これはなかなか面白いガイドブックですよw
ガイドブックって言うのが正しいかどうかはわからないんですけども、
著者の方はそれを目指したというし、確かにうまいなあ、と。
歴史的に古い順に、奇書、偽造された文書を紹介してくれます。
有名なのだと竹内文書とか。
どういう内容の本で、というのを説明しつつ、その本が生まれた背景も
解説してくれる。
偽書も多いんですが、偽書だからダメだ、ではなくその背景に . . . 本文を読む
び、、、、みょーーーーーーーー
と思ってしまった本書です。
アメリカで人気のウェブコミックというかウェブコミックギャグエッセイというか。
ああたしかにIT系にはウケそうだな、とは思ったけど
かといって「ニューヨークタイムズベストセラー」とか言われると冷める。
裏表紙の「全米がニヤリ」というあたりがいいのかなーって感じです。
うん、ニヤリと笑うにはいいんです。
だけどそういうのって、ネットでち . . . 本文を読む
マンガ大賞受賞までしているんで、
まあ面白いに決まっているんですが、
鋼の錬金術師の作者が農業高校マンガを、と。
少し前ならゆうきまさみのじゃじゃ馬ぐるーみんアップ
最近なら農業というより発酵の話ですがもやしもん
農業というかなんというか
憧れみたいなものがどっかにあるんですかねえ
んで、内容は面白い。
じゃじゃぐるのように恋愛先走りではなく、
仕方なく農業高校に入った、日々の学業に追いつくだ . . . 本文を読む
以前書いた落合監督の本よりも前に出ているんですが、
ちょうど3年目の楽天監督の頃に書いた本かな、2年目か?
くらいで。
落合監督の本と合わせて読むと、結構面白い。
考え方の違いがよくわかる。
あとこの本はほかの野球選手や監督のことをよく述べていて、
当時は知らないけど物議を醸さなかったんだろうか?
ただ選手を批判するというよりは、良い悪いを率直に述べている。
本書の中では3年で監督やめるのが . . . 本文を読む
安永航一郎という漫画家は謎だ。
昔から可愛い女の子を描く。
というか昔からこの絵柄で、別に女の子に限らず
人間を描くのはうまいと思う。
パチンコと酒びたりでセックスしまくっている父ちゃんは
酷い顔をしているがw だけどのその酷さを描くのがうまい。
全然時間が経っても可愛いと
思える絵柄というのは凄い才能のはず。
久しぶりにこの先生の作品を買って読んだ本書。
まだ2かんしか読んでないが。
先 . . . 本文を読む
やっぱりねえ、考えさせられました。
Webにふさわしいネタと本にしてもいいネタって別なんだな、って
あらためて思った。
結論からいうと、本にすべきではなかったかもしれない。
いや四国四兄弟が好きで好きでたまらない、ってんなら別ですけど。
この本は四国四兄弟のサイトで4コマを公開しているモグラさんの本で、
とくにモグラさんの日常を舞台にした4コマだけを集めた本です。
で、それって一般人の日記っ . . . 本文を読む
これも磯田先生の本だが、これはイマイチだったなあ
というのも朝日に連載していた記事をまとめたものだそうで。
どうりで内容が薄いなあ、と。
新聞の記事だとどうしても一般論っぽくなるしねえ。
磯田先生のやったら細かいところから当時の人をリアルに
想像させる、といういつもの感じではなかった。
どちらかというと、江戸時代トリビア集みたいな感じです。
まあつまらない、ってわけではなくサーッと読み進めて
. . . 本文を読む
なんとなく惹かれて、1巻を買わずに2巻を読んだんですが
これかなり良い作品だと思いますよ!
なんで2巻で終わっちゃうの!
うわあ、これもっと読んでいたかったなあ
まあやたら最近江戸時代が好きになっているせいもあるんでしょうが。
ペリー来航の頃の幕末が舞台で、浪人が主人公。
この主人公が謎の娘っこにやっかいごとを依頼される、という内容。
主人公が美味しいもの大好き、というキャラではあるんだが
そ . . . 本文を読む
江戸時代の一般の人の旅の様子を、当時の日記などから明かす本。
話的には好きなんですが、正直もう勉強とかしていない身には、
当時の文章をそのまま載せられても読む気がせず、
それでだいぶ損してしまった。
それでもだいぶ易しく書いているとは思うのだが、
完全に現代語訳にしてしまったほうがよかったかもしれない。
まあ専門書なのだから買った俺が悪いわけですが。
ただ今も旅が好きとかいう人で歴史にも興味 . . . 本文を読む
9・11同時多発テロ時のアメリカの政権内部の
様子が描かれている。
これを読みながら原発対応の日本政府の姿を見ていると
いろいろ思うことがある。
危機管理の意識という意味では、どんなにブッシュジュニアを
あほだと、ネオコンだなんだと批判したとしても、
ああやはり平和ボケしている国とは違うわ、と。
ただしウッドワード記者はその後のアフガン戦争と
レームダッグになったブッシュ政権の本をまた別に
出し . . . 本文を読む
武士の家計簿、の磯田先生の本。
昔の幕府の誰かアタリが書いた、各藩の殿様の評判の書物が東大に1冊だけあるそうで。
それを読んだ磯田先生が、何人か殿様をピックアップし、どんな人だったか伝えられている話と
実像との違い、さらには本当の殿様像を描く、という本。
前にコンビニで、ものすごい数の殿様の通信簿みたいな、殿様レビューみたいな本が
あったんだけど、その本よりもはるかに、磯田先生の本は深い。
馬 . . . 本文を読む
児童向けの小説なんですが、これが結構ユーモアがあって面白い。
米国ではハリーポッターに負けないベストセラーだそうで。
日本では邦訳は3巻まで?
米国では10巻以上出ている?ので、今後も訳本だしてほしいなあ
3姉弟の両親が突然亡くなって、その莫大な遺産を狙って
悪いオジサンが長姉を自分の嫁にして、弟たちは消して、
遺産をせしめよう、という。
んで子供たちは果敢に抵抗するんですが、ことごとく失敗す . . . 本文を読む
ついに最終巻でしたか。
意外と泣き路線にせず、卒業式に合わせて完結という。
別に皆が別れ別れになるわけでもなく、
幽霊のお母さんも登場することなく、
まあ中学→高校だっけか。ならそうかなあ、的な。
好きな作品だったのでダラダラ続けてもらっても買ったけど、
内容的にはちょうどいい時期だったか。
ずっとクオリティが安定していたなあ、という印象がある
サクラ町さいず (9) (まんがタイムコミック . . . 本文を読む
少女の地縛霊がいる部屋に、ロリコンの主人公が引っ越してきた、
ロリコンなので幽霊をまったく怖がらず、むしろ霊のほうが怖がっている
という馬鹿過ぎるギャグマンガw
もうこれで説明はいいだろうww
あ、主人公はロリコンなので、巨乳のメガネお姉さんが毎日襲いにきますが
まったく相手にしていません(なんやねん
絶対☆霊域(1) (ガンガンコミックスJOKER)クリエーター情報なしスクウェア・エニック . . . 本文を読む
月下の棋士はさらに古いんだわなあ
完結していると、そもそも作品を見つけるのが大変で、
やっと古本屋で単行本のほうを20巻くらいまで集めた
文庫のほうは店頭では全然見つからない。
まあいざとなったらネットでいいんですが。
無頼な時代の将棋をうまく取り込んでいるのか
今の将棋の世界と比べると、もうひたすらあり得ない世界
というか、さすがにこんだけ異常な将棋を描くと、もう別物として読んでるがw
将棋 . . . 本文を読む