2021年度 京都市立芸術大学 描写科目 合格再現作品と制作コメント
「紙袋、組み立て式透明ケース、りんご、玉ねぎを台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。」
【京都市立芸術大学 合格再現作品 ①】
既製品より自然物の方が描くのが好きなので、最初モチーフを見たときは楽しく描けそうで安心しました。形や比率の狂いが無いか定期的に確認しつつ、余った時間で描き込みや描き分けを徹底しました。
【京都市立芸術大学 合格再現作品 ②】
与えられたモチーフがほとんど基礎的な物だったので、シンプルにそのモチーフの良さが伝わるような構成をしました。今まで自分がどのようにモチーフと向き合ってきたかが問われているデッサンだと思ったので、少しオーバー気味に手前から中間にかけてそれぞれのモチーフらしさを演出して描写しました。
【京都市立芸術大学 合格再現作品 ③】
モチーフ・条件を見た瞬間に基礎力が試されているのだと感じました。描き込みを求められているのであろうりんごを主役に少し後ろに2番目に情報量の多い玉ねぎを置き、その2つの描き込み量に変化を付けることでメリハリのある画面になるよう心掛けました。
【京都市立芸術大学 合格再現作品 ④】
りんごを教室で何回も描いていたので、描き込みがしやすいと思い手前に置きました。全てのモチーフが教室で一度描いたことのあるものだったので、スムーズに進められました。
【京都市立芸術大学 合格再現作品 ⑤】
りんごの描き込み具合はよく見られるという話し授業で聞いていたので、一番手前に置いてしっかりと描き込みをしました。そのためシンプルな紙袋は奥に置き、短時間で描きあげました。