面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

海へ行きたい

2007年08月08日 | Weblog
 海へ行きたい、と、子供のように駄々をこねたとて、誰かが連れて行ってくれるわけではないが、今日は海へ行きたいと、何回も呟いた。

 書きかけの小説がもう少し進んだら、仕上げる為の口実に海へ行けるかもしれない。早くしないと、夏期ワークショップが始まるので行けなくなる。この2、3日が勝負だ。
 
 静かな海が良い。房総はもう荒れているかな、三浦半島の内側か、西伊豆辺りは静かだろうか、などと、想いをめぐらせる時間も悪くはないが、海恋しさは募るばかりだ。

 残暑見舞いを書き始めたが、まだ半分も終わらない。今日は30枚にしておこう。年賀状の分も書こうと思ったが、無理かもしれない。ハガキの抽選日は9月4日となっているので、8月一杯には出し終えよう。

 それにしても、海へ行きたい。潮騒を聴きながら昼寝がしたい。今望む1番の贅沢だ。
愚かなことかも知れないが、あの夏、この夏、過去の様々な夏の海を思い出しては感傷に浸っている。あの夏の一瞬とて、蘇えるはずもないのに、遠い昔のあのひとの笑顔を思い浮かべては、海へ行きたいと呟いている。マルセィユの海は、遠すぎる。