笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

カメさんの心

2010-03-03 22:42:39 | Weblog
 きょうは体育館に着いたのが練習終了15分前だった。
 体育館では、サーブカットからのチーム練習を続けていた。いろいろな子にいろいろなポジションを経験させてみた。アタッカーはアタッカーだけとか、セッターはセッターだけをさせることよりも、小学生のうちはいろいろなポジションを経験させて、いろいろな動きを覚えてほしいと思う。それが、一番得意なポジションになったときに生きてくるものもあると思う。
 子ども達は、いろいろな可能性を秘めている。また日々成長している。あきらめないことが大切だと思う。この子はこれしかできないと指導者が思ったら、その通りの子どもにしか育たないと思う。背が低いからアタッカーはできない、3年生だからセッターはできないなどということはないと思う。
 きょうの練習で、いつもはバックで守っている3年生の小さな子が、バックからアタックを打ってネットを越えた。思わずみんなから拍手が起こった。子どもはできる。そのための準備をしっかりしているか、段階的に指導をしているかどうかだと思う。こつこつとひたむきにやっていればいつかはできるということをこの子が実証してくれたような気がした。
 成せば成る。やればできる。子どもの可能性を指導者がどこまで信じることができるかが大きなポイントになるのではないか。

 きょうも前回来ていた6年生が一人練習に参加していた。ひたむきに、こつこつとカメさんの心を大事にしてほしいと思う。私は、こういう子は将来いい選手になるだろうと思う。それは、自分の目標に向かって常に努力を怠らないという姿勢を感じるからである。一歩一歩自分の階段を登ってほしいと思う。日々努力。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする