4日午後、バンコク都内ラマ4世通りのマリーノンタワー近くで、トラックがUターンした際にバイクを巻き込み、バイクに乗っていた2人が重傷を負った。
現場に駆けつけた警官が赤信号で停車中のトラックから運転手の男を下ろそうとしたが、男はナイフを振るって抵抗。警官がトラックに向け拳銃数発を発砲したが、トラックは青信号になると発車し、そのまま隣県のサムットプラカン県まで逃走した。
男はサムットプラカンの橋の上でトラックを止め、川に飛び込み泳いで逃走を図り、力尽きたところを追ってきた警官に逮捕された。警察は男が違法薬物の影響下にあった可能性があるとみて捜査している。
警官の発砲に異議を唱える市民やメディアは皆無です。
タイでは警官の発砲は当然の行為なのです。それで被疑者が死亡してもやむを得ないのです。
威嚇射撃というより射殺目的の発砲が多いようです。
すべてが警官の裁量に委ねられています。
悪者に人権はないのがタイです。
タイでは絶対警官には逆らわないように。