群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(8-4) 新穂高~三俣蓮華岳(その2)

2008年08月16日 | 北アルプスほか

2008年8月13日


・・・ 二日目 ・・・

   朝3時半に 目が覚め、30分ほど 布団の中で ゴロゴロしていました。
   昨晩は、雨が 山小屋の屋根をたたく 音がしましたが、今日の 天気はどうかな。
   4時半の朝食前に、食堂の前には 行列ができています。
   山の朝は 早く、皆 夜明け前の 暗い内から 身支度に ゴソゴソ してます。
   出発の 早い人は、ヘッドランプを着け 暗い中 歩き出します。
   朝食は、途中で摂る のでしょうか。?
   食事をすませ、5時前に 少し 明るくなり さて 出発です。


 

「日の出前の 朝焼け」 (4:50)

 

   双六小屋の テラスで 摂りました。
   昨晩の雨は 上がり、青空です。
   楽しい 1日に なりそうです。

 

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「双六小屋の 日の出」 (5:05)

 

   日の出です。
   小屋のテラスは、日の出を見ようと 食事を済ませた人たちが 集まっています。
   私は、ザックを背負って 双六岳の中道に向かって 少し 登っています。



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「双六岳の中道で 朝靄の表銀座縦走コースか?」 (6:00)



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「バックの槍ヶ岳と手前の樅沢岳」 (6:00)

 

   12日に 登って来た、 鏡平と 小池新道は 雲海の中です。

 

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「双六岳の山腹に 残る残雪」 (6:10)

 

 

「三俣蓮華岳」 (6:40)

 

   花 いっぱいの 双六岳の中道も そろそろ 終わりです。
   青空の中 朝陽に輝く 花の写真を いっぱい撮りました。



 

「三俣蓮華岳 近くから 黒部五郎岳のカール」 (7:20)

 

   何時か 行ってみたい 黒部五郎岳の カールです。





「三俣蓮華岳 近くから 双六岳方向と 遠くに笠ヶ岳」 (7:40)


 

 

「三俣蓮華岳山頂 から見る 鷲羽岳」 (8:30)

 

 

「三俣蓮華岳の下り 黒部五郎岳のカール」 (8:40)

 

   三俣蓮華岳で 少し休憩して、北側の尾根を三俣山荘に 向かって 下ります。
   西側を見ると、黒部五郎岳の 雄大な姿が、目の前に 迫って来ます。



 

「祖父岳と バックの水晶岳」 (8:40)

 

   三俣蓮華岳から 北側を見ています。


 

「三俣蓮華岳の お花畑」 (8:50)

 

   白い花は、ハクサンイチゲ。 黄色い花は、シナノキンバイです。




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「三俣蓮華岳の お花畑(ハクサンイチゲ)」 (9:00)

 

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「三俣蓮華岳を 振り返って」 (9:30)

 

   花の写真を 夢中で 撮っていて、ここまで けっこう 時間を費やしました。
   三俣山荘まで もう少しです。
   飛行機雲の 一筋が、 青い空に 印象的に 映りました。

   三俣山荘 10時30分着で 長めの 休憩。
   体力と時間に不安があり、鷲羽岳に登るか迷っています。
   トイレ・水分補給と、 登山者から 鷲羽岳の情報収集です。
   登り1時間半、 下り1時間 のようです。

   11時00分 意を決して 登ります。

    



「鷲羽岳の8合目か? 眼下に三俣山荘」 (11:40)

 

   高度感があります。
   大学ワンダーフォーゲル部の 後を追っての 直登でした。
   はぁ、はぁ、で疲労大・・・

 

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「鷲羽岳の9合目か? 眼下に鷲羽池」 (11:50)

 

 

「鷲羽岳山頂から 水晶岳への尾根」 (12:00)

 

   三俣山荘出発から 1時間00分、コースタイムより 30分も早い 山頂着でした。
   山頂で 写真を撮っていると、別の大学ワンダーフォーゲル部が
   雲の平~ワリモ岳経由で この方向から登って来ました。


 

「鷲羽池 と 槍ヶ岳」 (12:30)

 

   山頂で30分弱休憩し 下山です。
   下山を始めて すぐ、 山頂では 隠れていた 槍ヶ岳が 鷲羽池の上に 顔を出し、1枚撮りました。
   鷲羽池の廻りに 残雪の ある時期が 絶景とのこと。



 

「三俣山荘 出発 バックは鷲羽岳」 (13:00)

 

   後から思えば、鷲羽岳で体力を 相当消耗したのです。
   三俣山荘からの 引き返しが たいへん苦しくて、ガスの中
   息絶え絶え やっとの思いで 双六小屋に 着きました。 
   巻道ルート分岐 14時30分、 双六小屋着で 16時を廻っていました。
   総行動時間は、11時間の 長丁場で くたくた です。

   13日の双六小屋 宿泊は、お盆休みのため 登山者が多くて 混雑し、
   別館に案内されました。
   本館は2帖に3人の状態です。
   遅く着いて、混雑しない 別館はラッキーです。

   着いてから体調が思わしくなく、食欲無く吐き気があり、
   4時半の食事はお茶漬けご飯でいっぱいです。
   吐き気が治まりそうにないので、富山大学の診療所のお世話になり薬を頂きました。
   体温37.1℃、血液中の酸素が少ない。。頭痛があればもう一度きてください。
   高山病の可能性示唆かな。?
   大学1年のクラブ合宿で 疲れに疲れて、 食欲無く 吐き気がした 経験があったので。
   吐き気止め だけ 頂きました。

   吐き気が止まり、18時 ぐっすり 就寝です。


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