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気ままな・・写真帳

感じるままに、カメラを向けて。

見晴らし抜群のドライブコース(浅間サンライン《Ⅱ》)

2022年03月01日 | 旅行
浅間サンライン(Ⅰ)の続きです。
小諸市から東御市に入って少し行くと、道の駅「雷電くるみの里」があります。

ここは浅間サンラインで唯一の「道の駅」です。
観光客等でいつも賑わっています。
私も時々、トイレ休憩でお世話になっています。

「雷電」とは、江戸時代の大相撲の力士、雷電為右衛門(らいでんためえもん)
のことで、通算黒星が10個、勝率.962の大相撲史上未曾有の最強力士だったそうです。

      道の駅にある「雷電像」
先の一月場所後に、長野県出身の「御嶽海関」が大関に昇進したこともあり、
最近また注目されています。
「雷電」の生家が近くに残っていて、また、この辺りが「くるみ」の産地
でもあり、「雷電くるみの里」になったようです。

次の「別府」の信号を右に入って行くと、地蔵峠、湯ノ丸高原、湯ノ丸
スキー場に行けます。

しばらく行くと、「鞍掛交差点」に出ます。

ここを右に入ると旧真田町、菅平高原に、また左に行くと国道18号線に出ます。

天気に恵まれると正面に、「鹿島槍ヶ岳」が見えます。

   鞍掛交差点の少し先で上信越自動車道の下をくぐります。

       「東部湯ノ丸IC南」の信号です。

この信号を右に入ると東部湯の丸インターシェンジ、東部湯ノ丸サービス
エリアに、左に入ると、東御中央公園、国道18号線に出ます。


「東部湯ノ丸IC南」の信号の角に、大きな「蜂」のモニュメントがあります。
これは世界一のハチ芸術館「蜂天国」の案内板です。ここから車で10分くらい、
千曲川の近くにあります。

ここから先もゆるやかな下り坂です。田んぼの中の道路で、左側は山並みが一望できます。


「海善寺北」の信号の右側に、不思議な看板があります。
「月の沙漠」のような、粋な看板です。

先日、車を止めてようく見てみると、薄く「スナック ローラン」の文字が。
実は、スナックの看板だったんです。近所の人に尋ねたところ、「ローラン
というスナックがあったが、店を閉じたので、名前を消したとのこと。」
どんなスナックだったんだろう? どんなママさんがいたんだろう?

少し行くと「湯楽里館入り口」の信号があります。ここを右に入って行くと、
小高い丘の上、巨峰畑の真ん中に日帰り温泉「湯楽里館(ゆらりかん)」があります。

ちょっとぬるっとしたいいお湯です。ここには地ビール(オラホビール)
の工場があり、コクのある美味しいビールが飲めますが、値段もいい値段です。


ここからの見晴らしも素晴らしく、晴れていれば、八ヶ岳連峰、霧ヶ峰(車山)、
美ヶ原、北アルプス(槍ヶ岳から鹿島槍ヶ岳まで)を一望できます。

その先、進んで行くと上田市に入り、山裾から平野に出てきます。

左側に新しい「りんご畑」があります。木の間隔は
40㎝から50㎝くらいで一列に植えられています。
支柱の高さは、3メートルくらいか? かなり高いです。
「高密植栽培」という新しい栽培方法のようです。


山洋電気(株)、神川工場の手前、右側遠くに真っ白な山が見えます。
多分、菅平高原の「根子岳」か「四阿山(あずまやさん)」だと思います。


この神川工場のところから正面に、「太郎山」が見えてきます。
この「太郎山」は標高1,164mで、手軽に登れる身近な山として
上田市民に愛されている山です。頂上からは上田市街地などが一望
できます。また、頂上近くの太郎山神社の付近には「日本タンポポ」も残っています。

          「野竹トンネル」です。

手前の川は「神川(かんがわ)」です。上田合戦で真田軍と徳川軍が戦ったのは、
もう少し下流(左側)になります。

トンネルを出てすぐ左側に、「ピノキオ薬局」があります。
ここは昨年、写真クラブの写真展でお世話になったところです。


この道路の両側には、車の販売店、宅配会社の配送所、コンビニ、その他
店舗等が並び、サンラインでは一番賑やかな道路になります。


住吉南の信号の手前に、「リフォーム ワン」という会社があります。

ここのデコレーションが面白いので撮ってみました。


横田や横須賀の米軍基地街にいそうなマブイ女性?

少し膝を曲げたジーンズに造花、ユニークなデコレーション、オブジェだが? 
リフームとの関わりは? 不思議な光景です。


住吉南の交差点です。ここで上田バイパスと交差します。
右に入ると、市街地を迂回して、上塩尻東で国道18号線に出ます。
左に行くと、国分西で国道18号線に合流します。
私はここを右に曲がり、上田市秋和まで通っています。

サンラインは直進、約500m先の「古里西」の信号で終了、国道144号線に
合流します。


      浅間サンライン沿いの景色の紹介でした。




見晴らし抜群のドライブコース(浅間サンライン《Ⅰ》)

2022年02月28日 | 旅行
私は週三回、浅間サンラインを利用して上田市まで行っています。サンライン
から眺める景色が素晴らしいので、紹介したいと思います。通称「浅間サン
ライン」は、正式名称「浅間山麓広域農道」といって、長野県軽井沢町
追分から上田市住吉までの27、3㎞を結んでいる広域農道です。
浅間連峰の南斜面を走っており、「サンライン」の名前がピッタリです。

小諸市、東御市などの市街地よりも一段高い高原地帯を走っており、展望の
良い道路です。ただ一部区間(小諸市等)でアップダウンが激しく、冬期の
降雪時はスリップ事故などに注意が必要です。

私は小諸市のグリーンロード(通称)を登って、柏木入り口の信号からサン
ラインに入ります。


 入ってすぐのところから左側に、佐久平(盆地)が一望できます。
盆地の向こうは八ヶ岳連峰です。向かって左端が北岳、右端が蓼科山です。

サンラインは制限時速50㎞ですが、回りに民家が少なく、まっすぐな
ところが多いので、早い車は60㎞から70㎞で走っています。脇見運転には
十分注意して下さい。

松井トンネルを出てすぐ左側に「浅間高原マルシェ」というカフェがあります。
冬期は休業になりますが、ここの駐車場からは「佐久平」が一望できます。

    りんご畑の向こうに「八ヶ岳連峰」が見えます。
この先、高津屋トンネルの手前に左への分岐があります。この分岐からは、
浅間山への登山口、車坂峠、高峰高原、アサマ2000パークスキー場、
また小諸市街地へ行くことができます。

高津屋トンネルを出ると、運良く天気に恵まれれば、正面に北アルプスが見えます。
 トンネルの先の中沢大橋からは雪を被った北アルプスを一望できます。

   中沢大橋の正面に見えているのが、鹿島槍ヶ岳です。

 鹿島槍から左にずっと目をうつしていくと穂高連峰が見えてきます。
右端が槍ヶ岳、その左ずっと先に大キレット、北穂高岳、奥穂高岳です。
  70㎞くらい離れているので、詳しく見るには双眼鏡が必要です。

中沢大橋を渡って、菱野東の信号を過ぎると、いよいよアップダウンと
カーブの多いトリッキーな道路になりますので、慎重な運転が必要です。

右にカーブして下って、左にカーブした先に菱野の信号がありますが、
信号が見えてから信号までの距離が短いので、ゆっくり下ってください。


菱野の信号を過ぎると、下って左カーブで登り、登り切ったところで右に
カーブします。このカーブはかなり急なカーブなので要注意です。

上り坂の途中で北側(右側)を振り返ると、浅間連山が見えます。


坂を登り切ると左側に飯綱山の「小諸高原美術館」のとんがり屋根が見えてきます。

この先また下り坂です。坂をくだって、登り切った左側に小諸高原美術館、
小諸高原ゴルフコース等への入り口があります。


しばらく平坦な道を行くと、また下って登ります。これで急なアップダウン
は終わりです。

「小諸IC北」の信号の左角に「ローソン小諸インター店」があります。

ここの駐車場からの眺めは最高です。天気に恵まれれば、佐久平(盆地)が
一望でき、奥秩父の山々、富士山、八ヶ岳連峰、霧ヶ峰、美ヶ原、北アルプス
(槍ヶ岳等)が見えます。


       「ローソン小諸インター店」から望む富士山


もちろん、北側には浅間連山が眺められます。

この先、深沢大橋の先左側にある、「セブンイレブン小諸新家店」からも
富士山が見えます(運がよければ)。

セブンイレブンのすぐ先、左側に「ジェラートちるちる」があります。

美味しいアイスクリーム屋(?)さんのようです。週末はかなり混んでいます。
残念ながら、私はまだ入ったことはありません。ここからも、天気が良ければ
富士山が見えます。



この先は東御市に向かって、ながーい下り坂です。広々と開けた気持ちの
良い道路です。でも、スピードに注意して下さい。遅い軽トラなども走って
いますので、追突に注意です。

アンブレラスカイ

2021年11月06日 | 旅行
コロナも大分収まってきたので、二年ぶりに栃木県の鹿沼に行ってきました。(2021.11.03)


花木センターの温室の前に、カラフルなパラソル(傘)がたくさん飾られていました。

「よし、写真だ!」と思って車からカメラを取ってきました。見事です。

お父さんが子供を抱きかかえて、「よいしょ!」

軽井沢の「ハルニレテラス」でも、これをやっていたようですが、
秋の日差しを受けて綺麗でした。

時々風が吹くと、傘がゆっくりと揺れてまた風情がありました。

パラソル(傘)の数はどのくらい? 200本? 300本?
どうやって取り付けたのか? 大変な作業だったのでは?

それにしても、カラフル。

風が吹いてない時は、きれいに並んでいます。

強風の時は、降ろすんだろうか? それとも、このまま?

下から見上げると、バルーンのようにも。

集合時間まで、ずっと写真を撮っていました。花木センターには、
いままで何回も来ていますが、初めての飾りつけでした。
久しぶりの「さつき旅行」で良いものに出会いました。
この「アンブレラスカイ」は今月末頃までやっているようです。


紅葉キャンプ

2019年10月30日 | 旅行

恒例の「紅葉キャンプ」で長野県川上村の「廻り目平ふれあいの森キャンプ場」へ行ってきました。(2019.10.27~29)

 

受付は金峰山荘で行います。その後、約2Km下ったところにある、

「ふれあいの森キャンプ場」に向かいました。

 

今回は標高も高く、時季も時季なのでキャビンにしました。

立派なキャビンでした。水洗トイレ付き、ダイニングキッチンには、

冷蔵庫、レンジ、ガスコンロ、ガス湯沸かし器、石油ストーブがありました。

我々にとっては、ちょっと贅沢なキャンプでした。

上の写真は、キャビン前のタープの中の様子です。

昼間はここでのんびりくつろぎました。

 

             キャンプ場内の紅葉です。

 

      きれいに色づいていました。

 

   黄色から赤へのグラデーションが素晴らしい。

 

     逆行で見ると、本当に美しい。

 

     「かえで類」の木々は、紅葉するために生きているのでは?

      と思ったりするほど、かえでの仲間は見事に色づきます。

 

       「リョウブ」の紅葉です。

 

       真っ赤に色づいていました。

 

     親子が並んでいるようで、面白かったので撮ってみました。

台風19号の大雨の影響で、川上村に入る峠(大弛峠、信州峠、三国峠、馬越峠等)

はまだ通行止めになっているようです。千曲川の氾濫で大変な思いをされている方々も

たくさんいるなかでのキャンプは、どうかとも思いましたが、恒例のキャンプでもあり、

動ける人が動くのも必要ではと、都合良く考えて参加しました。幸い天気に恵まれ

良いキャンプになりました。Nさん、Sさんありがとうございました。

 


信楽の「たぬき」

2019年10月25日 | 旅行

初めて「信楽焼き」の信楽に行ってきました。(2019.10.22)

数年前、新名神高速のパーキングで信楽焼きのたぬきを買ったのですが、

残念ながら昨年、台風の強風で倒れて落ちて割れてしまいました。

今回、滋賀に行くことになり、もう一度「たぬき」をと思い、信楽に向かいました。

 

 駐車場の入り口で早速、「たぬき」のお出迎え。

 

   知人が連れて行ってくれたのは「宗陶苑」さんでした。

        信楽でも最大手の窯元とのこと。

 

  みごとなたぬきが揃って出迎えてくれました。壮観です。

 

     広い苑内には、所狭しと狸が並んでいました。 

 

         こちらは「カラオケたぬき」

 

  バブルの頃には、人気があったようです。

 

        こちらは、ちょっと寂しげな狸。

 

       こちらは、おしとやかな狸ちゃん。

 

こちらは、徳利とぐい飲みを持ち、座り込んで宴会中の「飲兵衛たぬき」

  

オーソドックスな狸を探したんですが、なかなか表情の良い子がいなくて、

結局、この「飲兵衛たぬき」にしました。

 

これは野洲市の「鮎家の郷」に展示されていたものです。

「たぬき」の形にも、それぞれ意味があるんですね。

今回は時間もなかったので、「宗陶苑」さんだけで帰りましたが、

次行く時は、他の陶器屋さんも廻ってみようと思います。

佐々木さん、二日間ありがとうございました。