絵画教室アトリエ伊丹ブログ

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2023年度 京都市立芸術大学 再現作品③

2023年03月05日 | 美大受験クラス

(現役生)

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(エスキース)

3月上旬。本日は立体の再現作品をアップします。

制作頂いた皆さん本当にありがとうございました。紹介はまだまだごく一部ですが、今後またの機会にまとめてアップしたいと思います。

立体 テーマ 与えられたコンバイン袋を解体して材料として用い、「収穫」をテーマに下記の条件に従って答案用台上に立体を制作しなさい。

今年度の立体課題は過去10年間で最も難易度が高かったと思います。

どれぐらい難しかったかというと、【描写】の『カンパン、芝生』や、【着彩】の『週刊少年ジャンプ、アスパラガス(鉛筆で下書き無し)』などの過去問レベルです。

まずコンバイン袋。裁断、加工、接着がしづらいく、とても扱いにくい材料で、テーマや条件も厳しかったと思います。

①解体という言葉の意図

②収穫というテーマの意味

③答案用台は答案を接着・固定する以外に加工してはいけないという文章

(僕は竹ヒゴや針金を答案用台に刺すことは固定であると解釈しました。そのため例年の段ボールではなく、発泡スチロールが土台に与えられたことにも説明がつきます。)

当校では毎年立体科目にかなり力を入れていますので、竹ヒゴや針金はかなり練習しましたし、似た材料(ブルーシート)、似たテーマ(集積)での対策は出来ました。結果に繋がって欲しいと思います。

 

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(※京都市立芸術大学を目指す浪人生は年間学費19万8000円 /ネット生授業料無料)