美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスン描写課題は「与えられた椪柑、ガラスボウル、ランチョンマットを鉛筆で描写しなさい。」(4時間)です。
今回は椪柑を水に浮かべた状態で描くという条件がありました。そこで『リアリティを出して水を描く方法について。』
1つ目は、水に透ける対象を描くことです。(今回はランチョンマット)
透ける対象を描くと透明感を増すことができます。またフチの映り込みもしっかりと描くことが必要です。水は平面ではなく立体物なので、まわりにも物が反射して映ります。
2つ目は、水の内部を描くことです。水の内部では、影を色濃く描くことによってより水らしい表現になります。
デッサンの経験が少ないと水の表現は中々難しいです。次に繋がるように復習してくださいね。