「IBMの息子-トーマス・J・ワトソン・ジュニア自伝-」
新潮社
これも本は持ってないんだよなあ。
だけど面白かった。
他人の自伝なんてそんなに面白くないだろうって
思うじゃないですか。
IBMの社長さんの話なんて、日本の経済界のジジイどもの
自伝みたいなのを想像していたんですけど、いや全然違う。
日本の社長さんたちはやたら自慢話と説教なんですけど、
この本はまず「父と子」の確執がある。
父の . . . 本文を読む
前に触れたことのある
「黄金の羅針盤」フィリップ・プルマン 新潮
ライラの冒険シリーズで、黄金の羅針盤・神秘の短剣・琥珀の望遠鏡
と続く。文庫版は全6巻。
ラプソディと違って、表紙のイラストは私を寄せ付けない。
ようは私はあのイラスト合わないんですけど(だから私が想像する
ライラは別物だ)、まあ別にいいんです。
ライトノベルと違って重厚なファンタジーはイラストが合わなくても問題ない。
ライトノ . . . 本文を読む
本日4作目は趣向を変えて「地図」
昭文社のエリアマップ「文庫版 神奈川 区分・都市図」
なぜに地図が!?
そう思ったあなた、この昭文社の文庫版エリアマップシリーズは
名作だよ。
とにかくツボを心得ている。
見知らぬ土地に行くあなた!これだよ。
今では地図を買うならこのエリアマップシリーズだ。
小さい地図ってどうも使いかってが悪かった。
これはもうスマートでいい。
まったく「凄い」機能なんてない。 . . . 本文を読む
うりゃ3作目だ!今日はまだまだいくぞー
「世界文学の名作と主人公」自由国民社。
いや、名作が多過ぎる(笑)
230作品だそうです。あらすじと主人公と作者について述べてある。
あと名セリフとか。豆知識というかトリビアみたいなことも欄外にある。
紹介している人も日本のえれー学者たちがたくさん参加。
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・ロシア・その他、と盛りだくさん。
よくもまあこんだけ詰め込んだ。
. . . 本文を読む
本日第二作目は「プロパガンダ-広告・政治宣伝のからくりをみぬく-」
A・プラトカニス、E・アロンソン 誠信書房
前に大学のレポート作るときに出会った本です。
あんまり面白いんで買ってしまった。
心理学を学んでいる人ならきっと聞いたことある内容が
多いと思います。
ただし、こちらは非常に読みやすい文章。
一般読者を対象にしている面があるんでしょうね。
我々がどれだけ宣伝に影響されているのか。
こ . . . 本文を読む
やっと書ける。
新年2作目は「ラプソディ-血脈の子-」エリザベス・ヘイドン
ハヤカワ文庫。
プロフェシイ・ディスティニイと続編があります。上下で全6巻。
文庫でも厚いから1冊1000円ぐらいする。
だけど、私はすごく好きな作品。
古本屋で探しているんですけどねえ。ネットで買っちゃうか・・・
表紙のイラストレーターさんが描いた主人公ラプソディの姿が、
巻を追うごとに色っぽくなっていく(笑)
これ . . . 本文を読む