「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

立喰師列伝

2006年05月28日 | book
これアニメにすんのかあ… 「立喰師列伝」 押井守 角川書店 相変わらず活躍している押井監督の小説。 どこまで本気なんだ! とにかく真面目な文章を装って、しかしギャグとも言えるよなあ。ユーモアというか…立喰師の話を読みながら、もう戦後の闇市から高度成長に今へって日本の戦後史というか戦後論まで、いや都市論や日本人論、「なんでそこまで語るぅ!」と押井守らしいっちゃらしいボリュームだ。 それと押井作 . . . 本文を読む

サクラ町さいず1~3

2006年05月28日 | comic
たぶんこの四コマは書き忘れていたはず… 「サクラ町さいず」1~3 松田円 芳文社 父と母に先立たれ、義父と生活している中学生の春田信一朗は… とか言い出すとなんだか全然この作品を誤解してしまうんだよなあ。 家事全般をこなし、冷徹な視線で義父を見つめる大人な少年、信一朗は… また誤解しそう(笑) 4コマです。 仲のよいクラスメートたちとのドタバタ、優しいけど生活能力ゼロな義父、 姿は見えない . . . 本文を読む

ぼくと未来屋の夏

2006年05月28日 | comic
わかれもあれば出会いもね? 「ぼくと未来屋の夏」 原作・はやみねかおる 漫画・武本糸会 講談社 小説を基にした漫画。 これも講談社かよ… べつに講談社の作品探してるわけじゃないのに… たいてい表紙とタイトルでパッと決めちゃうからなあ。 だけど良い作品なんだよ、もう。 舞台は山も海も綺麗なとある街。 小学6年生の風太が夏休みに出会ったのは、「未来屋」のおにーさん。 胡散臭さ全開のこの人と肝試し . . . 本文を読む

ヨコハマ買い出し紀行14

2006年05月28日 | comic
ついに完結、最終巻。 「ヨコハマ買い出し紀行」14 芦奈野ひとし 講談社 やっぱりエエ話や… ああ、まさかヒロユキとマッキに子どもができるなんて! それにランドマークタワーの上に家建ってるよ!? 煙でてるから人住んでるのかなあ… アルファー室長は下に降りてくるのかなあ… たくさんの謎を残したまま終わってしまう。 だけどいいよね。 すっごく良い作品だもん。 それだけで許せます。 だって謎解きし . . . 本文を読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス 上下

2006年05月28日 | ファンタジー・ライトノベル
なんとまだ終わらないのさ 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」上下 J.K.ローリング 静山社 今回はスネイプとハリーの衝突がてんこもり。 おお、いかにもクライマックスへって感じ。 マルフォイもなんだかやばそうで… 「今の」ヴォルデモートは表立って出てないよな、今回。 しかし過去のヴォルデモートをハリーは見ることに… 王道じゃあ、まさに王道じゃあって感じ。 ただ、前巻読んでから間があっていろ . . . 本文を読む

劇場版WXⅢ 機動警察パトレイバー

2006年05月17日 | comic
映画もDVDも見れていない本作。 「劇場版WXⅢ 機動警察パトレイバー ミニパト」 小学館 サンデーで連載していた「ゆうきまさみ」の パトレイバーの「廃棄物13号」の話を 刑事の視点から描いた作品。 内容もちょっと変わってますが、 なかなか面白い。 ただ昔何かで読んだパトレイバーが生まれた理由みたいな 話で、ガンダムでは名もない兵士が死んでいく、 そういう話にはしたくない、みたいなことを読ん . . . 本文を読む

フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。

2006年05月17日 | book
なんつー長いタイトルだ! しかし面白いのよ。 「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。」 きたみりゅうじ 日本実業出版社 税金は? 社会保険は? 家計簿に、領収書、申告は… 税理士さんにぶっちゃけいろいろ聞いてみよう、という内容。 なにしろ会話で話が進んでいくので、サクサク進む。 ところどころ4コマも入り、 「あれってもっとアバウトでいいんですよ」 「あんなのするだけムダ . . . 本文を読む

暴れん坊本屋さん1,2

2006年05月17日 | comic
本好きにとってもっとも大切な場所「本屋」。 この本屋さんの店員が漫画まで描いちゃいました、 というのが本書。 「暴れん坊本屋さん」1,2 久世番子 新書館 本屋さん、ああこんなに大変だったなんて… ああ、今まであんなことやこんなこと書いて ごめんなさい。 だけどこれからも書くけどねー(じゃなきゃ こんないい加減なブログ書けんわ) しかし子ども嫌いで児童書担当とか、 万引き、盗撮、マナーの悪い . . . 本文を読む

県庁の星1

2006年05月17日 | comic
こちらは漫画版。 「県庁の星」1 今谷鉄柱 小学館 原作よりもこっちのほうが主人公が馬鹿っぽい。 しかし二宮さんはこっちのほうがイイカナ。 原作読む前のイメージに近い。 原作とは細かい点で違うので、 ある種「違う話」とも読める。 だからまったく飽きません。 県庁の星 1 (1)小学館このアイテムの詳細を見る . . . 本文を読む

東京トイボックス1

2006年05月17日 | comic
久しぶりの更新ですな。 先週は地獄のタクシー帰り3連発があったりでしたが、 今週は定時で帰れるヨー しかし3回のタクシーで1万8000円飛びましたョ… そんなわけで金欠な私ですが、 ほんじつ「ハリポタ」の新作を仕事の合間に購入。 まだ読んでないですがね。 ちょうど取材で某官公庁に行っていたのですが、 ああいうところの本屋さんにもバッチリ「ハリポタ」 売ってましたヨ。 しかも目の前で中高年サラリ . . . 本文を読む

久しぶりにランド3

2006年05月06日 | 映画
階段の上にひょっこりとランドマークタワー。 神奈川県立図書館の目の前に上がれる謎の階段 より撮影。 あの階段、めちゃめちゃ雰囲気が良いんだけど、 すぐに終わるのが残念だ。 階段の上から街並みを見下ろすと結構、 雰囲気は良いのだが、今一歩感がある。 惜しい、実に惜しい。 . . . 本文を読む

久しぶりにランドマークタワー

2006年05月06日 | 映画
洗濯物を乾燥機に入れている間に さらにブログを更新しましょう。 相変わらずランドマークタワーをよく 撮っております。 こちらは関内、大桟橋の入り口の交差点から 撮影したランドマークタワー。 この位置で撮るのが果てしなく好きである。 道路の先はランド♪ってのがいい。 . . . 本文を読む

県庁の星

2006年05月06日 | book
これも帰省中に読んでました。 「県庁の星」 桂望美 小学館 映画化してると二宮さんってもっと若いのか、と。 まったくのおばさんだったとは… 面白かったですよ。 かなりアッサリ味ですけど。 最初は県庁さんが、主人公なのかなあって思っていたけど、 だんだん、特に後半になると主人公がどう思っているのか というのが、見えなくなってくる。 それはあえて、なのか、わざとなのか、どうでもよかったのか、 . . . 本文を読む

七つの海のティコ

2006年05月06日 | ファンタジー・ライトノベル
何年かぶりに実家に帰省してきましたヨ。 いやあ、治安が悪くなっただのなんだの、 家族は言うんですが天気も良いせいか、 のんびりまったりした田舎の空気が 「平和じゃのぅ…」と思わず隠居じいさんのような 言葉を発しそうなほどのどかでした。 んで、部屋の掃除をしてたらこんなものが… 「七つの海のティコ」1~3 広尾明 角川スニーカー文庫 「世界名作劇場」というアニメがあったんですよねえ。 作者のあ . . . 本文を読む