我が家の近くの「コモロスミレ」が満開です。(2019.04.25)
我が家のお隣さんの側溝とアスファルトの隙間で「コモロスミレ」が花盛りです。
側溝とアスファルトのわずかな「すき間」ですが、南向きで日当たりが良いためか、
毎年きれいに咲いてくれます。 「ど根性スミレ」?
「こんな狭い所に生えなくても」と思うんですが、スミレにとっては居心地がいいのか?
コンクリートやアスファルトが陽を受けて暖められ、住み心地が良いのか?
ただ、あまりにも狭いため、シャベルで掘ることはできません。
それを考えて、ここを選んでるわけではないだろうが。
「コモロスミレ」は「スミレ(×××スミレではなく、ただのスミレ)」の八重咲き種です。
大正12年に市内の海応院で発見され、「小諸市の花」になっています。
八重咲き種ですが、花弁の数が、一重の花、二重の花、多重の花といろいろ咲いています。
多いのは、一重の花と二重の花のようです。
花が終わってからも、夏から秋にかけ閉鎖花で種ができます。
その種をアリの代わりに、私が我が家の近くに蒔いています。
そのせいで、我が家の前にもだんだん増えてきました。
「スミレの花咲く頃」になりました。春、真っ盛りです。