三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

地震&旭川帰省

2018年09月10日 11時59分24秒 | よしなしごと
9月6日早朝、妹からLINEで「お母さんもみんな無事でーす」と連絡があり、何だろう?と思いニュースを見ると地震があったとの事。

妹は札幌の一軒家、母は旭川のマンションに住んでいるのですが、これまでほとんど地震がなかった場所なだけに私もビックリ。

翌日7日(金)から9日(日)まではツールド北海道(TTだけですが)にエントリーしていたので、飛行機のチケットはあるので予定通り母のいる旭川に行くことにしました。

全道が停電という事態。マンションだとそのうち断水も起きる可能性もあるかなと思い、火が無くても食べられるお粥や缶詰、フルーツを買い、煮物をいくつか作って保冷剤とくるんで持参。

トイレも使えなくなるかも?と思い災害用携帯トイレと、念のためペット用シート(笑)もいくつか予備に。あとは身体を拭くシートと水を使わないシャンプー。

復旧の見通しが立たないようだし、現地の細かい状況がわからないので何が必要なのかがわからなかったのですが、さしあたって建物は無事なので問題は食料とトイレだろうと思い準備しました。

母の話によると、隣に住むかたがお湯やおにぎりを持ってきてくれたりしたと聞きました。有り難いことです。

私自身、今までも災害に対してはある程度準備していたつもりですが、実際に自分の身内がそんな状況になり、自分もその場所に行く(=電気・水が使えない&余震の可能性がある場所に行く)となったとき、改めて現実のものとして迫ってきたという感じでした。

幸い、母や妹のところの停電は丸一日で復旧したようですが、コンビニやスーパーの食品売り場は品薄で、冷凍食品なども(倉庫じたいがダメになったのか?)全くない状態でした。

SNSでは道民が停電中、ジンギスカンをしたり星空鑑賞していたりということが話題になっていましたが、たしかに道産子には「なんとかなるしょ」「ダメなもんはダメだべさ」という楽天的な気質はあると思います。

生きている限りは「もう、わやだわ」とか「こんなんなったら、もうどうにもならんしょ」とか言いながらもどっしりと生きるたくましさはあるような気がします。家族が亡くなった場合は別ですが・・・。

まだ復旧作業が進んでいないところも多いようです。
あまり被害のなかった母のところでさえ、不便さ、精神的な大変さがあったのですから、避難所生活を余儀なくされているかたたちの生活は相当大変で辛いことと思います。

そして北海道に限らず、今年に入って大きな災害が日本を襲っています。
一日も早く被災したかたがたが日常生活を取り戻せることを願います。



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