「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

思い出語り雑魚しめ

2005年03月27日 | 釣り・お魚・動物関連
釣りの話をはじめたら止まらない。 その原点は川遊びだよなあ。 「思い出語り雑魚しめ」村上龍男 東北出版企画 水族館の館長さんが思い出の川遊びを語る、というもの。 今では田舎の川にも川岸がコンクリートで固まって いたりすることがある。 私も川や田んぼに囲まれて育ったのだけど、 それでも川は護岸で覆われ、田んぼの脇にコンクリートの 用水堀があり・・・ 私はそれでも恵まれていたかもしれない。 まだ . . . 本文を読む

秘密のクランクベイト

2005年03月27日 | 釣り・お魚・動物関連
初めてブラックバスを釣ったのは Uという池で自転車で40分。 小学生の時でした。 ヒットルアーはクランクベイト! そんなわけで本日も天気の良い、 いかにも釣り日和な(ちょっと寒いか) 横浜からはこの本。 「秘密のクランクベイト」雨貝健太郎 つり人社 私はバス釣りはもうしていません。 海のルアーにはまって・・・ まあ釣り自体に行かなくなったなあ。 今の特定外来魚の話も興味はあるけど あまり釣 . . . 本文を読む

タイヤキのしっぽはマーケットにくれてやる

2005年03月26日 | 政治・経済
ライブドアの件もあって、経済への 関心が一時的に高まっている。 私はフジの買収とかはあんまり興味 ないけど、経済の話は好きである。 別に経済に詳しいわけじゃないんですけどね。 法学部だし。 いや、法律のこともよく分かっていませんが(ダメじゃん)。 そんなわけで注目したいのがフジマキ兄弟です。 普通に企業勤めしている人なんかは誰でも 知っているんじゃないですかねえ。 カリスマディーラーにカリスマバ . . . 本文を読む

死んだ魚を見ないわけ

2005年03月26日 | 釣り・お魚・動物関連
タコ見ました?これで分からないなら あの衝撃的な映像をあなたは見ていないんですね!?(笑) タコが海底で二本足でスタコラサッサーと逃げるってやつです。 不思議ですねえ。8本(だったよね?)足にもそれぞれ 役割があるんですねえ。 そんなわけで本日のもう一冊はこちら。 「死んだ魚を見ないわけ」河井智康 角川ソフィア文庫 海では今、この瞬間も大量に魚が死んでいるはずでは? だとしたら海に大量の魚の . . . 本文を読む

呪縛の島の魔法戦士

2005年03月26日 | ファンタジー・ライトノベル
天気の良い横浜からおくる本日も読書でございます。 まあ、今日はまだ何も読んでないけどね。 新聞くらいかな。 関係ないけどテレ朝の食彩の王国という番組を見ると 和んでしまいます。 そしてお腹が減ります。 だからさっき米10キロ買ってきました。 まったく若者の生活には見えません。 ・・・本当に関係ないのでさっさと紹介。 「呪縛の島の魔法戦士」水野良 富士見ファンタジア文庫 はいライトノベルです。 . . . 本文を読む

わら一本の革命

2005年03月24日 | book
もう完全に科学否定する人の本。 「わら一本の革命」福岡正信 春秋社 前にサイバラの本でこの人が出てて、さらに 宇宙船地球号というテレ朝の番組にもこの人の 農法が出てきて、ついに本を買ってしまった。 固い土で種を守って、いろーんな種類の植物が 育つ。 私はそんな内容が続くのかと思ったら、 全然違って、もはやこれは福岡さんの哲学というか 思想というか、もはや一つの考え方がガツンと これでもか、と . . . 本文を読む

オトコのいる部屋

2005年03月24日 | comic
最近の若い男は明らかに酷いですよね。 若い男の私がそう言ってどうすんのかと思いますけど、 特に接客する男の人の態度はちょっとねえ。 若いからなのか何なのか。 ふてくされてんのか!?ニヤニヤ笑うな! 周りが見えてないのか!? そんな大きな音をたてるなよ! 客が近くにいるのが嫌なのか!? 大体、女性客と男性客じゃ明らかに態度が違うじゃねーか! もはや被害妄想(笑) ま、とにかくそんな嫌なことを感じ . . . 本文を読む

葦舟チグリス号大航海

2005年03月24日 | book
昨日紹介したヘイエルダールの「ティグリス号」 に乗船した鈴木公さんの本。 「葦舟チグリス号大航海」鈴木公 日本テレビ(読売新聞社) 同じ舟に乗っている人でも少々思うことや視点の違いが 見えて読み比べてみると面白いです。 もちろんこの本自体が航海記として楽しいです。 むしろ学術的なことにあまりページを割いていないので 読みやすさはこちらのほうが上かも。 それにこちらの本じゃないと分からないこと . . . 本文を読む

軽い帝国

2005年03月23日 | 政治・経済
マイケル・イグナティエフの本はかなり好きな 本である。 「軽い帝国-ボスニア・コソボ・アフガニスタンにおける国家建設」 マイケル・イグナティエフ 風行社 ハーバード大教授であり、テレビレポーターとして 紛争地にも行っているイグナティエフの本であるが、 この人の本は国際政治の解説本やテキストといった ものとはだいぶ違う。 雑誌に連載しているコラムという形になるんだろうか。 もっともコラムほど軽 . . . 本文を読む

ティグリス号探検記

2005年03月23日 | book
引き続きヘイエルダールの本である。 「ティグリス号探検記-文明の起源を求めて」上下 T・ヘイエルダール 筑摩書房 ああそういえば、ラー2世号とティグリス号には日本人が それぞれ乗っています。 あまり目立ちませんが、ヘイエルダールには慎み深い日本人という 好印象を与えたみたいですねえ。 ティグリス号では鈴木氏が刺身をつくって驚かせています。 そんでラー号の後、またもヘイエルダールは葦の舟を作り . . . 本文を読む

葦舟ラー号航海記

2005年03月23日 | book
とにかく本の紹介が飛んでしまうが、 それを補えるくらいの量をまとめて 紹介しようと思う。 んで、先週の「世界ふしぎ発見」で ヘイエルダールとラー号のことに 触れられていたので、私も読むことにしたので ある。 「葦舟ラー号航海記」T・ヘイエルダール 草思社 1979年の第8刷ですよ。 20年以上前ですよ。うひゃー コンティキ号は太平洋を横断したわけですが、 今度はヘイエルダールが大西洋を横断し . . . 本文を読む

イギリスはおいしい2

2005年03月16日 | book
昨日のガイアの夜明けで出版業界の 新しい動きについていろいろ興味深い話が 出ていた。 ジェネレーションYという世代に年齢的には 私も含まれるのだが少なくとも番組の中のような 若い人たちと私は全く違う人間である。 そういう意味では最初は戸惑いもあったのである。 私はセカチューは読んでないし、ケータイメールで 小説を読むことも無い。 まあパソコンでは読む。ケータイで読まないのは 単純に面倒くさいだけ . . . 本文を読む

幽霊船長

2005年03月15日 | book
マラッカの海賊の事件のときに この本を紹介すると誤解を招きそうだが・・・ 「幽霊船長」河原晋也 文藝春秋 1987年の作品で、ホラーの話では全然無い。 著者は詩人・鮎川信夫に師事し、ペンキ屋になり、師の 死をキッカケにコラムを書き始めた。 しかしこの本、著者の「遺稿」である。 44歳で亡くなった。 私がまだよちよち歩きの頃の作品。 だけど私はこの本にはまった。 詩人の鮎川大先生のことも全く知 . . . 本文を読む

ゴースト・パラダイス

2005年03月15日 | ファンタジー・ライトノベル
というわけでさらにテリー・プラチェットの 「ゴースト・パラダイス」講談社文庫。 「心地よく秘密めいたところ」を前に紹介したが 似たような雰囲気を感じるかもしれない。 ディスクワールドシリーズは馬鹿話が最後まで続く感じがするが この本はやはりジーンとくる話。 主人公の少年ジョニーが幽霊が見えるようになった。 ジョニーと友人たちは幽霊たちと交流を持つようになる。 死んだ人たちはどんな人たちだったの . . . 本文を読む

銀河ヒッチハイク・ガイド

2005年03月15日 | SF・宇宙関連
というわけで今、図書館で返してきた。 それでSFで思い出したのがこの本。 「銀河ヒッチハイク・ガイド」ダグラス・アダムス 新潮社 なんと検索したら復刊ドットコムで復活! 1491円だそうである。 いやあ嬉しい。 このシリーズは私の好きなテリー・プラチェットの「異端審問」 というディスクワールドシリーズの一冊の解説に紹介されていて はまった。 ただあまりにも話が馬鹿話で頭がこんがらがるかもしれ . . . 本文を読む