おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

秘密のケンミンSHOW

2009-05-08 | テレビ番組
日本テレビで、木曜日21:00から放映されている「カミングアウトバラエティ・秘密のケンミンSHOW」を見ています。
正直、木曜日のこの時間帯は、私にとって見たい番組の“激戦区”なので、どのチャンネルにしようか迷うところではあるんだけど…やっぱりこの番組を見てしまう!

出身県代表のコメンテイターとして出場している芸能人が、自県でのみ流通している商品や、当たり前のごとく行っている習慣などを紹介して、他県出身の人間を呆れさせたり驚愕させたりする番組です。
(…最後の部分はちょっと違うかも^^;)

今週は、まず「秘密のごちそう」と題して、

・沖縄県「爆弾カマボコ」(丸くて大きなカマボコの中に、具入りのおにぎりが入っている)
・埼玉県北部「イガまんじゅう」(丸い赤飯の中にあんこ入り饅頭が入っている)

の2品が紹介されていました。
「爆弾カマボコ」は…面白いですねぇ。食べてみたい。
「イガまんじゅう」は…スマン、正直意味わかんない。
私も埼玉だけど、どちらかといえば中央部なので、あれは見たことも聞いたこともなかったです。
県北部って…「羽生」限定じゃないの?

それから、「東京在住のケンミンの皆さんに朗報です!」という報道形式で始まる「東京ケンミンニュース」は、東京に進出してきた、故郷の味を堪能できる名物料理のお店を紹介するコーナーなのですが、今回は長崎県民が対象。

へ~、長崎!どこだろ?(長崎県と一口に言っても広いし、当然ながら私は“シースケーキ”も知らなかった)と思ってたら、お店は東銀座の歌舞伎座近くにある「蜂の屋」だって。

…蜂の屋、聞いたことある!と思ってたら、去年Wさんに連れて行ってもらった佐世保のシュークリーム屋じゃないの!
(正確にはシュークリーム屋ではなく、カレー屋らしいのだが;)
東京に支店があったなんて、びっくりしたよ~。

スタジオにも、名物「ジャンボシュークリーム」が出てきて、芸能人があの甘いタレをかけて試食していたけど、感想を聞くとみんな当然のようにいいことしか言わないんですよね~。
実際に食べたことがある私的には「ほんとにそう思ってる?」とか「褒めすぎ(^^;)」って感じでした。

それからもうひとつ。
「秘密のOSAKA」という、大阪府民独自の文化を紹介する名物コーナーがあるのですが、今までの、笑わずにはいられなかった大阪文化とは違い、今回は単純に
「これは人間として尊敬に値するわ」
って思えました。

それは…“店員さんよりも先にお客さんの方が「ありがとう」という習慣がある”というもの。
検証VTRを見てみると、ほんとにそう。
関東の人間は、別に気取っているわけじゃないけど、ちょっと会釈が関の山なのに、口に出して「ありがと!」って言える社会って、なんかいいですね。

番組内でも、初めて大阪文化が絶賛された瞬間だったみたいで、マチャミが喜んでいたけど、本当に心あたたまる習慣で、「関西に関東が負けた!」って、つい思ってしまったエピソードでした。

…こんな感じで、私は毎週よその県の習慣やら食べ物の勉強を、この番組でさせてもらっています(^^)

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かわぐちかいじ骨折 orz...

2009-05-07 | ジパング
今日は朝から出掛けなくてはいけなかったので、目的地へ行く途中でモーニングを購入。
ずっと中身を見ることができずにいたので、夕方家に帰り、速攻中を見てみたら「ジパング」が見当たらない。

今回は後ろの方なのかな?

そう思いながら、またパラパラとページをめくっていたら、やたら派手な「CRキカイダー01」(パチンコ台)のカラー広告が目に入った。
…あ~、やっぱり実写の方か!と、それが当然のことながらも落胆(私はアニメのキカイダーが好きなので)しながら、ふと、その右のページを見ると…

うおっっ!!!

「ジパング しばらく休載のお知らせ」

はひ??

かいじ先生が、右腕骨折したそうです。orz...
詳細は、モーニングにも書いてあるとおり、
“4/14に自転車で転んだ際に右ひじを強打し、右撓骨頭骨折。2週間の絶対安静と10日間のリハビリが必要”
なのだそうです。

うわああああああ~;

1週空いた後の今週だったから、それはもう楽しみにしていたのにぃ~。
残念としかいいようがないけど、事故だから仕方がないね。
腕の骨折は、ちゃんとリハビリしないと肘が真っ直ぐ伸びなくなるから、しっかり直してほしいです。

再開は「5月末を目指す」そうですが、大丈夫なのかなぁ?
Yahoo!のトップ項目にも、このニュースが出てましたが、そこからモーニングの公式サイトへ飛べるので、そこで

・事故現場写真
・診断書
・かわぐちかいじ先生の写真

を見ることができます。

角松に続いて、原作者のかいじ先生も骨折だなんて、本当にシャレになりません。
右腕が完治したあかつきには、角松の治療法の方もひとつ…(^^;)

*********

しかし、休載に関しての告知文で思ったのは、前号で「ピアノの森」の作者が掲載予定の原稿を落とした(締切りに間に合わなかった)時の、お詫び文との違いです。

どちらも担当さんが、編集部を代表して書いているものと思われるのですが、かいじ先生の休載お知らせ文は、とにかく楽しみにしていたファンに状況を詳しく説明し、納得してもらおう、という想いがあふれていました。
(あふれすぎて、本当に長すぎ…^^;)

それに比べて「ピアノの森」の方は、原稿を落とした事に関して、“状況の好転はこれからも望めない”と作者の非を全面に打ち出しながらも、“作者も編集部も皆さんにたくさん読んでいただきたいと思っているので応援して下さい”みたいな、矛盾に満ちた文章になってましたね。

事故という不可抗力での休載と、作者に非があるそれとでは、同じ休載とはいえ、性格は全く異なるものです。
とはいっても、これら2つの文章を読み比べてみると、特にピアノ…の担当者の本音が見え隠れしてしまっているのが、私にはとにかく不愉快だったなぁ。
嫌味を言っているだけにしか受け取れなかったもん。

作者への嫌味と、読者への媚びへつらいが、あまりに露骨すぎた。
一番被害被ったのは担当のオレ様!っていう結論を臭わせたいみたいな文章で。
漫画家と担当は二人三脚なんじゃないの?

担当者と漫画家の信頼なくして、いい作品なんか作れるかよ…と、かいじ先生休載の記事を読んで、改めて思った次第です。

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鋼の錬金術師FA 5話

2009-05-03 | 鋼の錬金術師
今回もリアルタイム視聴しなかった「鋼」

どうしても、お買い物に行きたかったから…食べ物が切れてしまったんですよっ!
お菓子、果物、牛乳、アイスというおやつアイテムがことごとく切れて、間食が冷凍枝豆と発泡酒になってたのです(^^;)
そんな物でもたまにはいいかな?って思うけど、GW中にお菓子のひとつもないなんて、みじめったらしくて私は精神的にダメ orz...
5日用(?)に、柏餅も買ってきました!

ということで、私にとっては「食べ物>鋼」という選択だったのだけど、今日も期待に違わぬ演出で、このアニメを惰性で見ているだけの現状を、打破できるような出来ではありませんでした。

先週見た予告絵で、今週が期待できないことはわかっていたけれど…。
それでも、タッカーとニーナがスカーに殺され、その魔の手がエルリック兄弟にも迫った状況で、エドのオートメールとアルの身体が破壊され、死をも覚悟する今回の話は、見せ場も多くて普通なら、TV画面につい感情移入してしまうような話なんだけどね。

相変わらず、見せ方が全然なってないんですよ。
動きもいまいち。
エドが夢から覚めて、左足を抱えるまでの一連の動きなんて、確かに動いてるけど、いかにも“エドの心情を、足を抱えることで表現してみました~!”っていう、薄っぺらい感じが寒かったし、なにより動きそのものがヘン!
(はっきり言わせてもらうと「ヘタ」)

スカーに襲われる前後の絵は、とにかく顔のアップばかりだし、特にアップになっているエドの目の、下まぶたにはことごとく線がないから、なんか変な印象しか残らないし、そのせいもあって、全然目で演技ができてないっつーか。
前作を引き合いに出したくはないけど、精神的に疲れきっている時のエドの目には、下まぶた線の下に、もう1本線を入れて、まるでクマのように見せたりしてた。

オートメール破壊のシーンも、正直ガッカリよ。
とにかくしょぼい。
ここの作画に力入れないで、どこに入れるんだ?!ってくらいの場面なのに、なんであんななの?

スカーもそうだけど、軍部の登場もやけに唐突な印象を持ってしまったな。
スカーとエドがやり合っている時の背景に、傘をさした一般人が遠くに5~6人描かれていたのにも違和感を覚えたんだけど、その背景と、スカーから逃げ回った後なので、場所は全く違うはずなのに、軍部が出てきた場面での背景が、同じような視点で見たものだったから「さっきいなかったのに、急に出てきた」という印象を、私に与えたんだと思う。

それから、大佐の「雨の日は無能…」のとこ。
ここで原作どおり中尉に言わせるのなら、なんで1話でやったんだろう?
つか、1話って絶対いらない無駄回だよね。

アルの「バカ兄!」のシーンにも愕然とさせられた。
なんつーか、笑いのセンスのカケラもないっつーか、そもそも笑いにするってどーなのよ?って。

声優さんの演技も、正直“なんか違う…”って感じなんだけど、それでも音だけ「ドラマCD」のように聞いていれば、それはそれでストレスなく鋼を味わうことができるかもしれない!って、今回気付きました。

エンヴィー初登場で、あ~やっぱりコナンだ…としか思えなかったあたり…。
高山みなみファンは嬉しいんだろうけど、やっぱりちょっとね。
EDで「絵コンテ・入江篤」を見た時は、なんつーか、正直「この人監督やる才能ないよ」って思ってしまった。

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ジュビロ磐田の逆襲

2009-05-02 | サッカー
GWの楽しみは、強いて言えばJリーグの試合が週2で行われるので、それをTV観戦することでしょうか。
試合はスカパーで見ます。

が、GW突入前、なぜかスカパーの音声だけが入らなくなって、1度サッカーを音声なしで見たことがあったけど、超苦痛だったなぁ~orz...
その時は、本当にCSアンテナ自体からラインというラインを辿ってチェックしてみたのに、結局原因がわからなくて、サッカー以外の契約番組を解除しようかと思ってたのに、HDDを通さず直接TVにつないでみたら、音が出た!

とりあえず良かった~~!(^^;)

そんなわけで29日と今日、特に今日は音声的にも試合内容的にも、精神衛生上非常に良い試合を見ることができました。

今日は、第9節「ジュビロ磐田vsヴィッセル神戸」
1-0ですが、無失点で勝つことができましたわ!
シュート数23-3という数字からもわかるように、一方的にジュビロが攻める形で、普通だったらもう2~3点入っててもおかしくない試合だった。

神戸GKの榎本(横浜からどこかに移籍したのは知ってたけど、今は神戸なんですねぇ)に、ことごとくセーブされてしまったのが痛かったなぁ。
今日の実質的なマン・オブ・ザ・マッチは榎本だよ(^^;)

開幕6失点と、しばらく最下位街道まっしぐらだったジュビロが、韓国代表FWイ・グノの加入で、劇的に変わってしまったのには本当に驚いた。
いくら優秀な選手だからとはいえ、チームにこんなに影響を及ぼしてしまうもの?
ちょっと信じられない気持ちだけど、勝ち始めているのは事実だし。

イ・グノと前田のコンビもいいけど、そこにジウシーニョまでもがスタメン出場する今日の攻撃は、解説の名波も言ってたように、すごくバランスが取れてて良かったね~!

まだまだ首位の鹿島とは勝ち点9も差があるけれど、まだまだここからですよ~!
私も早々に、また現地観戦の予定を立てなきゃ!
ひとりで観戦に行くのも寂しいものがあるけど、誰も一緒に行ってくれないしぃ~。

しかし、他チームを見てみると、“大分どうしたの?”っていう状況みたいですね。
昨シーズンは、何かで優勝とかしてなかったっけ?
ま、今はよそのチームに同情できるような成績でもないので(12位)、上を向いてがんばるだけですね。

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「内側から見た自衛隊」

2009-05-01 | 本・雑誌
ずいぶん前に購入した本なのに、そしてずいぶん薄い本なのに、やっと読み終わりました…。

筆者は、元・陸自中部方面総監の方。
単行本は5年前の2004年に、別のタイトルで出版されていたそうですが、文庫化にあたりタイトルを変更し、内容も再編集されている模様。

当たり前だけど、全て実話(実例)で構成された内容は、1項目が全て2P!
その短くて読みやすい文章は、自衛隊イベントに自ら出掛けていく我々のような人間よりも、弾道ミサイルやアデン湾の報道で“自衛隊ってどんな集団?”と興味を持った青少年に読んで欲しいかも。

ここに書かれた自衛隊の内情は、とにかく悲哀に満ちています。
…「悲哀」で済ませちゃいけないんですよね、本来は。

「日本は戦争に負けたから、その反省を踏まえて、二度と戦争を起こさないように軍隊を持たないって憲法で決めたんだよ」

だから自衛隊は“違憲”な存在、ってことになっているけど、もう日本には充分平和憲法が浸透して、自ら戦争を起こすことなんか100%ありえないし、そんな時代でもないんだから、世界の情勢に沿って、そろそろ次の段階に進んでもいいんじゃないの?って、個人的には思ったりする。

北朝鮮の挑発に乗って「弾道ミサイルには弾道ミサイルを。核には核を」なんてこと口走るのは、あまりに愚かだし日本人には現実味がない。
だけど、ホントの現実問題として、ある日突然北が、200発は持っているといわれるスカッドミサイルを日本に向けて撃ってきたら…。
全弾迎撃することなんか不可能でしょ。

もしそんなことされても、自衛隊には現状、報復する兵器がないんだということを、この本を読むことで改めて意識させられました。
護衛艦にトマホーク(艦対地巡航ミサイル)が積まれていないのは解っているけど、そういえば日本には爆撃機がないんですよね…。

なるほど充分「自衛のために存在する集団」だわ。
自国や自国民、そしてそれらの利権を守るためでも、曖昧な法解釈と専守防衛の名の下、いざという時は
「こちらからは撃てないので、先にやられたらどうしよう?」
「自衛のために撃ったけど、日本に戻って処罰されたらどうしよう?」
という不安に駆られながら、自衛官は任務をこなすわけですね。

…エピソードとしては一見、面白おかしく書かれているのだけど、そこで指摘されていることは、悲哀というよりも矛盾に満ちた自衛隊の現実ばかりで、ものすごく考えさせられるものでした。

幻冬舎文庫:559円(税込)

****

話はちょっと変わります。
DVD「空へ-救いの翼-」の特典ディスクを見たのですが、護衛艦はるさめの艦長が、「空自には護衛艦に着艦できる資格を持っている人は少ないだろうし」ということを言っていたのです。
あれって、ちゃんと技能取得みたいなのがあるんでしょうか??
(空自で、どうやって海自の領域の資格を取るんだろ?)
…何かの機会があれば、ヘリ関係の人に聞いてみたいと思いました。

それから、主人公・遥風(はるか)のお父さん役をやったのは、空自浜松の救難隊長なんですって?!
映画のパンフには書いてあるのかもしれないけど、私は試写会しか見ていないので今日初めて知ったのよ~!
ウケる~っ!

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