パトゥムターニー県で、顔がケロイドになったカンボジア人の男が乞食行為をしていたとして逮捕されました。
カンボジア人の男は、口が利けないふりや歩けないふりをしてタイの人々の同情を誘い、1日に約5,000バーツ(約2万円)を稼いでいたとされています。
地元住民からの苦情を受け、ソーシャルメディアインフルエンサーであるガン・チョムパラン(กัน จอมพลัง)氏が警察に通報し、捜査が開始されました。
逮捕されたカンボジア人の男は「3ヶ月前から乞食を始めた」と主張していますが、ガン・チョムパラン氏は約1年前から彼の活動を追跡していたと述べており、長期間にわたって行われていた可能性が高いと見られています。
このカンボジア人の男は、毎日市場を回り、障害を装いながら人々からお金を集めていたとのことです。警察の捜査によれば、彼は観光ビザで繰り返しタイに入国しており、乞食行為を職業としていたと考えられています。
逮捕さたカンボジア人の男は、強制送還およびブラックリスト入りが確定しました。また、このケースを受け、インターネット上では同様の行為が組織的に行われている可能性が指摘されており、警察へのさらなる通報が相次いでいます。
乞食はタイでは違法です。
また乞食に施す行為も処罰の対象となります。
それより、記事の通り、タイはすぐに誰かが報奨金目当てに当局へ密告します。
副業として密告をやっいる人もいるぐらいです。
どうせ誰も見てないやとか、ばれないだろうという考えはタイでは通用しません。
まともに働くより報奨金の方が高い場合もあります。当局にも罰金が入りみんなwinwinなのです。
外国人や違反者はタイ人のカモになっていることに気づきましょう。