10月に入った今日、いきなり30℃を切りました。
最高気温は28.8℃、最低気温は22.5℃。
今日の朝顔は10輪。
英語で朝顔をMorning glory と言うようですが、本当にふさわしい名前ですね。
バラも毎日、何輪かは咲いてくれますので朝、外を眺めるのが楽しみです
今朝の果物
シャインマスカットも昨日、買ったのですが「こんなに甘くなくていいのではないか」という位甘い。
名前のない世界に7本しかないという梨のお味は二十世紀梨のようで、これもとても甘かったです。
母もフレッシュジュースをしっかり飲んで、今日からショートに行きました。
「今日、帰るの」と何故か聞きましたので「木曜日よ」と答えましたが、多分、昨日も謝っていましたし不安なのかなと思い「施設には絶対入れないから心配しないで」と言いました。
施設が悪いわけではなく、我が家の場合はたまたま、母が在宅を望み、私も介護出来る環境にあるからです。
又、認知症がないことも大きいに違いないです。
中には暴力や家出や、もう家族の手には負えない場合も多いからです。
母が行った後は、お洗濯も早朝からしていましたが、行ってから出ないと出来ないものもありますので、続けてお洗濯やら掃除屋から片付けをして過ごしました。
明日は友人とお出掛けなので、さっさと済ませました。
今朝、母が起きる前からYou Tubeでこれを流していました。
神経系の回復🌿穏やかな音楽、神経系を落ち着かせ、魂を喜ばせます
娘さんの2人居るお母さんヘルパーさんが久々にいらして、家の中があこれこれ変わった(配置とか)り、少しずつ片付けていますのでちりも積もればで多少すっきりしたようで驚かれました。
しかも、いつものようにリラックス音楽がかかり、良い香りがして、食卓にはフレッシュジュースやあれこれ。
「お母様は本当にお幸せですねぇ。ここへ来させて頂くと私の方がリラックスします」等と言われて褒めて下さいましたが、私としては昨日のこともあり幼児虐待ならぬ老母虐待ではないかと思った次第です
母は本当はどう思っているだろうかと思ったりしました。
本当に幸せかしら。
身体の自由がなくなった母には選択肢がないわけですから我慢する以外にないです
年を取るっていいこともありますが、哀しいことでもあります。
この曲の中に、いつか絶対に行きたいと思っている場所が現れました。
多分、スロベニアのブレッド湖の「聖マリア教会」です。
ところで、昨日の「老人の友人に対する至福 Bless for an old man's friend」に続いて、お送りします。
その前に、この英訳、水分前に英訳しましたので見直してみました。
そして、今日の英語の先生に見て頂いたところ、先生のお母様(確かまだ70代)もパーキンソン病で脚が震えて歩けないと言われ、この祈りを読まれながら泣かれていました
そして、ひとつミスを発見
要らないところにsが付いていました。
あと、calm face はnatural faceの方がいいのかなと思ったりもしました。
(どちらでもいいと言われましたのでそのままにしています)
あとは問題ないということで、再度、新英訳をアップします。
老人の友人に対する至福 Bless for an old man's friend
私のよろける足どりと、ふるえる手を、理解してくれる人は幸いです。
Blessed are the people that understand my staggering foot and my hand's trembling.
私の耳は、人のいう言葉を聴きとるためには、大きな努力が必要であることをわかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand that great effort is necessary to hear the words of other people.
私の目はうすくなり、私の行動はのろいということを善意のうちにわかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand in good faith that my actions are slow and my eyes are growing thinner.
私がコーヒーをこぼしても、かわりない平静な顔をしてくれる人は幸いです。
Blessed are the people whose calm face does not change even though I spill my coffee.
しばらく立ち止まって、明るくほほ笑みながら、おしゃべりをしてくれる人は幸いです。
Blessed are the people who stop for a while and talk with a bright smile.
「今日はその話を二度も聞きましたよ。」と、決して言わない人は幸いです。
Blessed are the people who never say "I heard that story twice today."
楽しかった昔を取り戻す方法を、知っている人は幸いです。
Blessed are the people who know how to bring back the joy from long ago.
私が愛されており、ひとりぽっちでないことを、教えてくれる人は幸いです。
Blessed are the people who taught me that I am loved and not alone.
私には十字架を荷なう力がないことを、わかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand that I am not strong enough to carry the weight of the cross on my shoulders.
愛情深く、人生の最後の旅路の日々を、なぐさめてくれる人は幸いです。
Blessed are the people who will with love celebrate the last days of my life's journey.
<老人の友人に対する至福 (幸いな人)>
(桐生聖フランシスコ修道院 ブレビアン・ウォルシュ神父作)
(Written by Kiryu St. Franciscan Monastery Fr, Brevian Walsh)
今 まで何回かアップしてきたものですが、私の中では、この詩の次に続くのは「人生の秋に」で紹介されている「最上のわざ」です。
老いた時、病んだ時、このようでありたいと願っています。
自己満足かもしれませんが、実際に祈りには効果があるそうですし、何も出来なくなっても、祈ることが出来るということは大きな希望であり恵みだと私は思っています。
今、人生の玄冬(今は白秋の後半かなと勝手に思っています)に向かっていますが、いよいよその時が来たら、このようでありたい。
でも、誰もが年を取れるわけではないのですよね。
辛いことも多くなりますが、やはり感謝です。
最上のわざ
この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、
おのれの十字架をになう。
若者が元気いっぱいで
神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、
謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人のために
役だたずとも、
親切で柔和であること。
老いの重荷は神の賜物、古びた心に、
これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために。
おのれをこの世につなぐ鎖を
少しずつ外ずしていくのは、
真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。
神は最後にいちばん
よい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、
神の恵みを求めるために。
すべてをなし終えたら、
臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、
われなんじを見捨てじ」と。
ヘルマン・ホイヴェルス神父
Life's Greatest Task
What is this life's most important task?
To grow old with a cheerful heart,
To be still even when I would like to be active,
To be silent when I would like to talk,
To have hope in times of frustration,
To carry my cross in humility and serenity of heart,
To put aside envy even when I see younger people walking God's path full of health and energy,
To humbly accept help from others when I would rather work for the sake of others,
So when I can no longer be useful for others because of frailty I need to gently and humbly accept the heavy burden of old age as a gift from God.
I have an aged heart that has been in use a long time and now God is giving it a final polishing so that I can return to my true home all shining.
To gradually release myself from the chains that bind me to this world is indeed a wonderful work.
When I cannot do things let me humbly accept these circumstances in humility.
However for my closing years God has kept for me the most important work of all, and that is:
Even if I can no longer do anything else with my hands, right to the very end I can join those hands in prayers.
I can pray, asking for God's blessings upon all those I love.
And when I come towards my end, approaching death may I hear God's voice when He says to me;
"COME ! YOU ARE MY FREIND ! I WILL NEVER DESERT YOU !"
Hermann Heuvers
ところで、今日はリジューの聖テレジアの祝日。
彼女は日本ではあまり知られていないと思いますが、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)と同様、フランスの保護の聖人です。
たった24歳で亡くなり、あっという間に列聖。
今日は川西に住む大学時代の友人の霊名がマリア・テレジアで今日がお祝い日ですので、朝一にお祝いのメッセージを送りました。
~聖女の言葉より~
「もし全ての花が薔薇になりたがり、小さな野花がなくなってしまったら、春の美しさは失われ、野原が飾られることもないでしょう。」
(19世紀フランスのカルメル会修道女・著述家、1873~1897)
ちなみに日本の守護の聖人は聖母マリアです。
聖フランシスコ・ザビエルが聖母マリアの祭日に日本にたどり着いたので、その時彼は日本を聖母マリアの保護に委ねたそうです。
後になって聖ザビエルも日本の守護聖人となったそうです。
大天使聖ミカエルとも縁が深いと聞いたことがありますが、定かではありません。
ついでのことにご紹介
聖人カレンダー
https://www.pauline.or.jp/calendariosanti/saint10.php
皆さんのお誕生日にもきっと守護の聖人がいると思います。
私の誕生日は「カルメル山の聖母マリア」の祝日ですので、マリア様のお名前とテレジア同様小さき道を生きた「聖フランシスコ」から頂き、マリア・フランチェスカです。
10月4日(水)がお祝い日です。
★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1001
『致知』最新号発刊! テーマは「幸福の条件」
幸せの原点は
家庭の温もりにこそあります。
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前田万葉(ローマ教皇庁枢機卿)
○月刊『致知』2023年11月号【最新号】
特集「幸福の条件」より
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●『致知』11月号が発刊されました!
特集テーマは「幸福の条件」。
人が幸福に生きるためには何が必要か。
今号の特集は、対談やインタビューを通して
幸福というものの本質に迫ります。
トップ対談にご登場いただいたのは
ローマ教皇庁枢機卿の前田万葉氏と、
本誌でお馴染みの文学博士・鈴木秀子氏。
枢機卿は、カトリックにおいてローマ教皇に継ぐ聖職者。
世界に200人、日本では歴代6人目です。
お二人には「人生を幸福に生きる知恵」
と題してお話しいただきました。
概要はこちらから
●最新号「幸福の条件」
注目のラインナップはこちら
★致知出版社の「ご縁メール」
≪特集「幸福の条件」/『致知』11月号発刊≫
最新号の特集総リード(主幹コラム)では、
詩人・八木重吉の詩が紹介されています。
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花はなぜうつくしいか
ひとすじの気持ちで咲いているからだ
本当にうつくしい姿
それはひとすじに流れたものだ
川のようなものだ
人生はいつたのしいか
気持ちがひとつになり切った時だ
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この詩は重吉の幸福論である。
ひとすじの気持ちでひたむきに生きている時、
人は幸福である。
人でも仕事でも物でも、
その対象と気持ちがひとつになり切った時、
人生、これほど楽しく幸せなことはない。
私たちもそういう生き方を目指したいものである。
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最新号の特集テーマは「幸福の条件」です。
人が生きるために何が大事か、
その道標を示してくれています。
総リードには、京都大学元総長
平澤 興先生の言葉も取り上げられています。
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幸福だけで、限りなく成長することは
至難なことである。
困難はその時には
ありがたくはないが、
これを活用し得る人にとっては
将来の大きな幸福へのチャンスである。
成長するためには、
苦難が喜びであると思うようになることである。
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