9月1日。今年度はデッサンの上手な受験生が多く、切磋琢磨して上達している様子が頻繁に見られます。
さて本日はポジティブ・ネガティブ思考についてのお話しを。
ネガティブ=マイナスなイメージと解釈している人が多いかもしれませんが、芸術家・クリエイターにとってネガティブはなくてはならない要素です。
思いついたアイデアについて、「本当にこれでいいのか?」「これ以上の作品はできないのか?」と考え、そのアイデアがより良くなるように徹底的に作り込むことが出来るからです。
しかし自己否定しすぎることも良くありません。
「自分の作品は誰にも負けていない。」「絶対に合格する。」とポジティブに考えることも大切なのです。
受験に対してはポジティブとネガティブ両方のバランスが必要です。
現在浪人生、現役生ともに伸び悩んでいるのが「色彩」と「立体」だと思います。
デッサンのように技術と経験だけではない特別な要素が求められます。
好きな作家、写真家、クリエイターなど色々な人の作品からインスピレーション受けないと優れた作品は生み出されません。
以前、技術を真似る/盗むという記事を書いたので参考にして下さい。
技術はあるけど、「あなたの作品はつまらない」と言われている人は自分の頭の中だけで考えていませんか?