美大受験クラス(京都芸大コース)立体課題のテーマは「上昇気流」(3時間)です。
2009年度京都市立芸術大学の立体課題を出題しました。⇨『京芸過去問』
今回は今まで使ったことのない「布」をどう他の材料と組み合わせるかがポイントになりました。
布はしっかり張った状態がベストとは限りません。画像のように弛ませて使用するのもアリです。
9月に入り「京芸過去問」以外に、2018年度入試予想問題の対策もしています。
立体は毎年受験生のレベルが極端に低い科目です。というのもしっかり対策している教室が少ないからです。
立体は三次元的に考えなくてはいけないので指導も他の2科目より知識が必要となります。
また材料の準備や対策問題を考えることなど、色々と『面倒くさい科目』なんです。
だから他校では「立体より描写や色彩の方が大事」「立体科目は運だから」なんて言い訳をしてちゃんとした対策をしないところが多いのです。
描写も色彩も立体も点数は同じです。当校では3科目とも同じ時間をかけて対策をします。
「立体を制する者が京芸を制する。」(←他校の人もこの言葉メモってね。)