オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

NSクロック搭載機種とノーマル機種の比較。(@_@)

2008-12-01 18:33:11 | Weblog
今日も一台、D-CLOCK NeutronStarの取り付け依頼がありました。
当店一押しのアンサンブル社DirondoCDPlayerに取り付けです。(^.^)
これは期待大です。
何故かと言うと、このCDプレーヤーは電気的な精度もメカニカルな精度も素晴らしく、更に音楽性に対しての音作りのチューニングが抜群に上手いんです。
でも、クロックの精度はというと…「普通」。(^_^;)

そんなに完成度の高いCDプレーヤーならクロックの精度で、もう無敵になる事は想像するに難くないので、ワクワクしながらチューニングしました。

お客さんが、「コアの展示のものと比較試聴しましょう!」と、嬉しいお話を頂きましたので、一緒に試聴室で比較試聴。

もちろん、同一機種なので全く同じ。
条件も同じにするため、中段のラックにCDプレーヤーを入れ替えて、ボリウムは同一で比較。

あまりの音の違いに二人ともニヤニヤ~です。
ダイアナクラールのXRCDで比較しましたが、ブラシがスイングするんです。
で、シンバルが金属の表現。ウッドベースに形があって、下に素直に伸びる。
ダイアナクラールのボーカルも、霧が晴れたようにクリアーで伸びやかで、エコーの消え際が本当に流れるよう~。

ノーマルのCDプレーヤーが白黒写真に見えちゃいます。
ブラシはノイズっぽくスイングしないし、リズムマシンのよう。
ダイアナクラールの声は厚手のカーテン越しに歌ってるよう。
ウッドベースは混濁して下まで伸びない。
ボーカルのエコーも濁っている…

と、アンサンブルのCDプレーヤーがこんなに悪いわけじゃないのですが、クロックの精度でこんなにも変貌しちゃいます。
これは、元々の完成度が良いからなので誤解の無いように。(^.^)