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アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

フランス茶菓を愉しむ『サロン・ド・テ・ダン・ル・ミュゼ』

2013-11-01 12:05:39 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器1866-1886展 
関連イベントのご紹介




イメージ画像をアビランド社HPより転載



山口県立萩美術館・浦上記念館で開催中のフランス印象派の陶磁器1866-1886展
展覧会と関連して、アビランド社の人気シリーズ「マダムルソワ」の碗皿でフランス茶菓を愉しむイベントが企画されています





フランス茶菓を愉しむ『サロン・ド・テ・ダン・ル・ミュゼ』
講師:木原純子氏 (ティーアドバイザー、テ・ラ・ヴィ主宰)
日程:1)11月2日(土) *受付終了
   2) 11月23日(土) *12日までのお申し込み
時間:14:00~15:30
参加費:2,500円 *各期日までの事前お申込みが必要です
定員:各回16名(受付先着順)
応募方法:
申込期日(11月12日)までに、参加費2,500円を添えて美術館受付にてお申し込みください。




講師の木原純子氏は、紅茶の本格的な入れ方を専門に実演指導をなさっている他、インドやスリランカなどから茶葉の直輸入もしていらっしゃり、「愉しくおいしい紅茶の追求」を一緒にできること請け合いです

一方アビランド社は、創始者ダヴィッド・アビランドが1842年に陶磁器の工場を創設して以来、「美の追求」の心のもと、 “芸術家たちとのコラボレーション” を現在に至るまで続けています。
イベントを通してアビランド社における新旧両方の“挑戦”を感じてみてはいかがでしょうか?

芸術と食欲の秋、一度に両方満喫できるイチ押しイベントです


山口県立萩美術館・浦上記念館アクセス
◆萩バスセンターより徒歩12分
◆JR東萩駅からタクシー7分/萩循環まぁーるバス(東回り:松陰先生)30分
◆JR玉江駅から徒歩20分
◆JR萩駅から萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)15分

詳しくは萩美術館交通アクセスをご覧下さい。

山口県立萩美術館・浦上記念館公式ホームページ (http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/index.html)




大久保純一先生、講演会のお知らせ 印象派の陶磁器展

2013-10-25 10:59:55 | 印象派の陶磁器
『ジャポニスムの一断面 ― ルソーの食器と日本版画 ―』
フランス印象派の陶磁器展 記念講演会のお知らせ
国立歴史民俗博物館 大久保純一先生




《ルソー》シリーズ 雄鶏に熊蜂図皿 1867年 フェリックス・ブラックモン クレイユ・エ・モントロー陶器工場


山口県立萩美術館・浦上記念館で開催中のフランス印象派の陶磁器 1866-1886展
開催を記念して、10月26日(土)14:00~15:00に美術館の講座室にて講演会が行われます
講師を務めるのは国立歴史民俗博物館の大久保純一先生。ご専門である日本版画と、本展の花形でもある《ルソー》シリーズについて、ジャポニスムの側面からお話下さいます。

江戸後期の日本において、葛飾北斎の『北斎漫画』シリーズが出版されたのは1815年頃。それから約50年という短い期間で、遠く離れたパリで自身のモチーフがディナーセットに描かれ、食器デザインに革命を与えたと知ったら、北斎はどのようなことを思ったでしょうか。
そんなことを考えながら聴講してみるのもおススメです。

講演会は聴講無料で当日受付先着84席までとなっておりますので、是非お気軽に足をお運び下さい



《ルソー》シリーズ 雄鶏に花図深皿 1867年 フェリックス・ブラックモン クレイユ・エ・モントロー陶器工場



鶤鶏(とうまる)『北斎漫画』三編 1815年 葛飾北斎 浦上蒼穹堂蔵 
※本展図録171頁より


山口県立萩美術館・浦上記念館 フランス印象派の陶磁器展

2013-09-19 10:33:06 | 印象派の陶磁器
山口県立萩美術館・浦上記念館
フランス印象派の陶磁器1866-1886 ~ジャポニスムの成熟~
開催のお知らせ!!



バルボティーヌ《薔薇図花瓶》 ジュール・アベール 1876-1883年


3月~6月にかけて滋賀県陶芸の森で開催されていた「フランス印象派の陶磁器」展が、いよいよ10月6日より、山口県立萩美術館・浦上記念館に巡回します

萩美術館というと、東京では今年7月まで根津美術館で開催されていたやきものが好き、浮世絵も好き展が記憶に新しいことと思いますが、実業家の浦上敏朗氏が収集した浮世絵、東洋陶磁などのコレクションをもとに、地元萩焼、東洋陶磁、近現代の陶芸など1,000点以上の陶磁器の他、歌川広重、葛飾北斎、歌川国芳らの浮世絵約5,200点を有する美術館です。

本展では、このような莫大なコレクションを誇る萩美術館において、日本の美術がフランス陶磁器の歴史に与えた衝撃と発展を辿るとともに、そのような日本美術の要素を反映するために、当時のデザイナーや職人が技術的に、また視覚的にいかに試行錯誤を繰り返したかを観ることが出来ます。
皿の中心にどっしりとモチーフを配置することが通常であった当時において、動植物や人物などのモチーフが散りばめられたシリーズはまさに革命的でした。



《ルソー》シリーズ 赤魚に雀図  フェリックス・ブラックモン 1867年



会期中は関連イベントとして、11月9日11時からの「チェロ・ミニコンサート」をはじめ、11月16日14時には音楽イベント・プロデューサーの重杉彰氏による「クラシック音楽講座~フランス印象派の名曲巡り~」も開催されますので、是非お楽しみ下さい!






フランス印象派の陶磁器1866-1886展@滋賀県立陶芸の森 終了!

2013-06-13 17:36:24 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器展@滋賀県立陶芸の森 終了!



3月9日から3ヶ月間に渡って開催されていた「フランス印象派の陶磁器 1866~1886」展が、先日6月9日に無事閉幕しました。
開催期間中は沢山の方にお越しいただき、本当にありがとうございました

印象派時代の陶磁器というと、モネやルノワール風の絵付けが施された陶磁器をイメージした方も多いと思いますが、実際にはそうした作品に加えて、日本美術の影響を受けた作品の多さ、浮世絵のモチーフに漂う西洋的なセンスもこの展覧会の見どころだったのではないでしょうか。

北斎漫画にはじまり、日本の浮世絵や漆器、素焼きの陶磁器など、19世紀後半に日仏の文化が海を越えて交流したことを想像すると、鑑賞の楽しみも広がります。

次回は10月8日から、山口県立萩美術館・浦上記念館で開催されます。

グランドハイアットやパークハイアットでフローラルデザインを手掛ける、食環境プロデューサーの木村ふみさんによるテーブルコーディネートも引き続き展示されますので、是非楽しみにいらしてください



*おまけ
撤収作業後に撮影した、滋賀県陶芸の森 陶芸館の写真。
美術館前に設置されたパンダがとっても愛らしい。
このパンダたちと、信楽ならではのタヌキのオブジェが、美術館前でお客さんをお出迎えしています。








アビランドとしがらき料理人の出合い展 vol.2

2013-04-22 15:01:41 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器1866-1886
関連企画・アビランドとしがらき料理人の出合い展
Vol.2



先日ご紹介した「アビランド社の洋食器としがらき料理人の出合い」展について、今日は新たな写真をお届けします



レストラン牛石



魚仙



華やかなお皿が多かったので、正直なところ「和食とコラボレーション...どんな料理が盛りつけられるのか、難しそう」と思っていましたが、完成写真を見てそんな思いは吹き飛んでしまいました。
料理に合うお皿を考えることはあっても、「このお皿のために!」と思考を凝らす機会は一般生活で全くなく、料理人さんの頭の中まで覗かせて頂いたような気持ちになります。
薔薇の花も、お刺身と気づいてさらに気分が盛り上がりました。

さまざまな芸術家が実験を繰り広げた印象派時代から約140年。脈々と受け継がれたアビランド社の洋食器と、陶芸の森・信楽で培われた地元料理とのコラボレーションを是非ご堪能ください。


[会場]
滋賀県立陶芸の森陶芸館ギャラリー

[参加店舗]
魚仙小川亭レストラン牛石
平岡家山びこ

「アビランド社の洋食器としがらき料理人の出合い展」のご紹介

2013-04-08 14:56:44 | 印象派の陶磁器
「アビランド社の洋食器としがらき料理人の出合い展」のご紹介


滋賀県立陶芸の森 陶芸館で開催中の「フランス印象派の陶磁器 1866-1886 ジャポニスムの成熟」展では、4月2日から展覧会と関連して「アビランド社の洋食器としがらき料理人の出合い」展も開催されています。

アビランド社は、本展覧会でご紹介している芸術家たちが活躍した、フランス・リモージュの伝統ある陶磁器会社です。釉薬や土を巡り、さまざまな実験が繰り広げられた時代から脈々と受け継がれる、洗練された色鮮やかな食器の上に、信楽の春の食材が盛りつけられました。

展覧会を観たあと、アビランド社の美の世界を五感でお楽しみ頂くのはいかがでしょうか。

[会場]
滋賀県立陶芸の森陶芸館ギャラリー

[参加店舗]
魚仙小川亭レストラン牛石
平岡家山びこ



山びこ&器:Laque de Chine Or (ラクドシーヌ・ゴールド)


小川亭&器:ハナエモリデザインKARAKUSA


Photo:信楽陶芸の森 陶芸館、公式ホームページより

フランス印象派の陶磁器1866-1886展 開幕しました!

2013-03-12 18:15:18 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器1866-1886展 開幕!!




左より、バルボティーヌ
薔薇クレマチス図花瓶、花図レンズ豆形花瓶、菊花図ライラック形花瓶、睡蓮アイリス図花瓶



3月9日より、滋賀県立陶芸の森 陶芸館にてフランス印象派の陶磁器展が開幕しました

印象派が興隆した時代、絵付けの職業経験が様々な「画家」たちによって考案された陶磁器の数々。
絵付けを施したというよりは、絵の具で描いたようなタッチが見所です。


会期中は、本展覧会企画者である、フランス陶磁器研究家のロラン・ダルビス氏による講演会(4月14日)の他、リモージュ・アビランド社の洋食器としがらき料理人の出合い展も開催されます。
合わせてお楽しみください

印象派の陶磁器展 テーブルコーディネート

2013-03-04 15:17:33 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器1866-1888 展
テーブルコーディネートのご紹介



《海草》シリーズ 6人用のティータイムセッティング
アビランド社 レオン・パランドル 1874年
テーブルコーディネート:株式会社エデュウス 木村ふみ
 

3月9日から滋賀県立陶芸の森 陶芸館で始まるフランス印象派の陶磁器展
会場では、出品作品のシリーズに合わせて「8人用のフォーマルセッティング(パリの花シリーズ)」「4人用のカジュアルセッティング(ルソーシリーズ)」「6人用のティータイムセッティング(海草シリーズ)」、合計3台のテーブルが設置されます。

写真は《海草》シリーズの食器を使用した「6人用のティータイムセッティング」テーブル。
食器に合わせてコーラルピンクをメインカラーに、イギリスの正式なティータイム用コーディネートが施されています。

クローズアップすると・・・↓↓




海草や貝殻がランダムに配置されていますね。
《海草》シリーズを発売した当初、アビランド社では先日ご紹介した《ルソー》シリーズ同様、モチーフを「自由」に、そして上品に配置する試みが行われていました。
間近で見ると、「こんな生き物も柄になるの!?」と思わず驚いてしまうようなモチーフが魅力でもあります。
色々と眺めてみて、テーブルを囲んでいた人々を想像したり、自分のお気に入りの1枚を見つけるのも、テーブル展示の醍醐味ですね。
フォーマルセッティング、カジュアルセッティングと合わせて、是非自分ならではの楽しみを開拓してみて下さい


テーブルコーディネート撮影時の一枚
写真左より
三浦弘子さん(滋賀県立陶芸の森 陶芸館 主任学芸員)
木村ふみさん(株式会社エデュウス代表)
市川飛砂(弊社代表)
木村はるか(弊社スタッフ)
萩田ひろみさん(株式会社エデュウス スタッフ)



フランス印象派の陶磁器1866-1886展 まもなく開幕!

2013-03-01 12:46:18 | 印象派の陶磁器
フランス印象派の陶磁器1866-1886展
3月9日から開幕!!



来週土曜日より、滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて、「フランス印象派の陶磁器1866-1886 ジャポニスムの成熟」展が始まります!!

本展では、フランスで約150年続く陶磁器メーカー、アビランド社で活躍した芸術家に焦点をあて、印象派が台頭した時代の陶磁器におけるジャポニスムの影響、および印象派タッチの絵付けが施された陶磁器作品が出品されます。

今回はその中でも特に日本美術の影響を受けた作品として、展覧会場のトップバッターをつとめる《ルソー》シリーズをご紹介します。


《ルソー》シリーズ「鶏に花図皿」 フェリックス・ブラックモン 1867年

《ルソー》シリーズのデザインを行ったフェリックス・ブラックモン、実は日本美術と密接な関わりのある画家でした。アビランド社で活躍する以前からエッチング画家、国立セーブル磁器製作所の絵付け部門責任者として名をなしていましたが、現在では西洋で初めて日本の浮世絵に影響を受けた画家としても名前が残されています。
このシリーズは葛飾北斎や二代葛飾戴斗の絵手本に描かれたモチーフを引用、参照したり、ブラックモン自身がオリジナル・モチーフを考案したりするなど、日本のデザインへの好奇心が直に表れたものと言えます。

プレートの中心に花などの装飾が施され、その周りを線で囲ったデザインが主流だった当時、このように自由にモチーフが配置されたデザインはまさに画期的でした。

展覧会場では《ルソー》シリーズに写された日本版画を図解したパネルと、食環境プロデューサー木村ふみさんによるテーブルコーディネートも展示されますので、合わせてお楽しみ下さい


《ルソー》シリーズ
赤魚に雀図皿 フェリックス・ブラックモン 1867年
撫子に魚図皿 フェリックス・ブラックモン 1867年

掲載文は本展図録を参照しました。