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オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

JBL4309を試聴しました

2021-07-17 12:59:51 | 比較試聴
スタッフの三屋です。
JBLの新製品4309を試聴しました。
JBL伝統のホーン型スタジオモニターのスタイルで、一見大きそうに見えますが.....
実は小さいんです。
デスクトップにも使える小型2ウェイです。
コンプレッションドライバーには、新開発のネオジウムリングラディエーター型が使用されております。通常のコンプレッションドライバーというのは、逆ドーム型で中心部から音圧を発生させるのですが、このドライバーはセンターはコーン型になっており、周辺のリング状のダイアフラムから音圧を発生させ開口部に集中させるという構造になっております。
そういえばこの方式で思い出すのが、ダイナミック型ではスキャンスピークが作っており、ソナスファベール等のメーカーが採用していたこともありましたね。
音の方ですが、個性もあってまとまりの良い音でした。2ウェイということや新型のコンプレッションドライバーを搭載していることもあってか、レンジも適度に広く、意外と音の繋がりも良くコンプレッションドライバーが出しゃばり過ぎることもない感じです。
ソースの録音状態がどうのこうのではなく、良い意味で音楽を軽く楽しくを聞かせてくれるスピーカーでした。これで、定価¥198.000-/ペアは安いと思います。

日本音響エンジニアリング新製品「ハイブリッドアンク」比較試聴♪

2020-12-22 17:14:42 | 比較試聴
先日発売になりました日本音響エンジニアリングのANKHシリーズで吸音効果を追加したハイブリッドANKHを試聴しました♪

当店では以前からANKHを導入していますので、センターのANKH15で全くの同条件で比較しました♪

まずは、製品はこんな感じです。







柱状拡散の配置や大きさ、数量、材質全て同じで、後方にファブリックが張り込んであります。
やり過ぎの吸音は音質を損ないますので適度な厚みと量なんだと思います。

こちらは、当試聴ルームのANKHです!
ここを入れ替えて試聴です。


音を聴いて、そしてメカニズムを理解すると、自ずと答えが見えてきますが、誤解されている方が多いのでは?と思いますので書きます。
「新製品のハイブリッドANKHは上位機種ではありません!!」
適材適所で使い分ける為にラインナップが増えたと思ってください!(日本音響さんも同じ考えで良かったです。笑)

定在波の少ないゾーンは通常のANKHをお薦めします!
定在波の多いゾーンにはハイブリッドANKHをお薦めしますが、ここはやはり当店のような部屋をあらかじめシミュレーションできるソフトウェアを使うのが絶対的に有利です!

ANKHの導入をお考えの方で当店で導入される場合は、シミュレーションいたします!!
ご購入はこちら♪
ANKHST15
ANKHCO15
(とりあえず通常のANKHをかごに入れて購入手続きをしていただいてからお部屋の詳細やご希望などをお聞きします。
シミュレーションしてハイブリッドANKHが良いかどうかを判断します)

日本音響エンジニアリングの方々も試聴されました♪

大変お褒めの言葉をいただき光栄です♪




RiTEK社CD-Rを試聴しました♪

2020-10-09 13:28:53 | 比較試聴
RITEKという業務用CD-Rが突然10枚届きました!!

スタジオなどの業務用で音質向上に1年かけて開発したCD-Rだそうで、私も興味を持っている佐中でしたのでビックリ!

メールが届いていて、意見を聞きたいとのことで送ってこられたそうです。
ハイエンドオーディオにも通用するCD-Rなのか?が知りたいみたいな内容で、もう一つ何かヒントが欲しいみたいな感じでした。

そこで、当店は昔からCD-Rは色々やってまして、一応最高峰のガラス製CD-R、二番目に凄かったブラックCD-R、他にThat'sのCD-R for Masterもありますが、前者2種類が今までの最高峰でした。


早速条件を出来るだけ揃えて書き込み、dCSのトランスポート(VRDS-NEO)で比較試聴!




やはりガラスCD-Rは圧倒的なクォリティーですね!
価格を考えたらコスパは良くないですが音は一番です!

ブラックCD-Rもかなりの音質です。
いずれもまず聴感上S/Nが圧倒的に高いです!
それに伴い色彩幅が広くグラデーションが見えるように鮮やかです!
ブラックCD-Rはコスト的にも安かったんですが、入手が困難で今のところ超希少状態。

さて、RITEKのサウンドはいかに!!??
まず素晴らしいと思ったのは、センターの定位に実体感がありブレが少ないんです。
モジュレーションディストーションが少ないんだと思います。
音色もナチュラルですが、色彩幅がやはり前者に比べて少ないんです。
それと、8kHz付近の音がキツくあたるポイントがあります。
この帯域が伸び方向にいこうとしないので、音場が少し低い感じで上から押さえつけた感じの音場になってしまいます。
他はかなりパーフェクトなので惜しい感じです。

原因を追究すべく、今や希少なThat'sのCD-Rに同じライターを使って同一条件でコピー!



これと比較試聴すると何となく答えが見えてきました!!!

That'sは、RITEKほどS/Nが良くないけど、8k付近がちゃんと伸び切っているんです。
S/Nの差は多分開発に1年掛けただけある功績かと思いますが、伸びない原因が何となくわかったのでメーカーに報告させていただきました。

これを解決したCD-Rが発売されたら当店でもようやくリファレンスCD-Rが復活します!
当方はレコーディングスタジオ関係とも色々絡んでいますので手広く音質向上に努めれたらと思います!

イタリアの超ハイエンドオーディオラック「Bassocontinuo」試聴しました♪

2020-09-12 18:53:26 | 比較試聴
イタリアのハイエンドオーディオラック、オーディオボードメーカー「bassocontinuo」バッソコンティニュオ社の試聴しました♪

まずオーディオボードという名のアンプベース「GARGANTUA」ガルガントゥアは1台70万円という超高額なボードで、コア超お薦めのYGアコースティックのRack1.1ボード1台63万円との比較試聴です!
金額は同価格帯ですが、見た目は大人と子供くらい違います!笑

デモ用のケースを見た時、手品でもするのかと思いました。笑



ノアのK氏の笑顔が可愛いですね!笑




こんなに大きさが違います!!!

考え方は全く正反対で、YGは素材の音を乗せないためと載せる機器の共振周波数と同相にしてキャンセリングするというハイテクノロジーなので、音楽だけのリアルなサウンドになるのは以前のブログで書いていますので参照ください。

さて、今回はこのイタリアのハイエンドベースとの比較試聴しました♪

こんなに大きさ、厚さが違います。




bassocontinuoのGARGANTUAは材質はスパイクや脚部などはステンレス、メインボードなどの主要素材はHDFプラスという超高圧縮のボードですがアルミニウムプレートをサンドイッチしています。
それとたわみの実測や共振発生する周波数を測定して適度なダンピング素材を使って可聴帯域内に共振が出ないように実測計算されているそうです。

サウンドも考え方も、YGと比べたら対局的です。

YGは引き算によって徹底的に素材の音が出ないようにと乗せた機器の重量マスを計算して共振点を同相にすることでキャンセルさせる一方、こちらのBassoは足し算という印象です。
音にある程度の力感と色彩を与えた印象で音色をうまくコントロールしつつ付加させ、色んな欠点を中和させてくれる感じですのでセッテングの粗なども中和されていく感じで安心できるサウンドですが、対照的にYGはドキッとするサウンドですね。
魚料理で言うなら、
Bassoは味付けの見事な三ツ星レストランのシェフが作ったムニエルやポワレを食べているような感じです。
一方YGの方は、素材を厳選しつつ職人の包丁捌きとシャリとの絶妙なバランスで素材の味を見事に引き出す鮨を食べているような感じかなぁと。
食べるのは大好きなのでこんな印象を受けました。笑

同じ価格でもこれだけアプローチが違うのは、オーディオの醍醐味でとても面白いと思います。






リチウムイオンバッテリー電源試聴♪

2018-08-27 16:47:10 | 比較試聴
ビクターの事業部の方が来られ今回ニチコンのバッテリー電源を持ってきて試聴しました♪

元々ニチコンのこの電源は瞬停用ですがオーディオ用にも十分使えるとのことでビクターさんが扱いだしたそうです。
でも、当方に来た目的はどうもそれだけではなかったようで…

これからこれを基にオーディオ用バッテリー電源を開発する際に色々知りたいことがあるとのことです。
まずは試聴させていただきました。


2種類の接続方法で試聴をしました。


1つは、全ての機器をこのバッテリー電源1台から給電する。
もうひとつは、容量800Wなのでパワーアンプのみ商用電源からで他はバッテリー電源から給電する。

前者は、音像にブレが少なく定位も良いしS/Nはさすがバッテリーだけあって凄く良くなります。
しかし、低域のトランジェントが容量不足なのかもうひとつ、それと色彩幅が少なく音色がチープです。
奥行きは出るものの色彩幅が少ないので音色が平坦に聞こえるのでパッと聴きは良いのですが雑な部分が多い。
でも、価格が55万なので費用対効果は下手なオーディオ用よりもトランスやレギュレーターの音色に左右されてない分いいですね!

そして、問題の後者。
何が問題かと言いますと、パワーアンプを商用電源の60Hz、他をバッテリー電源の60Hzからと、同じ60Hzで同期しているなら電位差に位相差が出ないんですが、内部発振で個別に60Hzを作っていると位相差が出てしまい音にモジュレーションを感じてしまいます。
これだとせっかく位相特性やトランジェントの良い高級なアンプやスピーカーが本領発揮できません。。

後者を試聴しましたが…
やはり、音像が甘くなり若干モジュレーションを感じます。

そこで、位相差を測定したら…
4.2V~6.9Vを20秒くらいの1周期で行ったり来たりします。

これだと、前者のみお奨めになるのですが、バッテリーが800Wなので容量を大きくしたくなりますね。
理論上ですが、コアのこのシステムである程度の大きめの音量で使用容量がMAX30%程度でしたので約8時間楽しめますので音以外は別段問題にはなりません。

他社の色々あるクリーン電源と、このバッテリー電源との方式の違いは語らずとも理解できますが、逆に共通部分があります。
それは出力側の電源を作る部分です。
出力電圧100Vで60Hzという交流を出力します。
ここは両者とも同じです。

まず1つ目の盲点です。
先ほども書きましたが、60Hzをどうやって作っているかです。
内部発振なのか、それとも商用同期なのか。
内部発振なら同期用のリンクケーブルを採用し複数台使って同期をとることで全ての機器の電位の位相差がなくなります。
商用同期なら後者のような商用電源との併用でも位相差が出ないことになります。

また、もうひとつの盲点があります。
その出力電源を作っているパーツの音色が付加されるということです。
オーディオの世界では当たり前のことですが、電源トランスや電解コンデンサーで音色が変わります。
それと同じで、クリーン電源もメーカーの音色が出ます。
回路はパワーアンプと同じようなものですから当然ですが、あくまでクリーンにすることが目的なら音色を付加して欲しくないんです。

なので、バッテリーであるメリットを十分生かすなら尚更ですが、出力回路と発振回路をどう作ったらよいかということにかなりのノウハウが必要かと思います。

そんな、こんな、一応全てビクターさんにお伝えしたので、今後のオーディオ用リチウムイオンバッテリー電源に期待したいと思います!!


新AC-LANDAⅡと旧AC-LANDA比較試聴♪

2015-08-02 08:34:09 | 比較試聴
先日から予約分がたくさん入荷しておりますAC-LANDAⅡの新製品ですがようやくお店用が入荷しましたので比較してみました!!

第一弾入荷分。

第二弾入荷分。


検品作業に終われてましたがようやく第3弾で落ち着きそうです。(^_^;)

さて新しいAC-LANDA2ですが何が変更になったかと言いますと、
・コンダクターと接している被服のテフロン被服の純度が高純度になった。
  (以前は被服が黒でしたが、新製品は高純度な為非常に透明度のある透明被服になりました。)
・外皮の被服が柔らかくなった。
・シールドの素線が細くなり全体的にしなやかになった。
以上です。

見た目は同じです。
多少マーキングのデザイン色が違う程度。

プラグは同じです。
写真はRHのプラグ。



当店のリファレンスシステムのDACでの比較です。
デジタルとアナログの両方の要素があるので正確な比較が出来ます。



さて比較試聴の結果は!!

いきなり解像度が高いです!!
それから低域のエネルギーがしっかりしていて低域の音階や階層が目に見えるようなくらい解像度が上がっています!!
これは単純にいいです!!

正常進化というやつですね♪

買い替えするほどのものかというと…、
正直買い替えしたくなります!(^_^;)
これほど違うとせめて大切な部分にはAC-LANDAⅡにしたくなりますね。

コアでは暫く比較できるようにしておきますのでご興味ある方はご来店くださいませ♪(^.^)

驚きのコーナーチューニング材比較試聴♪動画あり!

2015-05-10 17:22:13 | 比較試聴
なんとなく音にメリハリがない。
音がこもってる音域がある。
スピーカーとスピーカーの間にしか音がない、スピーカーの上部までで音場が止まってしまう。
ボーカルなど耳につきやすい音域がうるさいときがある。
低域が少ない、多すぎる、しまりがないなど、

気になる方は朗報です!(^.^)

ルームチューニングって最終的に非常に重要ですがこれを聴くと最終的じゃなくて最初に必要なファクターだと痛感させられます。
オーディオに限らず楽器にもルームチューニングはとっても重要です。
なぜなら有名で優秀な音楽ホールには音響設計のもとたくさんのチューニング材を使っていますね。
オーディオルームも優秀な音楽ホールにするのとしないのと大違いなのは聴かずしても理解できます。

以前から多くのルームチューニングを比較試聴してきて圧倒的なパフォーマンスでお客さまを驚かせてきたのがオーディオリプラスのSFCというコーナーチューニングですが材料がなくなったらしくやむなく生産中止。
こんなにいいものがなくなるなんて悲しかったですがあれからようやく新製品のSFC-HDが発売になったので早速試聴してみました!!

そのパフォーマンスはいかに!!??

コアルームには旧製品のSFCというものが常設してありました。
今回のSFC-HD新製品と並べて見た目を比較!!


左がSFC(旧製品)、右がSFC-HD(新製品)。


大きさは同じくらいか少し大きい程度。
でも形がカッコいい!!

重さは少し違うくらいですがしっかりしてる割に軽いです。

さて早速比較試聴してみました!
比較した条件はリスニングポジション側後方左右2箇所のみです。
あまりにも良くなるので動画撮影でもお伝えできるのでは??と思い、だめもとで動画を撮ってみましたが想定外に効果の違いが安価なヘッドフォンでも聴き取れたのでアップしました!!(^^)v
但し、mpeg2に変換しないとアップできなかったので比較しづらいかもしれませんが。(^_^;)



まずは「なし」の状態。


コーナーなしの動画はこちら!



比較しやすいポイントです!
・最初のピアノの音がくすんでる。
・口を動かす音が明瞭でない。
・声のエコーの伸びがない。

そして今まで使用していた旧製品「SFC」場合。


旧SFCコーナーの動画はこちら!


比較ポイントは!!
・最初のピアノが明らかに艶っぽい。
・口を動かす音が明瞭。
・声のエコーが綺麗に伸びている。

そして注目の新製品「SFC-HD」の場合は!!


新SFC-HDコーナーの動画はこちら!



比較ポイントでは!!
・最初のピアノは艶っぽいのはSFCと同じくらいだが音量差がちゃんとあってコロコロと転がるピアノで立体的。
・口を動かす音は明瞭だがSFCで解決できてなかったサ行の耳につきやすい音がなく口の中が見えるくらいでこれも立体的。
・声のエコーはより自然に纏わりつかず伸びていて表現力が格段に上がっている。

正直これだけの進化は想定外でビックリです!!
その後、10人ほどのお客さまに比較していただく機会があったのですが皆さんかなりビックリされてました!!

iphoneの動画でもこれだけ分かりますが実際はかなり凄いです!!
音が前にでるとか、音が広がるとか、エネルギー感が増すとか、低域がリアルとか、奥行きが出たとか、定位がいいとか、すべて向上しています!!
でもそんな一つ一つをすべて飛び越えて、一言で「音がそこに存在する!!」がピッタリの表現でないかと思います。

価格は結構しますが費用対効果は抜群です!!
価格は2倍、効果は5倍!!??いや!異次元で数値に出来ません!って印象です。

是非あらゆるお客さまにお奨めしたいコーナーチューニングですのでご検討くださいませ♪(^.^)

ご購入はこちらまで!

メーカーホームページはこちら!

評論家総なめのRCAケーブル試聴&比較試聴!!

2014-08-17 12:52:32 | 比較試聴
オーディオアクセサリーの別冊で先日ケーブル大全2015という雑誌が出ました。

その中で気になる製品が!!!

それはアコースティックリヴァイブ社のRCAケーブルです。
価格は¥168000です。

何故気になったかというと、評論家の選ぶマイベストケーブルに何と14人全ての評論家総なめなんです!!(゜゜)


コアではあらゆる全世界のケーブルを比較試聴してきて圧倒的な実力と音質と裏付けのヨルマデザイン社を選びましたが、全員一致のお勧めケーブルとなると世界は広し、聴くしかないでしょう!!

そこでアコースティックリヴァイブtripleC-FMとヨルマデザインの比較試聴です!
価格はほぼ同じのNO.2との聞き比べです!!


もちろんコアのリファレンスになっているヨルマ社のUNITYも改めて比較しました!!


結果はいかに!!??



電源タップ比較試聴&接点有無比較試聴♪

2013-09-15 10:32:07 | 比較試聴
今回は先日予想以上によかった電源タップの効果を本来の性能を聴いてみようと色々比較試聴して試してみました!

前回の比較試聴ブログはこちら!

オーディオリプラス製のハイエンド電源タップを2機種使って比較します!

比較する機械はパワーアンプのみ、FMアコースティック社FM411MK2です!


パワーアンプだけに使用して試聴する目的とは!

本来電源タップの役割は「電源分配」ですが、リプラスの電源タップはここを通すだけで相当の高周波ノイズが減衰し、先日のような測定結果と顕著な音質向上が見られるとなると、本体「電源分配」ではなく、電源コンディショナーとして大きい効果があるということが言えます。
なので、パワーアンプだけに使用して音質向上が得られれば電源コンディショナーとしてお奨めできるというわけです。

電源タップを使用すると必ず問題点になってくるのは「接点が増える」ことです。
電源分配する必要があるのなら接点は必ずどこかで出来るので、こういう高性能な電源タップを使えば圧倒的に音質向上するのは予想する間もありませんが、パワーアンプなどの1機種だけに使用することで、その「接点が増える」というデメリットと電源コンディショナーとしてのメリットとを天秤にかけることになります。
要するに、一機種なら壁から直接電源を給電すれば接点は限りなく少なくなりますので、
「電源タップ+電源ケーブル」を投資するだけの価値が音質に現れるのか!!ということになります!



ということで、まずは「直接給電」で試聴♪

いつものハイスペックなサウンドです!!
空気感も実体感もバランスよく、スピード幅もレンジ幅も音楽のテンション幅も十分にあります♪
いつもの聴き慣れた音です!(^^ゞ

次は、同一条件にするために、パワーアンプと同じ電源ケーブルと電源プラグを使って電源タップに給電します!

まずは「SBT-4SZ/HG-MK2ハイエンド電源タップ(298000円)」で試聴♪

いや~!!解像度がグン!とアップしました!
接点が増えたデメリットなんかは微塵も感じません!!
空気感も実体感もバランスよく更にリアルになって予想以上にいいです♪

そして「SBT-4SZ/HG-MK2-Rハイエンドリファレンス電源タップ(378000円限定)」で試聴♪

いや~~!!解像度は更に少しですが増しましたが、何が全然違うかと言うと、色彩幅がグン!!とアップ♪
「音の色気」というやつですね!!
もしかしたら色気というものはオーディオでは一番感じにくくて、生演奏では感じやすい、決定的な音かも知れません!!

結論!!!

電源タップが必要な何台も機器のあるシステムにはもちろんですが、壁にコンセントが何個かあって直接給電している方には是非お奨めです!!
壁コンセントは1個だけで十分、あとはこの電源タップを使って2分配とか3分配することをお奨めします!!(^・^)

9/20まで当店では決算セールを開催しています!!
是非この機会にお求めいただけるとお得です♪

価格はメールかお電話にてお問い合わせをお待ちしています♪(^・^)

もちろん店頭では随時比較試聴できますのでお気軽にご来店いただきお声がけ下さいませ♪

アヴァンギャルドスピーカー電源の重要性の実験♪

2013-09-02 09:25:47 | 比較試聴
今回アヴァンギャルドのUNO FINOというスピーカーを試聴していますが、その後色々チューニングしてセッティングを詰めていくとかなり良くなります!!
可能性がたくさんあるみたいですね!

他のSPなんかで基本性能が低いと、セッテイングを詰めていってもあまり変わらなかったり、セオリー通りにならなかったりするんです。
結構そういうスピーカーあります。(^_^;)

このUNO FINOは以前のアヴァンギャルドに比べてそれがなく、かなり完成度が高いと思います!

そこで今回興味深い実験を!

ウーハーだけアンプ内蔵なのですが、この電源ケーブルや電源タップで音がどれだけ良くなるかの実験!
ウーハーだけなので普通は低域だけが良くなるとか、低域なんて殆ど聞こえないから関係ない!とかよく言われますが、さて果たしてどうか!?

オーディオリプラス社の電源タップを2機種使って比較試聴と電磁波ノイズ測定です!

このタップは筐体のみが違うだけで、インレットや内部配線、コンセントは全く同じです。
要するに筐体の材質や構造で更にノイズを抑制するというものです。
上位機種には3種類の材質を使用しているのでノイズ抑制帯域がかなり広い、またコンセントプラグがずっぽりと埋め込まれるので、プラグ周りからのノイズ混入が少ないんですが、さてどうなるかです!

音は驚くほどの想定外でした!!!!(゜゜)

中高域のボーカルやピアノが非常に立体感になって音色が豊かです!!
またS/Nが相当上がっています!!
最初の5秒も再生すれば誰もがわかるほどです!

お客さまも順次10名ほど比較して聴いてもらいましたが皆さん直ぐに「凄い!!」と。(^・^)

では、何故ウーハーのアンプの電源なのに、中高域の音質があそこまで良くなるのかを実験です!

簡易型電磁波ノイズ測定器でチェック!
測定箇所は、ツイーターとミッドとの間につながれている20cmくらいのスピーカーケーブルに乗っているノイズを計ります!

安価なほうのモデルでは…

フルスケで5ですが2~3くらいを行ったり来たりします!
ちなみに他のメーカーのタップでは振り切れてメーターが壊れそうなくらいを示していました!!(゜゜)

これでもかなりノイズ抑制効果があるんですね!!

そして上位機種のモデルでは…

ほぼゼロ!!(゜゜)

電源から混入するノイズってこんなに誘導して撒き散らしているんですね!
そして、この電源タップの優秀さも理解できました!!(^・^)

お客さんの殆どは、アヴァンギャルドのスピーカーに更に興味を持ってもらったみたいですが、半数の方はこの電源タップに非常に興味を示されていました。(^^ゞ

ちなみに新品訳あり品が決算特価になっていますので是非この機会にお求めくださいませ♪(^・^)
http://www.as-core.co.jp/SBT4SZHGMK2b