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祖谷ホテルの朝食。和か洋か選べてこちらは洋です。パン美味しかったのに昨夜の夕食がまだ響いて全部食べられず残念。
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二度目の露天風呂。帰りにケーブルカーが去っていくタイミングだったので上り5分、下り5分の合計10分以上待って、また5分かけて上に戻ります。
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今回も一週間前の天気予報では雨マークありだったのですが結局最後まで晴れていました。これ、毎回旅行の度に同じこと書いています。ありがたいことです。
時間の関係で行きたいのに行けなかった伝建地区、東祖谷山村落合集落。ドライブ中に似たような風景があったのでそこの写真を撮って満足することにしました。
写真に写っている緑の日産デイズに三日間お世話になりました。軽自動車ですが学生時代に乗っていた1600ccの車と遜色ない走りでした。
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祖谷のかずら橋へ。2018年のクルーズ旅行で高知港に停泊してオプショナルツアーでやって来たのが祖谷のかずら橋と大歩危、小歩危でした。
一度行ってるからもういいかなーという考えもあったのですが、やっぱりもう一度行って薄れかけた記憶に上書きすることにしました。結果、行って良かった。
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6年前は高所恐怖症の私の方が渡るのがタイヘンだったのですが、今回私はわりと平気で、は足元の感覚が以前と変わっているRさんの方がおそるおそる渡りました。
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6年前も同じアングルで写真を撮りました。見比べると二人ともちょっと大人になったね。
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川原にも降りました。ここは初めて。その横にある琵琶の滝も初めて。前回は渋滞と行列でゆっくりしている時間がなかったのです。
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車で90分。香川県観音寺市にある銭形砂絵を見る展望台へ。 直径122mの巨大な寛永通宝の砂のオブジェなんですが、お天気良すぎて陰影なくてよく分かりませんね。
江戸時代初期に生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたんだそうです。400年近くずっと存在してるって本当なのかな。
銭形平次のオープニングで1:00あたりから砂絵の中でチャンバラをやって最後に砂絵全体が大写しになるのを覚えている人はそこそこの高齢者です。
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山頂へは車で登れて、上に20台近く停められる駐車場もあります。
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砂絵の真横。絵柄を作っている土手の高さは1.5mくらい。春と秋の年に2回、400人のボランティアが砂絵を修復しているそうです。2回でいいんだ。
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観音寺市から高速に乗って高松へ。丹下健三の設計で1958年に竣工した香川県庁旧本館と東館。
2021年に戦後の庁舎建築として初めて重要文化財に選定されました。前年に重文指定を受けた国立競技場代々木第一体育館と2年連続でということになります。
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コルビジュエのフォーマットに従った巨大なピロティ。こういう部分の天井に木材が見えるのが意外でした。
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建物だけでなく庁舎内に設置している猪熊弦一郎の壁画、剣持勇の椅子などの家具類など計57点も重要文化財の附に指定されたのはかなり珍しいことです。
今回、休日でドアは閉まっていたので外観しか見られませんでしたが、写真で見るのとはまったく違う強い存在感は充分に伝わりました。
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香川県庁から高松港へ到着した途端に、数分後に出るフェリーに乗船できると言われて慌てふためいて手続き。すぐに出航となりました。
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車でフェリーに乗るのは人生2度目。瀬戸内海の島を眺めながら1時間のクルーズでした。
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初めて見る小豆島。ブログを書きながら、12年前に訪れた直島、犬島との位置関係をようやく理解しました。(2012年には地理という概念を持っていませんでした)
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土庄港で小豆島に上陸して最初に向かったのがエンジェルロードと呼ばれる砂洲。一日に2回、干潮時のみ現れる砂の道です。
潮見表では水没している時間はずのでしたが、行ってみると道がありました。あれ?
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エンジェルロードの付け根付近にあった巨大なゴルフボール。土台となる塔の部分も見れば見るほど樹脂製のティーのようです。
間違いなくゴルフボールの形をしたオブジェか何かと思っていましたが、実際はムーンタワーと呼ばれるアート作品で、ゴルフは関係ないようです。
球体の表面がハニカムLEDディスプレイになっていて、夜になると球体スクリーンに映像が映されます。
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続いて訪ねたのが「迷路の町」と呼ばれる入り組んだ細い路地が集まった古い港町の一部。飲食店や妖怪美術館などもある観光地でした。
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外敵の襲来に備えてわざわざ分かりにくい道筋に作った町です。スマホがあると迷いたくても迷えません。
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すぐ近くにあった水路の上のアーチ。これは一体なんでしょう。
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実はここ、ギネスにも認定されている世界一狭い「海峡」でした。海峡は陸と陸とのあいだにはさまれて海の幅の狭くなったところ。だからこれは水路ではなく海です。
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小豆島というと最初にオリーブを連想する人が多かった。確かに国道のすぐ近くでもたくさんのオリーブ畑を見ました。
ここは道の駅 小豆島オリーブ公園。旅行に来る前にNHKの街角ピアノでこの木の下のピアノが弾かれる映像を見ました。今はピアノはなくて残念。
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オリーブ公演のギリシャ風車。無料でほうきを貸し出していて、それにまたがって撮影するのが人気でした。うまく行くとこんな写真が撮れます。
私も全然知らない女子旅の人たちがイチニのサンでジャンプする瞬間にシャッターを押しました。宙に浮いてるの分かりますか。
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小豆島と言えばオリーブの他に醤油。明治時代には400軒の醤油蔵があったそうです。現在では22軒にまで減ってしまいましたが、それでも全国3位の生産量を誇ります。
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特に島の東側、内海湾周辺にたくさんありました。撮影のために車を下りると醤油の良い香りに包まれます。
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本日の宿。「田舎の迎賓館みさき」さん。海の近くで宿泊する時は好んで民宿を探します。
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民宿が好きなのはたいてい面白いおばちゃんがいて楽しいから。そしてなんと言っても地元の食材を使った食事の充実。今回もその両方がアタリの宿でした。
今回はカレイの唐揚げが絶品でした。しましまの煮魚はイシダイ。ハマチはこりっこりの食感が新鮮さの証です。
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宿の隣の小豆島霊場第4番札所古江庵。ここは終戦直前に特殊潜航艇基地があった場所で記念碑も立っています。ここで訓練をした人の貴重な回想記がありました。
国内の二泊の旅はいいですね。
トニーはいつもひとりで二泊の旅に
行っていますが、少しはのんびりできます。
あれこれ見逃して名残惜しく思いながら、次の旅行に繋げられる二泊がちょうどいい感じです。
トニーの旅はどんな旅なんだろう。