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「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

ちょっとした社内作法

2005年09月30日 | ビジネス
ある会社に雑用担当として入社することが決まった。 雑用担当ってのは凄いが、まあ小さな会社なので 庶務は全部任せるよってこと。 そんなわけできちんとした社会人のマナーを こなさなければならん、というわけでその手の 本を探しにいったら、面白いのを見つけた。 「ちょっとした社内作法」 成川豊彦 講談社 1994年 シンプルかつ、豊富と。 それが感想。 とにかく読みやすく飽きない。 普通のマナー本よ . . . 本文を読む

猫めしのサジかげん

2005年08月13日 | ビジネス
実は最近ネットで配信されている無料番組を ひたすら見ていたりする。 USENのドキュメンタリーでミイラロードショーが 結構ユーモアあって好きだし、インプレスTVでは 水曜どうでしょうの「ユーコン編」が無料で見れる。 これは爆笑ですよ。 さらに同じインプレスに「改造バカ一台」という 面白いパソコン話が聞ける。こういうハードの話が 割と好きだ。ま、ソフトの話は全く理解できないんで って、ハードのこと . . . 本文を読む

アウトソーシングの時代

2005年06月22日 | ビジネス
そんなわけで将来を見て行動する人 である村上世彰氏は通産省時代、 本も書いていたようだ。 本書がそれ。 「アウトソーシングの時代-2010年33兆円 市場を拓く事業群-」 編著・村上世彰 日経BP社 1999年の本。 やっぱり未来を見据えているんだなあ、この人は。 そういう官庁だったのか通産省は。 中身は実務本なのでアウトソーシングに興味の ある人が読めばいいんじゃない? この未来を見てビジ . . . 本文を読む

21世紀を創造する生活文化産業

2005年06月22日 | ビジネス
株主総会の時期である。 株主総会と言えば「もの言う株主」である M&Aコンサルティングの村上世彰氏に 注目が集まる。通称「村上ファンド」 ライブドアとフジテレビの問題で一般にも名を知られた 村上氏であるが、あの時テレビでの紹介の 仕方は「謎の人物」って感じだった(笑) しかし実際にはビジネス関係者の間では その前から知られた存在で、やはり 私のイメージは「もの言う株主」である。 まあ「謎」も . . . 本文を読む

超クソゲー外伝 企画屋稼業

2005年05月23日 | ビジネス
さらに続いてゲーム関連3冊目。 「超クソゲー外伝 企画屋稼業」 阿部広樹 太田出版 いや、すごいタイトルだけど、前の 2冊とも通じるような気がする。 暴走気味の文章が心地よい(アホかw) ゲームデザイナーとはゲーム業界とは いかにぐでんぐでんでハイリスク・ハイリターンで ・・・というのがこれでもか、と繰り出される。 著者はゲーム製作がおじゃんになりかけたのを 無理やり販売までこぎつけるよう . . . 本文を読む

テレビゲーム文化論

2005年05月23日 | ビジネス
ゲームの時事問題につづいて 「ゲームの文化論」桝山寛 講談社現代新書 ゲームの時事問題とも重なる。 あれが内面の話なら、こちらは外面の話? そんな印象。 この本もまた「ゲームは悪い」という 単純な話はしていない。 むしろこの2冊はゲームを認めている。 それで、ゲームがこうなっている、こうも なるだろう、あなたはそれでいいか? という話だ。 ここでもソニーの「映像の美しさ」を重視するゲームと . . . 本文を読む

ゲームの時事問題

2005年05月23日 | ビジネス
さっきYAHOOゲームのところを見ていたら レッドストーンが出ていました・・・では無く、 RPGの歴史って話が出てドラクエ開発に携わって 今はチェンソフト代表の中村氏の話が書かれていた。 んで、この本のことを連想したわけ。 「ゲームの時事問題」平林久和 アスペクト この本は2000年発売で、中身はさらに96年あたりの 話があるので、10年もの差はあるんだけど かなり今にも通じると思う。 という . . . 本文を読む

iモード事件

2005年05月04日 | ビジネス
連続更新記録はついに昨日切れてしまいました。 すまぬすまぬと思いつつ、早めに復活した 本日は・・・ 「iモード事件」松永真理 角川文庫 iモード誕生秘話、みたいなものでしょうか。 著者はこれで世界のすんごい人になったみたいですが 私はまったく知りませんでした。 この本の存在も「ぼくたちは銀行を作った」で知りました から。 たぶん、私のケータイがボーダフォンだからか(笑) まあしかしそれぐらい . . . 本文を読む

ゲーム・マエストロ

2005年05月01日 | ビジネス
あぢー湿気がひどい。 そんな横浜の夜です。 おお、本日も更新。 9日連続? さてどこまで続くか・・・ 「ゲーム・マエストロ」 吉田直子・戸塚・松井・・・毎日コミュニケーションズ このシリーズ、ゲーム業界の巨匠たちにインタビューしたもので 仕事別で全5巻。 「ひとり一万余字の大真面目インタビュー集シリーズ」 とまである。 たしかに濃い。 まあ、それでもちょっと業界に詳しくない人間には、 もうち . . . 本文を読む

ぼくたちは、銀行を作った。

2005年04月30日 | ビジネス
順調に更新を続けております。 さて、本日はソニー銀行インサイド・ストーリーの 副題がつく 「ぼくたちは、銀行を作った」十時裕樹 集英社インターナショナル 元々はソニー銀行設立準備をしていた著者の十時氏の メールマガジンが元になっている。 このようにネットが元になっているのは もう珍しくなくなり、あえて言うことも無いのかなあ と最近は思います。 ブログが元になっていようがいまいが 面白い本は面白 . . . 本文を読む

ファイアーエムブレム

2005年04月29日 | ビジネス
あぢーあぢーと思いながら更新6日連続です。 おお凄いぞ、俺。 うち網戸無いので夜は窓開けないんです。 エアコン使わないと暑くて暑くて。 使うと金かかるし・・・あぁ。 最近CM見てたら「お!FEの新作!」 と思って、懐かしくなって攻略本を見てしまった。 「任天堂公式ガイドブック ファイアーエムブレム 紋章の謎」 小学館。 もうゲームは激ハマリでしたね。 暗黒竜と光の剣・紋章の謎のマルスの旅は。 . . . 本文を読む

シンドロームダンス

2005年04月28日 | ビジネス
眠い眠いと思いながら5日連続の更新。 なんだかやめられなくなったと言いますか。 ここまでやったんだから、と変な義務感を もっております。 これを断食とかに使えれば・・・死んじゃいますか。 「シンドロームダンス」おちまさと 情報センター出版局 いつのことでしたかねえ。 おちまさと、という名前に気付いたのは。 スタッフロールをぼんやり見ている時に 「あれ、この名前・・・」どこかで見たな、と。 そ . . . 本文を読む

なぜ、あの商品は急に売れ出したのか

2005年02月19日 | ビジネス
WIRDというサイトのニュースが面白くて よく見る。 この本もそこで紹介されていた。 「なぜ、あの商品は急に売れ出したのか」 マルコム・グラッドウェル 飛鳥新社 これは「ティッピング・ポイント」という本の 新装版である。 タイトルまで変えてしまうというのは少々驚き。 前に紹介した「プロパガンダ」「影響力の武器」 といった社会心理学の内容を一般向けにしている 内容ということになるが、この本はよ . . . 本文を読む

メディアを動かす顔

2005年01月22日 | ビジネス
黄金時代を振り返る。締めはこの本。 「メディアを動かす顔-新聞から見た雑誌人」 村手久枝 東京新聞出版局 この本は90年代、特に94年ごろの各雑誌などの 編集長らが紹介されている。今からおよそ10年前か。 非常に見やすく、読み物としてちゃんと面白い。 今でも活躍している人もいれば、雑誌自体が廃刊したもの まであって非常に多彩。全く知らない人も結構いて、 この業界の広さというか深さを知る。 まあ . . . 本文を読む

「ポパイ」の時代

2005年01月22日 | ビジネス
活字の黄金時代を振り返る3冊目・・・ 「証言構成『ポパイ』の時代-ある雑誌の奇妙な航海」 赤田祐一 太田出版 平凡パンチと続いてポパイですが、証言構成とある 通り、当時の関係者との対談がたくさん。 無茶をやってる出版の青春時代みたいなもんか。 読みやすいし、個性的なというよりは変人がたくさん 出てきて飽きない。 こんな人たちが好き勝手に作っていたのなら そりゃあ面白かったと思いますよ。 もう今の . . . 本文を読む