ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

昔なつかしい場所へ

2024年06月29日 | TOKIO散歩

久しぶりに春日から。6年前まで仕事でうろついていたあたりの変化を見に行きました。

久しぶりの小石川植物園。花菖蒲の終わった菖蒲田はただの草っぱらの様相。

10年以上買い続けている年間パスポート。65歳以上だと600円で買えるらしい。もう来年じゃん。ありがたいなあ。なんで無益な高齢者にそんなに優しいんだろう。

飯田橋駅前に来ました。駅前の歩道橋は純粋に道路を横断するために作られた歩道橋としては私が渡った中では23区内で2番目に長い歩道橋です。
JR飯田橋駅の前から対角線上に交番の付近まで行くのに階段含めて170mの距離があります。ちなみに現時点で最長なのは板橋区の蓮根歩道橋で最長231mあります。

かつての職場付近だったこの辺りで久々に何か食べようとして最初に向かったのが三州屋さん。お店が存続していたのはうれしいけど今はランチはやっていないようでした。

名画座ギンレイホールは2022年11月に閉館。ショーウィンドウに映画のポスターがないことを除けば昔の儘の佇まいで残っていました。

神楽坂まで来て個人的イチオシイタリアンだったアズーリさん。残念ながら12時開店で30分早すぎました。

で、結局飯田橋飯店でレバ野菜炒めを食べました。昭和50年代から最近まで50年分のサイン色紙を見ながら食べました。

一間(1.8m)の間口に4軒の店が並ぶ狭小長屋も残っていましたが、神楽坂そばもインドールももうそこにはありませんでした。

牛込門を通り過ぎて歩いていたら3人連れから本名で呼びかけられました。かつての同じ会社の人たちでしたが6年の間にパンパンに太っていて分かりませんでした。
名前を思い出そうとちょっと頑張りましたが、考えてみたら6年前から名前なんて覚えていませんでした。
今は右奥に見える黒い大きなビルに新しい営業所が2フロアあるそうです。ちょっと調べてみたら今どき風のオシャレオフィスでした。
先日、吉祥寺いぶきうどんのおしゃれオフィスのことをブログでネタにしましたが、自分がいた会社も私が辞めた後ちょっとだけそっち路線に行ったようです。時代かな。

靖国神社へ。このまえ中国人におしっこをかけられた靖国神社ですが、特に変わった様子はありませんでした。

靖国神社の九段下寄りの出口近くに早稲田通りの起点119-A標識がありました。
実際の起点は60m南の靖国通り田安門交差点なんですが、なぜか標識は九段教会前のこの場所に。

その日本基督教団九段教会。多摩美術大学の大半の校舎に関わった田淵諭の大岡山建築研究所の設計。礼拝堂も見たかったけど開いていませんでした。

九段下を過ぎて神保町へ。うなぎの今荘も健在。30年前は若手サラリーマンでもちょっとの背伸びで食べられました。
今は鰻重が3,500円。2倍以上になっている印象です。お給料は2倍にはなっていないでしょうから、相当背伸びしないと厳しいです。

すずらん通り。ほぼ全部の建物が新しくなりました。老舗の問屋の倉庫兼事務所だった古いビルがワンルームマンションに変わっています。

そんな中で中古CDのササキレコードが生き残っているのが不思議でありちょっとうれしい気もします。創業が大正14年と知ってさらに驚きました。

タイ料理の「メナムのほとり」があったビルは取り壊されていました。ボンディは健在。
5年前に「神保町今昔」というタイトルでブログを書いていましたが、読み返したら今日撮ったのと重なる写真が多かった。年寄りは繰り返すね。
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