写真クラブの撮影会で、「聖(ひじり)高原」に行ってきました。
当初の予定では、群馬県赤城山の大沼で「アイスバブル」を撮る予定でしたが、
問い合わせたところ「湖面に雪が積もっていて中が見えない」とのことで、
仕方なく行き先変更になりました。
上信越自動車道へ小諸ICから入り、坂城ICで下り、千曲川を渡って篠ノ井線
「姨捨駅」近くを通り、国道403号を少し登ったあたりで、日の出になりました。
「田毎の月」の棚田ではない、圃場整備された棚田を前に、写真を撮りました。
登り切った「猿ヶ馬場峠」近くの「聖湖」そばの案内板です。
後ろの木は霧氷に覆われていました。
道路には雪が残っていましたが、スタッドレスタイヤの四輪駆動車で
危なげなく、走れました。
多分、「シシウド」だと思います。花軸の上に、可愛い「雪まんじゅう」が二つ。
シラカバの枝先に面白いものが。よく見ると、「ツルアジサイ」の枯れた花でした。
風で飛ばされてきたのか、落ちてたものを誰かが枝先に乗せたのか?
「中牧湖」です。回りの唐松が霧氷に覆われていました。
神戸ナンバーのワゴンで来ていた二人が、珍しいカメラを構えていました。
時々、雲がとれて青空も見えましたが、またすぐに曇るという天気でした。
お昼を食べた「長野市大岡特産センタ」に面白いものがありました。
「芦の尻の道祖神」です。役目を終え、外された「しめ縄」や
「正月飾り」を集めて作られた立派な「道祖神」です。
昼食の後、「仁科三湖」の予定を変更して、また聖高原に戻ることに。
その途中で、北アルプスの鹿島槍ヶ岳がきれいに見えていました。
「中牧湖」に戻ると、午前中とは変わってすっかり明るい雰囲気になっていました。
「聖湖」も明るくなり、全面(おそらく)凍って雪に覆われていました。
近くの「大池」付近から眺めた「冠着山(かむりきやま)」。
通称「姨捨山」です。真っ白い霧氷に覆われていました。
小諸IC付近から見えた浅間山が夕日に映えていたので、早速サンライン経由で
菱平の撮影スポットへ向かいました。到着した時はまだ赤見が残っていましたが、
撮ってるうちに色あせ、元の浅間山にもどりました。手前のギザギザの山は、
「牙山(ぎっぱやま)」です。日の出前の6時に出発して、夕日が沈むまで、
充実した一日でした。先生ありがとうございました。