4月16日、今年も「タツタソウ」が咲きました。(2017.04.27)
数年前に近所のMさんから頂いたものです。
毎年、春先に可愛い花を見せてくれます。
私の好きな春先の花の一つです。
「鉢植え」を部屋の中に持ち込んで、いろいろ撮ってみました。
バックをこんな色にすると優しい感じに。
バックを暗くするとスッキリ、シャープな感じに。
陽を受けると花びらは、ほとんど平になるくらい開きます。
めしべにピントを合わせて絞りを開くと、花びらがボケて優しい感じに。
薄紫の花弁が暗い背景に浮き上がります。
背景を変えてみました。
ふたたび、バックを黒に。
絞りを絞って。
「タツタソウ」は中国東北部から朝鮮半島北部が自生地で、日本にはないようです。
名前の由来は、日露戦争の時、軍艦「龍田」の乗組員が持ち帰ったことから
付けられたとの説があるようです。
「竜田揚げ」を発明した(とされる)料理長が乗っていた軍艦「龍田」は、
太平洋戦争当時の軽巡洋艦「龍田」で、「タツタソウ」の「龍田」とは別の船でした。
花の頃の若葉は暗褐色で、だんだんと緑色に変わってきます。
小諸あたりでは、「タツタソウ」は桜(染井吉野)と同じ頃に咲きます。
春を告げる花の一つです。
この他、我が家の庭では「水仙」「チューリップ」「木瓜」「海棠」「レンギョウ」
「山吹」「桜草」等が咲いています。いよいよ春、本番です。