とっさに

とっさのウソ、というのは案外最善なのかも、と、思いました。

職場のひとには検査入院する、と言っておいたので、二日ぶりに仕事に行ったら、当然、結果はどうでした？と聞かれたわけです。
とっさに、結果は１か月後なんです、と言っていました。

これは本当の話。
１か月後に、今回の検査の結果を踏まえて外来の診察でどうするかを決めるということになっています。

ウソ、なのは、検査の結果を知っているから。
今回の検査では悪いことは見つからなかったんですけどね。
だからよかった、という話ではないのです。

ホントのことを言えば、何もなかった、と言ってもいいのですが、だから大丈夫、ということではないから。
そして全部ホントのことを言うのは、しんどい。
出てもいない結果で心配をかけるのもなんだな、と思うので。

なので「結果は１か月後」ということでよかったのです。

おかんにも、そういえば結果はどうやったん？と聞かれましたが、何も答えられませんでした。
さすがにウソはつけず、ちょっとスルーしてしまいました。

１か月後には何らかの結論が出るし、その内容によってはお伝えしなければならない方面も出てくることと思います。
それまでは、覚悟はしつつ、しばらく忘れていようとも思うのです。

考えようによっては、それほど大した話ではないのかもしれないしねー。
という心境の変化も多少は起こっております。

最善の方向に導かれるとよいな。