釣りの話をはじめたら止まらない。
その原点は川遊びだよなあ。
「思い出語り雑魚しめ」村上龍男 東北出版企画
水族館の館長さんが思い出の川遊びを語る、というもの。
今では田舎の川にも川岸がコンクリートで固まって
いたりすることがある。
私も川や田んぼに囲まれて育ったのだけど、
それでも川は護岸で覆われ、田んぼの脇にコンクリートの
用水堀があり・・・
私はそれでも恵まれていたかもしれない。
まだ . . . 本文を読む
初めてブラックバスを釣ったのは
Uという池で自転車で40分。
小学生の時でした。
ヒットルアーはクランクベイト!
そんなわけで本日も天気の良い、
いかにも釣り日和な(ちょっと寒いか)
横浜からはこの本。
「秘密のクランクベイト」雨貝健太郎 つり人社
私はバス釣りはもうしていません。
海のルアーにはまって・・・
まあ釣り自体に行かなくなったなあ。
今の特定外来魚の話も興味はあるけど
あまり釣 . . . 本文を読む
ライブドアの件もあって、経済への
関心が一時的に高まっている。
私はフジの買収とかはあんまり興味
ないけど、経済の話は好きである。
別に経済に詳しいわけじゃないんですけどね。
法学部だし。
いや、法律のこともよく分かっていませんが(ダメじゃん)。
そんなわけで注目したいのがフジマキ兄弟です。
普通に企業勤めしている人なんかは誰でも
知っているんじゃないですかねえ。
カリスマディーラーにカリスマバ . . . 本文を読む
タコ見ました?これで分からないなら
あの衝撃的な映像をあなたは見ていないんですね!?(笑)
タコが海底で二本足でスタコラサッサーと逃げるってやつです。
不思議ですねえ。8本(だったよね?)足にもそれぞれ
役割があるんですねえ。
そんなわけで本日のもう一冊はこちら。
「死んだ魚を見ないわけ」河井智康 角川ソフィア文庫
海では今、この瞬間も大量に魚が死んでいるはずでは?
だとしたら海に大量の魚の . . . 本文を読む
天気の良い横浜からおくる本日も読書でございます。
まあ、今日はまだ何も読んでないけどね。
新聞くらいかな。
関係ないけどテレ朝の食彩の王国という番組を見ると
和んでしまいます。
そしてお腹が減ります。
だからさっき米10キロ買ってきました。
まったく若者の生活には見えません。
・・・本当に関係ないのでさっさと紹介。
「呪縛の島の魔法戦士」水野良 富士見ファンタジア文庫
はいライトノベルです。
. . . 本文を読む
もう完全に科学否定する人の本。
「わら一本の革命」福岡正信 春秋社
前にサイバラの本でこの人が出てて、さらに
宇宙船地球号というテレ朝の番組にもこの人の
農法が出てきて、ついに本を買ってしまった。
固い土で種を守って、いろーんな種類の植物が
育つ。
私はそんな内容が続くのかと思ったら、
全然違って、もはやこれは福岡さんの哲学というか
思想というか、もはや一つの考え方がガツンと
これでもか、と . . . 本文を読む
最近の若い男は明らかに酷いですよね。
若い男の私がそう言ってどうすんのかと思いますけど、
特に接客する男の人の態度はちょっとねえ。
若いからなのか何なのか。
ふてくされてんのか!?ニヤニヤ笑うな!
周りが見えてないのか!?
そんな大きな音をたてるなよ!
客が近くにいるのが嫌なのか!?
大体、女性客と男性客じゃ明らかに態度が違うじゃねーか!
もはや被害妄想(笑)
ま、とにかくそんな嫌なことを感じ . . . 本文を読む
昨日紹介したヘイエルダールの「ティグリス号」
に乗船した鈴木公さんの本。
「葦舟チグリス号大航海」鈴木公 日本テレビ(読売新聞社)
同じ舟に乗っている人でも少々思うことや視点の違いが
見えて読み比べてみると面白いです。
もちろんこの本自体が航海記として楽しいです。
むしろ学術的なことにあまりページを割いていないので
読みやすさはこちらのほうが上かも。
それにこちらの本じゃないと分からないこと . . . 本文を読む
マイケル・イグナティエフの本はかなり好きな
本である。
「軽い帝国-ボスニア・コソボ・アフガニスタンにおける国家建設」
マイケル・イグナティエフ 風行社
ハーバード大教授であり、テレビレポーターとして
紛争地にも行っているイグナティエフの本であるが、
この人の本は国際政治の解説本やテキストといった
ものとはだいぶ違う。
雑誌に連載しているコラムという形になるんだろうか。
もっともコラムほど軽 . . . 本文を読む
引き続きヘイエルダールの本である。
「ティグリス号探検記-文明の起源を求めて」上下 T・ヘイエルダール 筑摩書房
ああそういえば、ラー2世号とティグリス号には日本人が
それぞれ乗っています。
あまり目立ちませんが、ヘイエルダールには慎み深い日本人という
好印象を与えたみたいですねえ。
ティグリス号では鈴木氏が刺身をつくって驚かせています。
そんでラー号の後、またもヘイエルダールは葦の舟を作り . . . 本文を読む
とにかく本の紹介が飛んでしまうが、
それを補えるくらいの量をまとめて
紹介しようと思う。
んで、先週の「世界ふしぎ発見」で
ヘイエルダールとラー号のことに
触れられていたので、私も読むことにしたので
ある。
「葦舟ラー号航海記」T・ヘイエルダール 草思社
1979年の第8刷ですよ。
20年以上前ですよ。うひゃー
コンティキ号は太平洋を横断したわけですが、
今度はヘイエルダールが大西洋を横断し . . . 本文を読む
昨日のガイアの夜明けで出版業界の
新しい動きについていろいろ興味深い話が
出ていた。
ジェネレーションYという世代に年齢的には
私も含まれるのだが少なくとも番組の中のような
若い人たちと私は全く違う人間である。
そういう意味では最初は戸惑いもあったのである。
私はセカチューは読んでないし、ケータイメールで
小説を読むことも無い。
まあパソコンでは読む。ケータイで読まないのは
単純に面倒くさいだけ . . . 本文を読む
マラッカの海賊の事件のときに
この本を紹介すると誤解を招きそうだが・・・
「幽霊船長」河原晋也 文藝春秋
1987年の作品で、ホラーの話では全然無い。
著者は詩人・鮎川信夫に師事し、ペンキ屋になり、師の
死をキッカケにコラムを書き始めた。
しかしこの本、著者の「遺稿」である。
44歳で亡くなった。
私がまだよちよち歩きの頃の作品。
だけど私はこの本にはまった。
詩人の鮎川大先生のことも全く知 . . . 本文を読む
というわけでさらにテリー・プラチェットの
「ゴースト・パラダイス」講談社文庫。
「心地よく秘密めいたところ」を前に紹介したが
似たような雰囲気を感じるかもしれない。
ディスクワールドシリーズは馬鹿話が最後まで続く感じがするが
この本はやはりジーンとくる話。
主人公の少年ジョニーが幽霊が見えるようになった。
ジョニーと友人たちは幽霊たちと交流を持つようになる。
死んだ人たちはどんな人たちだったの . . . 本文を読む
というわけで今、図書館で返してきた。
それでSFで思い出したのがこの本。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」ダグラス・アダムス 新潮社
なんと検索したら復刊ドットコムで復活!
1491円だそうである。
いやあ嬉しい。
このシリーズは私の好きなテリー・プラチェットの「異端審問」
というディスクワールドシリーズの一冊の解説に紹介されていて
はまった。
ただあまりにも話が馬鹿話で頭がこんがらがるかもしれ . . . 本文を読む