絵画教室アトリエ伊丹ブログ

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画材の話

2019年01月15日 | 美大受験クラス

1月中旬。センター試験まで1週間を切っているため、受験生はほとんどお休みをしています。

浪人生や高校3年生がいない状況にも関わらず、高校1・2年生を中心に教室には沢山の生徒が来ています。

現在、美大受験クラスの中学生、高校1・2年生は約70名。受験生を合わせてもうすぐ100名を超える勢いです。

さて本日は来年度に向けて画材の話をしたいと思います。

基礎コース(中学生・高校1・2年生)の皆さんは鉛筆、絵具を何本ぐらい持っていますか?

最近入会した生徒は当校からのプレゼント画材しか持っていない人もいるかもしれませんね。

難関美大を目指すなら早い時期から画材を多く揃えるようにしてください。鉛筆100本以上、絵具50本以上は基礎コースの最低必要本数です。

まず鉛筆について

デッサン用の鉛筆は多数販売されています。(UNI、HI-UNI、ステッドラー、ファーバーカステル、スタビロ、トンボ、ダーウェントなど。)

どの鉛筆が良いのか?各美大、各美術予備校、デッサン本など色々な情報が出ていますが、僕自身が使用して良かったと思ったのはUNI、HI-UNI、ステッドラーの3種類です。

正直この3択で良いと思います。因みにアトリエ伊丹の講師陣も基本的にこの3種類しか使いません。

デッサンの用具入れですが、100均の透明ボックスでも良いですが、僕は仕切りがあって便利な釣り具店のルアーボックス(600円ほど)を使用しています。

次にアクリル絵具について

アクリル絵具も各社から販売されています。(ターナー、ニッカー、リキテックス、ゴールデン、ホルベインなど。)

各美大や美術予備校でも推奨するメーカーは異なります。例えば神戸の画塾はニッカー、大阪の画塾はターナー、京都の画塾はホルベインなど。

実際絵具メーカーと販売契約をしている所もあるため、各美大や美術予備校が勧める絵具=良いメーカーということではありません。

色彩は表現方法、技法などによっても、どの絵具が良いのかは個人で変わってきます。教室では上記全てのメーカーを取り揃えています。

自分で使用して実践するのがベストだと思います。教室には貸出用の絵具セットもあります。試してみたい人は声をかけてくださいね。

絵具の用具入れですが、ダイソーの300円透明ボックスで約100本収納可能ですが、それ以上の場合はもう一回り大きいホームセンター(1000円ほど)の透明ボックスを準備しましょう。

 

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