。 ま、だけど正直に言うと、アメリカ編よりも ちょっと具体的過ぎるなーとか、細かすぎるなー とか思わないでもなかった。 もう少し抽 . . . 本文を読む

マーフィーの法則

2005年06月27日 | book
マーフィーの法則という名前くらいは聞いたことが あると思う。 本書はそれをまとめたもの。 ・・・と言っても、マーフィーの法則は 今も増え続けているのかもしれないが(笑) 「マーフィーの法則-現代アメリカの知性-」 アーサー・ブロック アスキー出版局 ブックオフで100円でしたよ。 93年版でしたけどめっちゃ綺麗で得した感じ。 だって面白いし。 マーフィーの法則は別に誰かが決めた、とかではなく . . . 本文を読む

シーラカンス

2005年06月24日 | 釣り・お魚・動物関連
日曜日のTBS・報道特集がシーラカンス をやっていた。 あれはインドネシアで見つかったもので 福島の水族館の挑戦だった。 そんなわけで元・恐竜大好きっ子だった 私はシーラカンス本をちょっと探って みました。 そしたら面白い絵本がありました。 「シーラカンス」 作・いしいしんじ 版画・しみずたかひこ 金の星社 1997年 元々は作者の旅日記を元にしたものを 絵本化したもの。 だからちょっと子供 . . . 本文を読む

インド待ち

2005年06月24日 | book
続いても周防監督の本。 「インド待ち」 周防正行 集英社 2001年 何年か前のインド映画ブームのとき、 テレビの取材で、周防監督がインドに 行ったときの話。 さっきの本と同じような感じだけど 出版社は違うのね。 内容は相変わらず素直に気持ちを書いている のですが、さっきの本ほど辛口ではない。 インド映画は私、ほとんど見ていないので なんとも言いようが無いですが、この本では インド映画だけ . . . 本文を読む

『Shall we ダンス?』アメリカを行く

2005年06月24日 | book
リチャード・ギア主演の「Shall we Dance?」 は、分かりきっていることだろうが、リメイクである。 んで、リメイクしたのはアメリカの配給会社ミラマックスで ある。 そんなわけで、本日紹介する本は、この前紹介した本にも あったとおり村上世彰氏も信州大学で話していた本書。 「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」 周防正行 太田出版 1998年 ミラマックスから茶髪ねーチャンが . . . 本文を読む

アウトソーシングの時代

2005年06月22日 | ビジネス
そんなわけで将来を見て行動する人 である村上世彰氏は通産省時代、 本も書いていたようだ。 本書がそれ。 「アウトソーシングの時代-2010年33兆円 市場を拓く事業群-」 編著・村上世彰 日経BP社 1999年の本。 やっぱり未来を見据えているんだなあ、この人は。 そういう官庁だったのか通産省は。 中身は実務本なのでアウトソーシングに興味の ある人が読めばいいんじゃない? この未来を見てビジ . . . 本文を読む

21世紀を創造する生活文化産業

2005年06月22日 | ビジネス
株主総会の時期である。 株主総会と言えば「もの言う株主」である M&Aコンサルティングの村上世彰氏に 注目が集まる。通称「村上ファンド」 ライブドアとフジテレビの問題で一般にも名を知られた 村上氏であるが、あの時テレビでの紹介の 仕方は「謎の人物」って感じだった(笑) しかし実際にはビジネス関係者の間では その前から知られた存在で、やはり 私のイメージは「もの言う株主」である。 まあ「謎」も . . . 本文を読む

写真で見る幕末・明治

2005年06月20日 | book
前に紹介した「暗闇坂の人喰いの木」に 参考文献として載っていたのが この本。例の冒頭の磔の写真も載っている。 「写真で見る幕末・明治」世界文化社 監修・小沢健志 相当ビックリしましたけどね。 え、こんなにあの時代の写真ってあったの!? 本当にたくさん。東京、横浜といった関東だけ でなく、関西、長崎や熊本も写真として載っています。 色もついている。 ともかく当時の街並みが写っているし、人もちょ . . . 本文を読む

プ~ねこ

2005年06月16日 | comic
「プ~ねこ」とは定職をもたないネコのこと ・・・って大真面目にそんな説明もついちゃって 楽しい不思議な猫?漫画である。 「ぷ~ねこ」北道正幸 アフタヌーンKC 妙に含蓄のある言葉をつぶやく猫たちが 多数登場しつつも、それだけではない。 不思議な漫画だなあ。 少々オタク風味とH風味を感じさせつつも あくまで風味程度だし。 人間では主人公はモモコさんでしょうか。 彼女も素の表情で淡々ととんでもな . . . 本文を読む

ウォーターゲート事件の背景

2005年06月15日 | 政治・経済
ウォーターゲート事件で内部情報を提供していた ディープスロートの正体がついに本人によって 明かされた・・・というのはもう何週間前だ(笑) 今は若貴ばっかりで・・・ 爆弾の事件よりも若貴がトップニュースに なっているのを見て、唖然としてましたが。 そこまでニュースはワイドショー化したか。 ・・・FBI副長官でしたね。 日本の新聞もどこでも何かしら取り上げていて 、読売はそれに朝日とNHKの例の問 . . . 本文を読む

暗闇坂の人喰いの木

2005年06月08日 | ミステリー
住んでいるのが横浜ってこともあって、 読んだ後、いろいろ調べたのがこの本。 御手洗潔シリーズの3作目。 「暗闇坂の人喰いの木」島田荘司 講談社ノベルス いきなり巻頭の写真に気味悪がること請け合い。 横浜の「暗闇坂」にある大楠は人を喰うらしい・・・ というおどろおどろしく、悲しいお話。 ただ、御手洗がそれまでより異常っぽくないです。 事件が異常過ぎて霞んでいるのか(苦笑) えー実際に「くらや . . . 本文を読む

占星術殺人事件

2005年06月08日 | ミステリー
御手洗潔が活躍するシリーズ第一作。 「占星術殺人事件」島田荘司 講談社 「ぷらり旅行組」(神谷悠 白泉社)という 漫画で紹介されていて、その怪しい雰囲気(笑)と 横浜が舞台になる話もあって、一度読んでみたいと 思っていたのだ。 このシリーズ第一作は横浜が舞台というわけではない が、やはりシリーズものは順番どおりに 読んでおかないと後から損した気分になるのだ。 推理についてはミステリーファン . . . 本文を読む

アインシュタインをトランクに乗せて

2005年06月04日 | book
アインシュタインの脳みそを持ち出して各地を 転々としている変人の老博士と一緒に、著者が 自動車旅行をしながらアインシュタインの孫娘に 脳みそを返しに行くという「本当」のお話。 「アインシュタインをトランクに乗せて」 マイケル・パタニティ ソニー・マガジンズ まるで映画だよねえ。 そもそもアインシュタインの脳を持って転々とする 博士がいるなんて、都市伝説って思ってしまうよなあ。 だけど本当の話。 . . . 本文を読む

第三の波

2005年06月03日 | book
今、アップした「書斎の遊戯術」や「ゲームの時事問題」 で、真っ先に言われるのがこの本。 「第三の波」アルビン・トフラー 中公文庫 80年代はじめに発売、ベストセラーに。 おいおい、俺がヨチヨチ歩きしていた頃に・・・ 我が両親よ、なぜこれを読んでくれなかった(苦笑) 読んで、こんな未来を予想して教育していれば 私もIT長者の仲間入り・・・は無いか、さすがに。 まあ、しかしもっと早くに読んでいた . . . 本文を読む