
令和2年12月29日あさのことば
[私がするというところから 私を役立ててください]
思うだけ祈るだけでは、幸せはやってきません。
その願いは信念化されなければ、実現は厳しいものがあります。
心の声が過去の失敗を覚えていて、『またやらかすかな』など弱い意識が頭をもたげます。
また反対現象に『俺でなければ』『私がやってみせる』と、ついには自我を発揮、人のアドバイスも耳に届かず無視しては、願うことも現実化できません。
御神尊様は、天地のはたらきを師匠として、放浪の修行を重ね、それぞれの玄関先に立って祈ってきたものです。
妙な過信や、笑顔のない硬い人間関係からは、冷たい風が吹いてきたといわれます。
それでも『すべてを自然の働きに委ねて』どんな扱いにも『私がたすけるのではない』と天地のはたらきに任せて『私をお役に立たせください』の一心でかかり、自我を捨てているので実に楽になり、楽におかげもいただけるといわれます。
肩の力が抜けますよ。やります!
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