「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

IBMの息子

2005年01月06日 | book
「IBMの息子-トーマス・J・ワトソン・ジュニア自伝-」 新潮社 これも本は持ってないんだよなあ。 だけど面白かった。 他人の自伝なんてそんなに面白くないだろうって 思うじゃないですか。 IBMの社長さんの話なんて、日本の経済界のジジイどもの 自伝みたいなのを想像していたんですけど、いや全然違う。 日本の社長さんたちはやたら自慢話と説教なんですけど、 この本はまず「父と子」の確執がある。 父の . . . 本文を読む

黄金の羅針盤

2005年01月06日 | ファンタジー・ライトノベル
前に触れたことのある 「黄金の羅針盤」フィリップ・プルマン 新潮 ライラの冒険シリーズで、黄金の羅針盤・神秘の短剣・琥珀の望遠鏡 と続く。文庫版は全6巻。 ラプソディと違って、表紙のイラストは私を寄せ付けない。 ようは私はあのイラスト合わないんですけど(だから私が想像する ライラは別物だ)、まあ別にいいんです。 ライトノベルと違って重厚なファンタジーはイラストが合わなくても問題ない。 ライトノ . . . 本文を読む

神奈川

2005年01月06日 | book
本日4作目は趣向を変えて「地図」 昭文社のエリアマップ「文庫版 神奈川 区分・都市図」 なぜに地図が!? そう思ったあなた、この昭文社の文庫版エリアマップシリーズは 名作だよ。 とにかくツボを心得ている。 見知らぬ土地に行くあなた!これだよ。 今では地図を買うならこのエリアマップシリーズだ。 小さい地図ってどうも使いかってが悪かった。 これはもうスマートでいい。 まったく「凄い」機能なんてない。 . . . 本文を読む

世界文学の名作と主人公

2005年01月06日 | book
うりゃ3作目だ!今日はまだまだいくぞー 「世界文学の名作と主人公」自由国民社。 いや、名作が多過ぎる(笑) 230作品だそうです。あらすじと主人公と作者について述べてある。 あと名セリフとか。豆知識というかトリビアみたいなことも欄外にある。 紹介している人も日本のえれー学者たちがたくさん参加。 アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・ロシア・その他、と盛りだくさん。 よくもまあこんだけ詰め込んだ。 . . . 本文を読む

プロパガンダ

2005年01月06日 | book
本日第二作目は「プロパガンダ-広告・政治宣伝のからくりをみぬく-」 A・プラトカニス、E・アロンソン 誠信書房 前に大学のレポート作るときに出会った本です。 あんまり面白いんで買ってしまった。 心理学を学んでいる人ならきっと聞いたことある内容が 多いと思います。 ただし、こちらは非常に読みやすい文章。 一般読者を対象にしている面があるんでしょうね。 我々がどれだけ宣伝に影響されているのか。 こ . . . 本文を読む

ラプソディ-血脈の子-

2005年01月06日 | ファンタジー・ライトノベル
やっと書ける。 新年2作目は「ラプソディ-血脈の子-」エリザベス・ヘイドン ハヤカワ文庫。 プロフェシイ・ディスティニイと続編があります。上下で全6巻。 文庫でも厚いから1冊1000円ぐらいする。 だけど、私はすごく好きな作品。 古本屋で探しているんですけどねえ。ネットで買っちゃうか・・・ 表紙のイラストレーターさんが描いた主人公ラプソディの姿が、 巻を追うごとに色っぽくなっていく(笑) これ . . . 本文を読む