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2019・6・29、愛と情、運命開拓
[世の中に涙心のなかりせば、いかで結ばん、人の心を]
『涙ほど』正体不明のものはありませんね。
御神尊様によく言われたものです。『涙に騙されるなよ。涙には種類があるからな。』
涙の後、『そのまま元気になっていく人と、何の変化もなく、ますます健康も人間関係も下っていく人がいます』よくよく観察してみると、『すまなかったの反省と懺悔の涙』と、『ここまで我慢してきたのになんで私が悪くいわれるの?』の悔し涙に暮れる人がいたのです。
肝心は、『涙に心が付随している』ことです。どんなに苦労の中にあっても、捨てる人あれば、拾ってくれる人もあります。『涙心(なみだこころ)とは、人の情のこと』です。だからこそ、『愛の形をつなぐものは情』であり、『心が通じ合うこと』ができるのです。
目に光る涙には、それぞれ深い意味があるでしょう。目がものを訴えているのですね。『語れないことは、涙が心の翻訳をしています』『それをそのまま受け入れて共感するのが、情のせかいです』『プライドや虚栄心、嫉妬心が勝ると、情は紙のようにうすくなる』ようです。
『涙心のウラにあるのは、素直な心』でしょう。情の源泉といわれます。『涙心の裏には、大きな声で思いっきり笑える心があります』『泣いたり、笑ったり、豊かな心』が運命をひらくでしょう。