バンコクの北隣パトゥムタニ県でこのほど、警察庁中央捜査局(CIB)など関係当局がクロンルアン郡の冷凍施設にあった約42トンに及ぶ密輸冷凍牛肉とホルマリンを押収するとともに同施設にいた1人を逮捕した。
当局は違法な食肉が保管されているとの情報を得て複数の冷凍施設を立ち入り検査。産地などを記したシールのない400万バーツ相当の密輸入牛肉合計41.7トンを発見、押収した。また、施設には防腐剤としても使われ、健康被害の原因にもなりかねないホルマリンの入った複数のプラドラムがあり、すべて押収した。
金のためには誰かが健康被害になろうが、死亡しようが知ったことではないという無責任な輩はタイにはたくさんいます。
政府の検査も完全ではありません。むしろザルです。
常に関連性のある情報を収集し。自ら防衛策を講じないといけないのがタイなのです。
自分の身は自分で守るしかないのです。
ついこの間、生の牛肉を食べて多数の人間が炭そ菌中毒の健康被害にあったばかりです。死者も出ています。
豚肉も同様に最近、レンサ球菌で大勢が健康被害になっています。
基準を大幅に超える農薬がついた野菜や果物とか、水銀を含有した化粧品とか数え上げたらきりがないほどあります。
最近はあまり見かけませんが、以前は数年前の日付の付いた商品(日本製の納豆とか)を超大手スーパーで見たこともあります。
大手スーパーでも店内を鳥が飛びまわり、猫や犬がいることも珍しくなく、ゴキブリやネズミは当たり前のように動き回っています。
化粧品やコメなども店員が勝手に使ったり、中身を少し抜いたりしているものもあります。
タイで物を買うときにはまずよく見て、そして傷んでないかにおいをかいでからでないと買ってはいけません。
炭酸飲料はガキどもがシェイクしている可能性がありますので、いきなりふたを開けてはいけません。
生肉や魚を買うときには予め保冷剤を用意しておかないと家まで持ちません。外は炎天下です。日本のように氷を用意している店舗は見たことがありません。
タイに住むということはこういう劣悪な環境下で生きるということなのです。
ノホホ~ンとしていてはすぐ被害にあいます。
たとえ被害にあってもだれも責任も取らないし、何ら補償もありません。
日本の感覚でタイに来てはなりません。