三連休の最終日、水曜日は、
蒸し暑い中、思い切って国立新美術館にオルセー美術館展<ポスト印象派>を見に行って参りました。
夏休みに本格的に入ってしまうとまた混むだろうし、
「今なら暑いから、まっ昼間に行ったほうが人出も少なくゆっくりゆったり絵画を楽しむことができるのではないかしら?」
と少し期待してゆきました。
思いのとおり、そんなに混んでいなくて楽しめました。
展示室の中は、カーディガンでも着ないと寒いくらいでした。涼めます。
イヤホンガイドを借りて、とりあえず一通りサッと見て
また流れに逆行して戻り、気に入った絵をもう一度見直すのが、最近の私流展覧会の見方です。
あの黒川紀章様がお考えになったコンクリ―トコーンの上は
『ブラッスリーポール・ボキューズ ミュゼ』という
フランスの三ツ星レストランとカフェになっています。
写真奥、上のコーンにはフランスの三ツ星レストラン、
私は、下手前のコーンの『サロン・ド・テ ロンド』にて一人でのんび~りお茶を致しました。
待つこともなく席に通されました。
(土日は長蛇の列かと・・・・)
ガラス張りファサード側に通されて、「やっぱりガラス張りは涼しくない。」と実感。
国立新美術館 レストラン、カフェ情報↓↓
http://www.nact.jp/restaurant/01.html
シンプルにコーヒーとチーズケーキを注文。
地下の待合のコーナーでは
デンマークの名門家具ブランド、フリッツハンセン社、
ヤコブセン作のエッグチェアやスワンチェアに座ってくつろげますよ。
同じフロアーにあるミュージアムショップも面白いものがたくさんおいてあり、とても楽しいです。
美術館も絵を見るだけでなく
いろいろな楽しみ方ができるようになりました。
展覧会ショップで売っていた、フランス西海岸ブルターニュ地方のゲランドの塩を買いました。
他にもシードルとか、お菓子とかフランスの特産品が置いてありました。
そしていつも私は、展覧会の絵の中で一番気になった作品のポストカードを買います。
今回は、アンリ・ルソーの【戦争】
面白いことに、年を重ねるごとに感銘をうける絵も変わってきます。
最近は抽象画など非現実的な絵に魅かれます。
日曜画家であったルソー。仕事をしながら、パリ市の税関の職員を務めながら絵を描き、とても素敵な作品を残しています。
「仕事をしてたってできるんだね。私もやっぱり絵を描きたいな~。」と思わせてくれます。
オルセー美術館展<ポスト印象派>は 8月16日まで開催されております。
日本にいながらフランス気分を味わえます。お勧めですよ。↓↓
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/orsay/index.html
posted by y.nose
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