気ままな・・写真帳

感じるままに、カメラを向けて。

見事な「ヤマユリ」

2023年07月14日 | 
埼玉県狭山市の入間基地の近くに住んでいる知人から、「今年もヤマユリが咲いてきたよ」との
メールが届き、見に行ってきました。(2023.07.12)

場所は「稲荷山配水場」のタンク近くの「市営稲荷山公園」です。

遊歩道には、このような案内板が付けられていました。私の知人もこの
「稲荷山・山ゆりの会」に入って公園の手入れ等を行っています。

一本の茎に十個くらい花が付いています。見事です。

「カサブランカ」ほど強くはないが、良い香りがただよっていました。

「帯化ヤマユリ」、茎が帯びのように平らになっていて、びっしり花が付いています。

ここのやまゆり自生地は長年にわたる手入れ不足により藪化し、雑木や葛、ヤブガラシ等の
つる性植物に覆われて悲惨な状態でしたが、「稲荷山・山ゆりの会」が中心となり整備し、
ここまで「ヤマユリ」が増えてきたそうです。

園内には遊歩道も整備されていて、ロープも張られていますが、これらも
ボランティアの会の人々が行っているそうです。こんもりした木は「ヤマツツジ」です。

この日は、気温37度と真夏のような日差しでしたが、何組もの人々が
「ヤマユリ」を見に来ていました。

このように何本もの株が群生しているところもあり、

それぞれが、見事な花を付けていました。

我が家の庭にも、「ヤマユリ」がありますが、今年は一個しか咲きませんでした。
茎も40~50㎝でした。それに比べて、ここのは茎は人の背丈ほども伸び、花を
何十個も付けています。同じ「ヤマユリ」でも、遺伝子が少し違っているのか、
それとも環境の違いか、驚くほど見事な「ヤマユリ」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする