(※上記7点は内部受験生の作品です。)
12月下旬。最近の話題は何と言っても『サッカーワールドカップ』ですよね!!
決勝戦は僕もリアルタイムで見ていましたが、最高の試合だったと思います。見事アルゼンチンが優勝!
日本代表の活躍だけでなく、決勝トーナメントも熱戦に次ぐ熱戦でとても興奮した1ヶ月間でした。
僕自身小さい頃からずっとサッカーをしてきたので、素晴らしいテクニックやゴールにとても感動しました。
さて本日はサッカーと美術の【アイデア】についての話です。全く関係のないように思うかもしれませんが、意外と考え方など似てる部分も多くあります。
絵を描くときにうまく描けなかったけど、アイデアは良かったということはよくあると思います。またテクニックが追いついていないから、アイデアを表現することができなかった。じゃあどうしよう?と考えていくのが正しいあり方です。
良いところを伸ばすのか、弱点を補うのかはサッカー界でも議論があるところですが、サッカーのコーチが得手、不得手、長所、短所を指摘するだけでは指導にも育成にもなりません。
「アイデアは良かった=選択はできていた」「テクニックが追いついていないから表現できなかった=技術不足、筋力不足などの理由でうまくいかなかった」という発想転換をすれば指導になぞらえることができます。それが明確な課題の提示とその改善法になるはずです。
アイデアを出す方法の一つとして「制約」があります。例えば「浮いたボールのパスを禁止にする」と周りの選手と連携して距離を近くして、ショートパスを繋げるようにパスコースを作ったり、相手をかわして自らパスコースを作るなど色んな発想が生まれます。
絵を描く時も「自由に描きなさい」より、例えば「春」というテーマがある方が、「桜」、「卒業・入学式」、「タケノコ」など連想しやすくなります。テーマが自由であれば自分で制約を作ればいいだけです。
サッカーの上達の過程や考え方は、美術にも繋がる大きな学びがあるのではないでしょうか。
(※上記4点はネット生の作品です。)