三日月ノート

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子どもの頃、なりたかった職業

2018年10月24日 16時38分31秒 | よしなしごと
「子どもたちが将来なりたい職業」を調査した記事がありました。(2018年2月の記事)

これによると、小中高生の半数程度が「将来なりたい職業」があるようでした。
小学校4年生~高校生通して「なりたい職業がある」と答えたのは女子のほうが多いというのが興味深いですね。

ふと自分を振り返ってみると、小中学校の頃は(いや、高校生になっても)なりたい職業って特に思い浮かばなかった気がします。
天文学者や医者がいいなぁと憧れる気持ちはあっても、現実問題として「なりたい」と意識していたわけではなかったですね。

だた、漠然と「ずっと勉強できる職業がいいなぁ」とは思っていました。
当然、大学教授も頭に浮かびましたが、生活できなさそうだなと思ってあっさり却下。

でも、今こうして薬事申請やら翻訳やらをやっているということは、子どもの頃の希望は叶ったとも言えますね。不思議なもんです。

なんでしょうね。
早いうちに目標を決められる子どもはそれはそれでいいのでしょうが、紆余曲折を経てたどり着いたものも悪くはないのかなと思ったりします。

私の親は、ほとんど進路などに口を挟まず、「自分で決めたことならそれでいい」というスタンスでした。
あの頃はそれを放任と感じ寂しくも思っていたのですが、今となってはそれはそれで良かったんだろうなと思います。

「わからないなりに自分で考えて決めて、その結果を受け取る」。大人になってもこの繰り返しなんですよね。
決められないのは死に様だけってことですかね。

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