面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

道程の遠きこと

2007年08月01日 | Weblog
 ’99年から始めた劇団新人の親睦潮干狩りが、今年は、「スタント」「ミッドナイトフラワートレイン」の両アトリエ公演にはさまれて実行できぬまに、季節を逃がしてしまった。今日の倉庫大掃除に新人の15期生の殆どが参加してくれたことを、先輩連中が喜ぶ姿を見て、僕も胸が熱くなった。なのに「さあ、潮干狩りだ!」などと、草刈り鎌を手にバカなことを云ってしまうのは僕の悪い癖だ。

10時から始めた掃除は意外に手間取り、終了は18時を越えた。Sくんのお父上のお誘いで、近くに在る天然温泉で汗を流し、食事を終えたのは20時半だった。8月のイベントで使う衣装を積み北原マヤ嬢運転の車で稽古場に戻ったのは22時。肉体的にはハードだったが、幸せな1日だった。

劇団創立15年目、夢の途中に何の不満があろうか。