ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

知られざる魯山人

2007年11月11日 | 
知られざる魯山人 山田和:著 文藝春秋社:刊    茄子のヘタまで料理しちゃう人、というのは、魯山人でした。  魯山人といえば、書家、篆刻家、画家、陶芸家、料理人、美食家と、いろいろな面で、その才能を知られた人ですが、私にとって、一番印象的なのは、「タニシを食べて死んだ人」だということ。子供の頃、近くの山の沼でタニシを捕って、酢味噌で和えて食べていたので、「タニシで死んだ」と聞いたときは、シ . . . 本文を読む