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SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

道頓堀の橋を行き交う人々を野外スケッチ

2017年06月16日 | 先生からのブログ
皆さまこんにちは。講師の弓手です。

暑いですね〜〜梅雨はどこで休んではるんでしょうね〜

ですが、野外スケッチ大好物の講師弓手にはカキイレどきでございます。

本日のチケット制・野外スケッチ入門は、大阪市内道頓堀にて

『重厚な橋の上を行き交う人々』

というテーマでスケッチしてきました。


こちらは講師デモスケッチの一部分。クレパスやソリッドマーカーをたっぷり使ってます。


今回も、野外現場でのスケッチテクニックをレクチャーするため、午前中にアートサロンで下地づくりしていきました。


砂入りのモデリングペーストパミスと一緒に持っております封筒は、

『ゆんで先生の縁起のいい封筒』

と、スタッフさんが書いてくれた、野外スケッチ現場で配る資料入れ。この封筒に入れて行きますと、なぜだか皆さま沢山ご参加いただけて、皆さんニコニコ楽しく描いていただけます。ですのでげん担ぎして愛用しております・・眠そうに瞼閉じてますが・・

本日ははたして・・



アートサロンから地下鉄で4駅。今や大阪市内観光のメッカ道頓堀界隈に到着。相変わらず賑やかです。


いつもはおにぎりを囓るのがせいぜいな野外スケッチの日。本日は近場ですので金龍ラーメン本店にてがっつりいただきました。本店はライスとキムチが食べ放題サービスで、案外空いてます。

さて、現地集合場所へ・・



梅雨の晴れ間、というか真夏のような日差しの中、沢山集まってくださってます?、いや遊覧船に乗るお客さんと重なってごちゃ混ぜです。


集合場所から皆さんを誘導して本日のスケッチポイントへ。


人混みがなくて日陰で、重厚な橋の上を行き交う人々が見えるポイントにて、本日のスケッチテクニックを解説してデモンストレーションしました。


手前が講師デモスケッチ。皆さん日陰でスケッチポイントを選ばれます。


たこ焼きのタコ、玉出さんの看板の下で、皆で描けば恥ずかしくもありません。


さっそく現場で下地づくりからスタート。


先日の日曜アートセミナーで下地づくりを学ばれた方は、さっそく現場で実践されてます。


橋の下の日陰でも・・

見た目以上に涼しい空間でした。

対岸から見るとこんな感じ・・


観光遊覧船も賑わってます。外国人の方々が沢山乗ってはりますね〜


ほとんどの方々が描かれているのはこの橋。御堂筋に架かる重厚な橋です。

皆さんいろんな画材とテクニックでガリゴリ描かれてます。



木炭を粉にしてふりかけたり・・



筆ペンで形をとらえたり・・


クレパスで描き込まれたり・・

こちらは、ご自分でクレパスをハーフサイズに加工されてます。野外スケッチは荷物重量も課題ですからなるほどですね〜

さて、

講師弓手も、皆さまを指導巡回しつつ、デモスケッチの続きを描かせていただきました。

下地をカラフルにして・・


墨と筆ペンで起こして・・

木炭、パステル、クレパス、ソリッドマーカーで描き込んで・・


仕上がり。

部分アップは・・


橋の上を行き交う人々に、クレパスやソリッドマーカーはベストフィットです。

さてさて、

日の長い季節ですが、スケッチ時間はあっという間に過ぎて、道頓堀の川辺にて合評会です。


皆さんを新たな日陰に誘導してお集まりいただきました。


ズラリ、今回は18名の力作が並びました。縁起のいい封筒のお陰さまさま・・






カラッと暑い一日でしたので、皆さんの画材もよく乾いて、なかなかしっかり描き込まれた作品群です。

毎回初参加の方もおられますが、周りの皆さんから良い刺激も受けられて、初参加とは思えない魅力的なスケッチを描かれてました。

皆さま、お疲れさまです。

ちょっと暑かったですけど、

「暑かったけど、楽しかったわぁ〜ねっ!」

って会話があちこちから聞こえてきて、講師弓手もニコニコさせていただきました。ありがとうございます。

さて次回は、

6/30(金)に、服部緑地都市緑化植物園にて、

『梅雨どきに咲く紫陽花を印象的に描く』

というテーマで、野外に咲く紫陽花を描きます。

皆さまお誘い合わせて、是非是非ご参加ください。初参加大歓迎です!!

オマケ。



本日、おおかたの皆さんがスケッチされていた場所のお隣は、アニキ、阪神タイガースの金本監督プロデュースのお店でした。

ガンガン六甲おろしが流れてました。




大阪城で一番大きな巨石を野外スケッチしてきました。

2017年06月02日 | 先生からのブログ
スケッチ愛好家の皆さま、こんにちは。

チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手研平です。野外スケッチシーズンですので度々登場させていただきます。

本日のチケット制・野外スケッチ入門は大阪市内定番スケッチポイントの大阪城、しかしひと味ヒネって、

『大阪城の巨石を描く』

というテーマで行ってきました。


こちらが大阪城で一番大きな巨石、通称『蛸石』です。観光客さんには定番スポットです。


本日も、いや本日は特に下地がポイントですので、午前中にアートサロンにてかなりコテコテの下地づくりをしていきました。


6月梅雨入り前の爽やかな初夏の日和です。大阪城公園をダッシュ。

ひと足お先に巨石のコンディションを下見をして・・皆さんに気持ちよく描いていただくために、人混み具合やお手洗いなど確認します。


集合場所の極楽橋にて。


少し逞しくなった新緑の中を移動して・・


天守閣の広場には外国人向け?のいろいろな屋台で賑わってます・

最近はいつ来ても賑わっている大阪城天守閣の脇を通って・・


お目当に巨石、『蛸石』に到着。


この自然に出来たシミが『蛸』の姿に見えることから蛸石と呼ばれているそうです。


蛸石の前で記念撮影する子供たち。畳36枚分くらいあるそうです。


蛸石の前で、いつものように講師デモスケッチ、本日のスケッチテクニックを現場レクチャーしましたら、沢山ギャラリーが集まってくださいました。


皆さんも木陰を確保してスケッチスタートです。


今回はやはり、全員が大阪城で一番大きな蛸石に挑戦されました・・現物を目の前にすると画欲をそそりますね〜


しかし、外国人観光客のメッカでもある大阪城、ここで巨石だけを描くスケッチグループは目立ちます。


グレーの巨石ですが、本日はカラフルな下地づくりもポイントで、この作業がまた外国人さんには興味津々なようで、ド派手カラフルなコスチュームの外人さんが食い入るように観ておられました。





皆さん、いろいろな画材を工夫してカラフルな下地づくりを現場でされました。


蛸石側から見ると皆さんはこんな感じ。


さて、講師デモスケッチもご紹介します。

皆さんの前で説明したのはこの段階まで。





あーなってこーなって・・


ガリガリ削って・・


いちおう完成。

部分は岩です。

蛸のシミの部分。



こんな感じのマチエールになりました。




皆さんも仕上げへラストスパート。



仕上げのテクニックもいろいろレクチャーしております。


天守閣の見える広場にて合評会です。


皆さん木陰にスタンバイ。


ズラッと巨石が並びました。





皆さんの巨石、力作です。しかし観光客さんには異質な不思議なドローイングに見えるのが分かりますね〜

でもでも、

皆さん気持ちよく描いておられました。

お疲れ様。


次回、6/14は、大阪市内道頓堀にて、

『橋の上を行き交う人々を描く』

というテーマです。

お友達とお誘い合わせいただき、チケットを分け分けしていただき、皆さまのお越しをお待ちしております。


もう一度、蛸石の蛸のシミ。タコに見えるような見えないような・・


奈良公園旧興福寺外壁にて『新緑と土壁』を野外スケッチしてきました。

2017年05月19日 | 先生からのブログ
スケッチ日和が続いてますね〜

皆さまこんにちは。チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。先日の瀬戸内海スケッチに続いて、本日もスカッと快晴の野外スケッチ授業をしてまいりました。




奈良公園旧興福寺外壁、つまり、今のあの興福寺が1300年ほど前に創建された当初の土壁が、ひっそりと残っている穴場スポットがありまして、本日は、新緑と1300年前から在る朽ちた土壁との対比をテーマに野外スケッチ授業をしてまいりました。


いつものように、野外現場で『本日の弓手式スケッチテクニックレクチャー』の為に、午前中のアートサロン教室の合間に下地づくり致しました。スタッフさん撮影。

午前の授業を終えて、ダッシュで奈良公園へ・・


到着してさっそく現場レクチャーを朽ちた土壁の前で致しました。


1300年ほど前から在る土壁の周りの土(壁の土ではありません・・)を現場でアクリルメディウムに混ぜて塗るテクニックなどをレクチャーしました。


皆さん思い思いのポイントに散らばって・・




講師レクチャーを参考に、現場の土を拝借されて・・





皆さんコテコテコテコテ・・

またまた観光客さんに、

「それ、何してはるの??、ナニ画っていう種類ですの??」

って、毎度お約束のご質問などされつつ・・




暑くもなく寒くもなく、蚊にも毛虫にも邪魔されることなく、皆さん快適に気持ち良くスケッチされてました。



新緑と朽ちた土壁の対比が画欲をそそります・・



奈良公園の鹿さんたちものんびり気持ち良さそうです。


新緑を透かして土壁に当たる西陽も傾き、快適なスケッチ時間はあっという間に過ぎて・・


気持ちの良い木陰にて合評会です。




本日の気候は、コテコテ下地もスイスイ乾いて、今回初めてコテコテ初挑戦された方々も充分魅力的なスケッチに、仕上がりました。

チケット制・野外スケッチ入門では、毎回テーマを変えて、いろいろなスケッチポイントで画材も自由に取り組んでいただけます。

チケットをご購入いただきましたら、講師推奨画材もご紹介しておりますが、鉛筆だけでも、水彩絵の具だけでも、講師から毎回のテーマに合わせていろいろな描き方をご紹介しております。

どうぞお気軽に、どなた様でもお友達とお誘い合わせてご参加くださいませ。

やっぱり野外でのスケッチは気持ちいいですよ〜



本日の講師デモスケッチはこんな感じ。



帰り道にて興福寺の国宝五重塔。ほんまに快晴、いいお天気でした。

さて、

次回は、6/2(金)に、大阪市内の大阪城にて、

『大阪城の巨石をダイナミックに描く』

というテーマでの野外スケッチ授業です。おそらくはまだ梅雨入り前?の快適な気候のもと、気持ち良くスケッチいたします。

皆さまのお越しをお待ちしておりますー




久しぶりのチケット制・野外スケッチ入門、新緑の中之島公会堂

2017年04月21日 | 先生からのブログ
柔らな若葉の美しい季節となりました。
皆さまお久しぶりです、チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手研平です。

前回まで二回連続で雨天中止となっておりましたチケット制野外スケッチ入門、本日は柔らかな日差しと柔らな若葉に赤煉瓦が映える、大阪の超定番スケッチスポット、中之島公会堂へ行ってきました。



久しぶりの野外スケッチ実施ということもあり、本日は多数のご参加をいただきました。有難うございます!


公会堂正面の集合場所から少し歩いて、本日の講師現場テクニックのレクチャースポットへ。

毎回テーマを決めて、それに合うテクニックをスケッチ開始前にデモレクチャーしております。

本日は、

①公会堂の赤煉瓦と、若葉の緑の補色対比を印象的かつバランス良く描くテクニック。

②固いレンガ壁と、柔らな若葉の質感の対比を印象的かつバランス良く描くテクニック。

の二点をポイントに現場でデモスケッチレクチャーしました。

レクチャー直後の写真・・レクチャー中は写真が撮れませんが、今回は初参加の方々も多く、いつも以上に興味津々メモかど取られながら聞いていただきました。



皆さん、レクチャーを参考に、思い思いの画材を工夫して描き始められました。


新緑と赤レンガ壁、なによりこの季節は現場スケッチには最高に気持ちいいですね〜

では恒例の?、講師弓手のデモスケッチのつづきを・・

真っ赤と若葉色を大胆に・・


さささっと仕上げました。


部分はこんな感じ。

野外スケッチしてると時間の経つのはあっという間です。


皆さんに集まっていただき合評会を毎回行います。


ズラリ、23点もの力作が並びました。







ひと味違う野外スケッチの授業を、チケット制でどなた様でもお好きな回にお友達同士でも気軽に参考できるスタイルで開催しております。

今回は初参加の方々も、沢山の刺激と収穫を得ていただけたかと思っております。



皆さま、お疲れさま。

やっぱり現場です。現場でのスケッチは楽しいですよ〜

次回はゴールデンウィークを挟んで、5/19(金)に、超定番ではなくて、超穴場スケッチスポットへ出かけます。

奈良公園の片隅にひっそりと残る、旧興福寺の1300年前の土塀を描きに行きましょう!!

本年最初の野外スケッチで四天王寺へ

2017年03月17日 | 先生からのブログ
皆さま、あけましておめでとう?、ですね。

お久しぶりです。チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手研平です。

冬休みも終わり、本日からチケット制・野外スケッチ再開です。


早咲きの桜花も爽やかな青空の下で華麗に咲いてました。


本日のスケッチポイントは大阪市内の四天王寺。五重の塔がモチーフですが、単に塔を描くだけではありません。




『都会の風景の中で五重の塔を描く』

というテーマで、あえて周りの都会の雑踏を入れて描くことが狙いです。四天王寺さんの五重の塔を遠望できるアングルまで皆さんをご案内しました。

いつものように、スケッチポイントまでご案内してから、本日のスケッチテクニックを現場レクチャーします・・指導中のスナップは撮れませんが・・

@?&.(¥&?:%$€{}・・な、弓手極秘?テクニックをご伝授して・・

皆さんの前でレクチャーした見本。このマスキングテープと下地がポイントです。



皆さんさっそく、本日の下地づくりからスタートです。


都会のど真ん中の、本日は公道の安全地帯に皆さん陣取られました。お天気もポカポカ快晴です。


アクリル下地はあっという間に乾いて、本格的に野外スケッチへ。


ビルの日陰でお好みのアングルを描かれる方も。


スケッチしてますと、お向かいのお店の方が興味津々気さくに話しかけてくださったり・・「あらまぁー、絵描いはるのー、よかったらお水でもお手洗いでも使ってやぁー」と、温かく見守ってくださったり・・


「面白い描き方やなー、それナンちゅー絵の具や?」と、皆さんの多彩な画材に興味を持たれたり・・


四天王寺さんの西側には通天閣さんも。コテコテの大阪ど真ん中です。




三時間のチケット制・野外スケッチ。弓手極秘?テクニックを皆さん取り入れられて、あっという間に仕上げモードです。


いつものように、野外スケッチ授業のシメの合評会。



『都会の雑踏の中にある五重の塔』を、今回はあえて荒々しい下地を活かして、生き生きとした現場スケッチ作品が並びました。

皆さま、まだまだ肌寒さも感じる三月弥生から、多数ご参加いただき有難うございました。

お疲れさま。

次回は3/31(金)、桜も咲き誇っている季節に、王子動物園内にあるメリーゴーランド、回転木馬を春色カラフルに描きます。

チケット制ですから、お友達と分け分けも出来ますので、皆さまお誘い合わせの上、ご参加いただければ幸いです。


本日の弓手見本スケッチ。


カレーパステルやソリッドマーカーで色付けしました。

おまけ。

『理由アリの品、100円?』の後ろに五重の塔。四天王寺さんの境内はお彼岸の、コテコテの出店で賑わってました・・

チケット制・野外スケッチ入門、年内ラストで黄金色の御堂筋へ。

2016年12月02日 | 先生からのブログ
台湾からただいま。

そして、さっそく本日は年内ラストのチケット制・野外スケッチ入門の日でした。こんにちは、講師の弓手です。


朝からアートサロンで授業して、野外スケッチ授業で現場レクチャーする下地の準備をしました。


本日は、いよいよ黄金色に色付いた御堂筋の銀杏並木の黄色を、より鮮やかに描くテクニックをレクチャーするための下地です。


本日も快晴。台湾のような青空でした。






御堂筋のウインドウにも鮮やかに黄金色が映ってます。


御堂筋沿いの大丸前に集まって、一人でスケッチするには勇気の要る人混みの御堂筋へ・・


準備してきた下地を使って、本日のテクニックをレクチャーしました・・内容は・・

【テクニック①】
黄金色で全体を描くテクニック

【テクニック②】
黄色の中のビル群などを面白く描くテクニック

です。詳しくはご参加の皆さんだけに・・

15分ほどのレクチャーの後、さっそく皆さん、テクニックを使って描き始められました。












皆さん、なかなか鮮やかに黄金色を表現されてます。




皆さん、人目も車の音も気にせず、夢中で黄金色に挑まれてます。

講師弓手も、レクチャー下地の上からスケッチさせていただきました。



御堂筋のど真ん中で、画材を広げて、やっぱり、日本の12月は日陰にいると冷えてきましたが、気持ちよくスケッチさせていただきました。


ササっと完成。



黄色黄色黄色。金運アップするかもしれません・・・


陽の傾きも早くなりました。






皆さんの黄金色の作品を、御堂筋のビルの片隅に並べさせていただいて合評会。

皆さん、なかなか鮮やかににスケッチされてました。

皆さんお疲れさま。
台湾でご一緒だった方も、頑張ってご参加くださいました。有難うございます!

年内のチケット制・野外スケッチ入門はこれでラスト。しばらく冬休みです。

来年三月から再開します。

皆さん、良いお年を〜


帰る頃にはイルミネーションが点灯してました。

もうすぐクリスマスですね。

台湾スケッチ快晴の最終日、無事に帰ってまいりました!!

2016年12月02日 | 先生からのブログ
台湾4泊5日スケッチの旅、12/1は最終日でした。

連日、サクラアートサロン大阪ブログにお邪魔しております同行講師の弓手です。皆さん無事に帰ってまいりました。


爽やかな台湾高雄の朝。


最終日も皆さん元気です。


帰国最終日ですが、台湾から日本は近いですから、朝からたっぷり時間が取れます。皆さん、スケッチされる方、高雄の街をガイドさんと散策される方、思い思いに過ごされました。







朝靄が美しい高雄の湖畔です。これも絵になりますが・・

講師弓手は朝からスケッチさせていただきました。

今回は、いつも以上に鮮やかカラフルなスケッチをするべく、いろいろな画材を持参しました。イメージに合うモチーフとコンディションに、最終日に出会えました。


このド派手なお寺さんです。青空をバックに朝の日差しが、赤黄橙の彩度を最高潮に高めてくれています。皆さんは、

「うわー綺麗!!、でもこんなんよー描かへんわぁ~」

って言うてはりました。が、これこそ弓手的には今回のメインディッシュ?です。


日陰なんか選ばずにスタンバイ。


持ってきた最大サイズ、25号か30号くらいあるオレンジの下地処理した用紙を選びました。


モデリングペーストにカラフルな絵の具を練り混んで下地処理・・

痛いほどの南国台湾の日差しが、コテコテ下地をぐんぐん乾かしてくれます。



夏日の日差しに上着を脱いで、Tシャツ一枚になって汗をかきかき夢中で描いてたら・・


添乗員のスギーさんがまたまた差し入れしてくださいました!!、今回は一番搾り。

ぐびぐびっとガソリン?を注入して・・


薄墨で調子に強弱をつけて・・


木炭で明暗を微調整して・・

ソフトパステルやらパステルペンシルやらで描き込み・・

さらに・・


使える文具、ソリッドマーカーでビビットなアクセントを付けて・・

夏日の台湾高雄の午前中、三時間半ほどぶっ続けで集中して描きました・・後で知りましたが、本日は台湾高雄で70年ぶりに12月に30℃を記録していたそうで・・


毎度のごとく、画材を露店よろしく広げて描きました。


完成です!!!、超まんぷくです!!!

部分は・・







ギラギラモリモリコテコテです。

4泊5日スケッチ最終日、ラストスパートした後は・・


皆さんと記念撮影。皆さんともすっかり仲良くなったガイドのソさんが撮ってくださってるところをパチリ。

・・・自称28歳?(ほんまか??も)のソさん、知り合いの誰かに似てはるなぁ~・・って思ってました・・素敵な方です。


いよいよ帰国の空港へ向かいます。


相変わらずスギーさんには至れり尽くせりしていただいて・・


ガイドのソさんともここでお別れです。


高雄の空港お手洗いの丸窓から・・


皆さんリラックスされてます。


帰りはボーイング737。


離陸。


弓手の座席はスギーさんのお隣でした。スギーさんがいつものアレを誇らしげにスタンバイ。

毎回、世界中の飛行機に搭乗される度に、機長キャプテンさんやCAさんに、その飛行機会社の、その飛行機の機種や塗装デザインまでもの情報をインプットされたサイン帳です。


往路でのチャイナエアラインのサインがこちら。

「杉井先生」、北京語で「先生」は「MR.」みたいなものだそうですが・・

超マニアック乗り物マニアのスギーさん、超誇らしげにいろいろ解説してくださいました・・いつものことですが・・


安定飛行へ・・


スギーさんのマニア話を聞きつつ・・雲の美しさにウットリしていると・・


スギーさん、CAさんを捕まえて・・CAさんも嬉しそうです・・

ますます超マニアックスギーワールドをご紹介・・


スギーさんのスマホからです。スギーさんちの1/400飛行機模型コレクションだそうです。凄すぎ・・

スギーさんのマニアック話が止まりません。さらにスギーさんスマホから・・


バスの写真コレクション。




電車も筋金入りの鉄ちゃんです。しかしスギーさんがご自分で撮られた写真の構図諸々、クオリティ凄いです。さすがスケッチ旅行のカリスマ添乗員さん!!・・


搭乗機のキャプテンさん自ら、スギーさんに敬意を払ってサイン帳を持って来られました。スギーさん超ご満悦です。ワイルドそうなキャプテンさん・・


CAさんたちも続々と、ニコニコしてスギーさんと英語で話をされてます。スギーさん超ご機嫌です。


もちろん「杉井先生」。今回ゲットされたサインです。

さらに、

マニアには超プレミアらしい、チャイナエアライン特別トランプをプレゼントされて・・


さらにこちらも、チャイナエアラインの関係者しか持っていないというボールペンもゲット。

「杉井先生」に脱帽。。。参りました。


スギーさんのマニアぶりを真近で見てたら、外は夕陽タイムに・・

スギーワールドはまだつづいて・・


今回の旅行添乗で、チャイナエアラインの機種が万一、変更になった場合を想定して、違う塗装デザインの切り抜きまで準備されているそうです・・「切り抜き」、これもスギーさんがネットなどから探して自分でチョキチョキされるのだそうです・・

さらに、

サイン帳に毎回貼る航空会社のロゴマーク、長さ3センチくらいで統一するため、ネットやカラーコピーやらで、いちいち手間暇をかけるそうです・・

そこまでするかぁ~

・・それが、「杉井先生」です。

帰りの飛行機は偏西風の追い風に乗って・・


離陸から2時間15分ほどで関空へ・・外はすっかり夜景でした。ほんまに、台湾って近くていいところでした。

無事に帰国、関空到着。


アートサロンマネージャーさんがお出迎えしてくれました。皆さんいいお顔で挨拶されてます。


杉井先生、いや、スギーさんもいいお顔です。

皆さんお疲れさま。

また行きましょう!!

次回は・・ヨーロッパかな?・・来年秋くらいかな?・・それとも・・


連日の台湾リポートを担当しておりました弓手の写真。スギーさんにいただきました。

本日はさっそく・・

年内ラストとチケット制・野外スケッチ入門の日です。

黄金色の大阪市内御堂筋の銀杏並木を野外スケッチします。カラフル台湾モードでレクチャー致します。

皆さま奮ってご参加くださいませ〜


台湾スケッチツアー同行記、四日目。

2016年12月01日 | 先生からのブログ
連日の台湾スケッチレポート、もちろん、食べものじゃなくてスケッチがメインです・・

時差1時間の台湾から、おはようございます。同行講師の弓手です。連日失礼します。


32階の部屋からの早朝の高雄の街。毎朝、ブログをアップするべく夜明け前から早起きしてます。超健康的!?

毎回海外では、Wi-Fiの下でないとスマホを触れませんから早起きしてます。夜はクタクタで酔っ払ってます?ので・・海外のWi-Fiは台湾でもギコチナイので時間がかかります・・


朝食はホテル43階でバイキングです。


皆さんもゆったりと召し上がってはります。


しかしゴージャスなホテルです・・

バスに乗り込んで台南へ・・


「山本頭専門店」の看板をバスの車窓からパチリ!!

ガイドのソさんの話で皆大ウケだった「山本頭」です。台湾の散髪屋さんでは昔からお馴染みの看板だそうです。

???ですよね〜

「山本頭」は「山本56散髪」と書いたりもするそう。つまり、あの有名な日本人司令官の「山本五十六」さんの髪型が台湾で定着して、男性散髪屋さん = 「山本頭」となったそう。ナンノコッチャ?、山本五十六さんってどんな髪型?だったかピンときませんが、皆大ウケでした。


台南到着。


相変わらずコテコテのお寺。


かわいいおばあちゃんが屋台の準備中。


なんだか怪しい土産屋さん?


微妙なスパイダーマンに微妙なピカチュウに微妙なクマモン・・・


台南のグラバー園?へ・・


リスが居てました。


オランダ統治時代の壁に惹かれました。

オランダ人が台湾に大量にあった牡蠣の殻を混ぜて作った壁だそうです。コテコテマチエール大好き弓手としては描かないワケにはいきません。皆さんも・・


さっそく皆さん、壁に挑まれてます。








カレーパステル大活躍!


こちらはレンブラントソフトパステルやクレパススペシャリストでコテコテ?に・・


皆さんコテコテ?、壁に食らいついておられます。


外人観光客さんも、我々スケッチグループに興味津々です。

さて、


弓手も今回最大サイズでスタンバイ。


ハサミでベストなサイズに切り取ります。何枚も準備してきた下地の中から、一番合いそうな部分を使います。


インク切れボールペンで引っ掻いたりします。

三時間たっぷり壁にぶつかって・・





完成。

部分は・・


カラフルコテコテです。お昼抜きでしたがお腹いっぱいです・・

次のポイントへ・・


弓手大好物の洗濯物をパチリ。


次のポイントも弓手好みのコテコテスポットです。





ゴチャゴチャグチャグチャな台南の漁港です。




皆さんも思い思いのアングルから描かれてます。


弓手は、こんなアングルを描いてみました。


現場で下地処理して・・

夏日の台南ですから現場でもすぐに乾きます。


添乗員スギーさんが大好物を差し入れてくださいました!

壁の後は水に挑みます。

二時間ほどゴチャゴチャと暴れて・・


完成。完成したら軽い夕立が・・


雨粒が付いてますが部分は・・


こんな感じ。


ガイドのソさんが、弓手大好物でない?回転焼きを差し入れてくれました。でも、頑張っていただきました。

「・・台湾人には考えられないよ〜、食べ物第一の台湾人、お昼抜かない!、ちゃんと食べないとダメダメ!!・・」

って、ニコニコしながら話てはりました。この日は大半の皆さんもお昼抜きでスケッチを頑張ってはりましたので・・日本人には毎食食べ過ぎな感じですから・・


バスの車窓から夕立の後の青空。


ちょっとお土産屋さんに寄りました。



皆さんスイッチON!?


カラスミ〜〜


高そ〜


天皇御一家の写真?


油絵でした。皆さんいろいろツッコミ入れてはりました・・


ホテルに戻って、弓手部屋で台湾スケッチ合評会。皆さんの力作をお互いに見せ合いっこします。


スギーさんもお手伝いしてくださいます。












皆さんいっぱいいっぱい描かれてました。


お部屋の額縁に合わせてみたり・・


こちらは、スギーさんをモデルにスケッチされてました。いい味出てます。特にカバン。スギーさんと海外に来たことがある方には分りますよね〜、大事なものがドッシリ入っているあのカバン・・


合評会の後は、ゴージャスホテルでの夕食打ち上げです。まだラスト一日スケッチしますが、夕食はラストです。



主賓席は皆さんにお譲りして・・





盛大にかんぱーい!!!

相変わらず、スギーさんと、家族的ないい雰囲気の旅で、初参加の方もすぐにとけ込んで和やかです。






お腹いっぱいぱんぱん。ラストの夕食、飲み物はサクラアートサロンさんのおごりでした。皆さん「サクラさんがコマルくらいに飲みましょう!」って、たっぷりいただきました。ごちそうさま。


もちろんデザートは丁重に御遠慮申し上げました。

・・・

本日は台湾スケッチツアー最終日。午前中はゆったり高雄をスケッチしてから帰国します。なんせ飛行機三時間で帰れちゃいますから・・

台湾スケッチツアー同行記、三日目。

2016年11月30日 | 先生からのブログ
日本は寒くなってきたみたいですねー

おはようございます!、時差1時間遅れの台湾から、スケッチツアー同行中の講師弓手です。

昨日の台湾では小汗をかきました。


台湾第二の都市、高雄の高台から皆さん気持ち良さそうにスケッチされてます。詳しくは後ほど・・


三日目は移動日です。台北の新幹線の駅へ。


こちらが切符。1355ニュー台湾ドル、日本円で5千円くらい?、台北から高雄まで二時間ちょっと乗って5千円は安い?・・


自動改札機。日本のとちょっと違います。


新幹線の駅はこれだけです。九州新幹線くらい?


我々グループの画材満載の荷物は場所を占めます・・これを三分間の停車中に、満席の他のお客さんと一緒に乗り込んで置かないとなりません・・


来ました。日本の700系新幹線と同じ車体です。


乗り込みます。なんか日本みたい。

荷物もスギーさん達がパパパッと無事に積み込みでくれて・・


700系ですから、当たり前ですが日本の新幹線と同じ座席です。


座席に飛行機みたいに車体説明書がありました。これは日本と違いますね~、アレ?、ビールが?・・


お隣に座られたTさんからいただきました。


「未満十八歳禁止飲酒」だそうです。台湾なら二年早くから飲めます?



ぐんぐん南へ。快晴の車窓です。


車内販売も日本流な感じです。

着きました。高雄です。


駅名は「左?」。荷物も無事到着。


夏の日差しの高雄駅前。気温は26℃もありました。


日本食の飲食街の看板です。三越の台湾高雄店みたいです。日本食は台湾でも大人気らしく、一杯2700円もする天丼に長蛇の列が出来るそう。日本人は列びませんね・・


バスに乗り込んで・・






高雄市内のスケッチポイントをロケハン。最終日にここでスケッチします。ド派手な感じになりそう?・・


昼食も食べて・・

移動日ですが、スケッチしたくてたまりません。。。

高雄市内が一望できる高台へ・・


皆さん頑張って登ります。




いい眺め、いい感じです。

ここでササッとスケッチすることにしました。




皆さんも一緒に気持ち良さそうに描かれてます。


弓手も描きます。移動日なので小さめの用紙しかなかったので、繋げてパノラマサイズにしました。ベンガラ下地です。


大急ぎで描き込んで完成。





大胆に細かく描きました。

さらに移動して・・




高雄市民の息う湖へ。

散策しながら、ほんの30分ほどスケッチを・・


パラパラっと小雨が降ってきました。


急きょクレパスに切り替えて仕上げ。雨も描いときました。

その後もちょっと観光へ・・


高雄の地下鉄の駅へ・・



ガイドのソさん曰く、「世界で二番目に美しい駅」だそうです。


ルーブルみたいなトンがったガラス屋根からエスカレーターで降りると・・



ステンドグラスみたいなド派手なガラス屋根の空間が名物だそう。皆さんパチリパチリされてました。



たしかに綺麗。世界で二番目?、二番目なところがポイント?かも・・デザインしたのは日本人の高松さんらしいです。


夕食は海鮮でした。


毎回かんぱーい!!

毎回紹興酒ズラリ。



皆さん、毎回たっぷり食べてしまいます・・でも、毎日健康的にたっぷり動いてますから・・


高雄のゴージャスなホテルへ。


お部屋は32階。



広々~・・でもさすがに台北みたいにウォシュレットは付いてませんが・・


眺めは最高です。ここからも描けそうです。

さて、明日は今回最大のお目当て、台南の街をスケッチします。

お楽しみに~


早起きしてブログアップしてたら夜が明けてきました〜

台湾スケッチ同行記、二日目

2016年11月29日 | 先生からのブログ
台湾スケッチ二日目です。同行中の講師弓手です。
グルメや観光見学ばかりでは、もちろんありません。


台湾二日目は皆さんたっぷりスケッチされました。

いつものように、海外スケッチでは朝食をたっぷりと、お昼は僕だけ抜いて頑張ります・・昨日食べ過ぎたので、これでも控え目です。


バスに乗り込んで、二日目は九份を目指します。




車内で、スーパー乗り物マニアの添乗員スギーさんが、ガイドのソさんに「前に走ってるバスはドイツ製の・・@¥&;#%$€%*\|@/」&¥・・なんですよ〜」って、いつもの感じで話されて、ソさんは「ふーん、そう。」って、お約束のご反応を楽しんだりしながら・・


少し山の上まで来て、南国台湾にもススキが揺れてます。


いい眺め。台湾はお墓もカラフルです。

皆さんも思い思いにパチリされてます。


お犬さま。ブクブクです。かわいいです。


ガイドのソさんの生まれ故郷でもある九份の、地元民だけが行くお寺に案内してもらいました。


頭は龍で身体は亀。


いい感じのマチエール。


台湾のお寺は、奥に行くほど古くなります。


このフォルム、この枯れた色合いに、日本人はやっぱり惹かれますね〜


飾りのクオリティがいちいち高いです。


台湾のおみくじ。


台湾ではお賽銭は後払いだそうです。関西人なら共感出来ます?ね。いいことがあってからお礼にお賽銭。サービス受けてから支払う感じ?、おみくじだって気にいるのが出るまでやり直せるみたい・・


九份には、あの「ハナミズキ」「一青窈」さんの親族が財閥として居てはるらしいです。一青窈さんち関連の看板があちこちにあります。大金持ち?みたい・・

下り坂をゆっくり歩いてスケッチポイントへ・・



快晴とはいきませんが、雨には合わずに・・


九份で一番デカいお寺。

このお寺の屋上へ上がらせていただき・・






イノブタが・・



皆さんスケッチ一枚目スタートです。



コテコテ下地にクレパスなどなど、皆さん気合い充分ですね〜



講師弓手も一枚目を描かせていただきました。


時間の都合もあり、ちょっと忙しく完成。

ド派手な近景の寺の龍などはいつも以上にカラフルに、遠景の柔らかな島なみとの強弱対比を狙いました。

部分は・・



こんな感じ。

なにわともあれ、一枚描くとスイッチが入ります。


九份名物の観光商店街を少し歩いて・・



あの、「千と千尋の神隠し」「宮崎駿」さんが発想を練りしたためた有名なお店へ・・


皆さんはここで昼食。駿さんなみに、しっかり構想を練っていただいて・・


弓手はいつものように、お昼ごはんはキャンセルして・・


スケッチ二枚目はこちらのコッテリ風景を描きました。


昼食組さんが到着。途中の画材テクニックをレクチャー中・・


皆さんも一緒にスケッチ二枚目。


いい眺めですね〜、気持ち良さそうです。


パステルなどフル稼働で仕上げました。


スギーさんに気に入っていただきました。


完成。

部分は・・



お昼を食べませんでしたが、お腹いっぱいになった気がします。

さらに三枚目は・・

美しい島なみの夕暮れ風景です。曇りですが、それも美しいです。

一時間ほどで・・


完成。



夕暮れの島なみに、微かに灯りが点ってます・・


振り返ると九份の店店にも灯りが・・

やっぱりスケッチするとノッテきますね〜
気分は満腹、お腹はぺこぺこで・・


夕食は中華です。


かんぱーい!!


紹興酒も皆さん召し上がり・・



北京ダックいただきました。

さて、

台湾三日目は、新幹線に乗って高雄へ向かいます。





台湾スケッチツアー同行記、1日目。

2016年11月28日 | 先生からのブログ
台湾からこんばんは〜

台湾スケッチ旅行同行中の講師弓手です。

昨日、関空を飛び立って、あっという間に着いちゃいました。台湾。



関空から三時間。台湾って近いですねー


スーツケースも迷うことなく無事に到着。


「歓迎弓手研平・・」と、当然漢字で書かれたサインを持って、女性現地ガイドの日本語ペラペラのソさんと合流。


小回りの効く小さめのバスに乗り込みました。


ソさんの台湾での注意事項など、お話を聞きながら・・「台湾の人は日本が大好き・・北海道は特に大好き、でも、北海道のトイレは大嫌い?、なぜなら、便座が、いつも前に使った人のお尻の暖かさになっているから、台湾人、便座冷たいのが好き・・」ってお話が印象的でした・・


台湾元ゲット。日本円で1万円だけ両替、添乗員のスギーさんがこれでも余るかもっていうてはりましたが・・

さっそくスケッチへ・・ではなくて、昼食へ・・

世界三大に入る人気の小籠包のお店だそうです。さすがにスゴい並んでました。


我々はもちろん予約してましたが、ちょっと待ってる間に隣の本屋さんへ。日本の雑誌、しかも日本語のまま、店頭特等席に並んでました。日本、大好きなんですね~


小籠包をひたすら作ってはる厨房。


到着早々にかんぱーい!!



小籠包小籠包小籠包小籠包小籠包小籠包

小籠包!!!

お腹ぱんぱんで故宮博物院へ・・

関空から三時間、台湾到着から三時間、初日は雨でしたが、ずっと室内です。


さすがは世界四大博物館の一つです。スゴい賑わいです。


特にこれ、人類のお宝の白菜のコーナーはひときわでした。

故宮博物院は今年いっぱいまでは撮影OKで、ラッキーな機会に、人混みをかき分け、弓手も撮影戦闘モードに突入しました。






人類のお宝だらけですー








これ、珊瑚で出来てるらしいです・・


こちらは生きたカワセミを使って作られてる青だそう・・


こちらは象牙から・・


人類の美意識ってスゴいですね〜、よくそ残ってくれています・・あっという間にライトアップされていて・・こちらもお腹ぱんぱんになりまして・・


あっという間に夕食へ・・


初日夕食は台湾料理の人気店です。


またまた、かんぱーい!!


台湾と言えばカラスミ・・


紹興酒も皆さんと一緒に・・


今回も、四つ星の立派なホテルに泊まります。


お部屋も立派です。

そして、

海外初体験!!

さすが台湾!、お手洗いはウォシュレットです!!

・・・

関空から三時間で海外、台湾。いつもならくたくたの出国初日から濃厚でした。

台湾スケッチ二日目から、いつものようにスケッチモードに突入します!




大阪市内の靭公園にて都会の紅葉を描いてきました。

2016年11月18日 | 先生からのブログ
本日もぽかぽか小春日和でしたね〜

こんにちは。チケット制・野外スケッチ入門、晴れ男?講師の弓手です。

「都会の紅葉を描く」というテーマで、大阪市内のオアシス、靭公園にてスケッチ授業をしてきました。


秋晴れの青空のもと、本日は多数のご参加をいただきました。有難うございます!!。皆さんをスケッチポイントへロケハンしながらご案内してます。




洋木の多い靭公園の紅葉は、今まさに見頃です。


バラ園では、バラと紅葉、そして都会の街並みもアングルに収まります。

毎回恒例の、スケッチ前の本日の講師テクニックレクチャーは、オシャレな都会の街並みが垣間見れるこのアングルからです・・

??、写真ではよく分からない??

トリミングすると・・

こんなアングルを見本にレクチャーしました。

相変わらず、デモスケッチレクチャー中は撮れませんので、レクチャーが終わった瞬間をパチリ。皆さんが思い思いのポイントに散らばっていかれるところです・・が、なんだか無視されてるみたいに写ってます?が、皆さん意気揚々と描き始められました。

本日のレクチャーポイントは、

①紅葉の色と都会の色の対比を面白くみせるテクニック

②曲線と直線のリズムをとるテクニック

です。詳しくは・・是非是非、ご参加くださいませ〜


皆さん思い思いの場所で・・

まずはレクチャーを参考に下地づくりから・・

・・後ろの親子は彫像です。靭公園の名物?です。

気持ち良さそうにスケッチされてます。




広い都会の公園内をぐるぐると、スケッチアドバイスして回りまして・・

本日も、現場レクチャー作品を仕上げさせていただきました。


本日はいつも以上にカラフル鮮やかな画材を使ってみました。

墨と木炭で引き締めて・・


完成。


オシャレな都会のビルやお店が垣間見れます。


鮮やか過ぎ?、いや、写真では伝わらないかもしれませんが、現場で感じる紅葉は本当にキレイでした。



あっと言う間に陽が傾いて・・


スケッチを持って集合です。


皆さん、生き生き鮮やかな都会の紅葉風景が並びました。

皆さん、お疲れ様でした。本日も秋晴れ快晴、気持ち良かったですね〜 ちょっと前まで、講師弓手は天下無敵の超雨男と言われてました?・・なんせ、モロッコのサハラ砂漠で洪水に遭遇出来るくらい・・が、最近は超晴れ男!です!

さて、次回は、

12/2(金)、年内ラストとなります。

大阪市内の超名所、このタイミングでないと描けない、「黄金色の御堂筋銀杏並木を描く」というテーマです。


本日の御堂筋銀杏並木は、まだまだ緑色でした。ここだけは毎年、12月上旬が見頃です。

皆さま、チケット制ですからどなた様でも、お誘い合わせの上、気楽にご参加くださいませ。

お待ちしてます〜




鉄錆を使って錆びた船を描く・・チケット制・野外スケッチ入門in大阪港

2016年11月04日 | 先生からのブログ
本日もスケッチ日和でしたね〜

皆さん、こんにちは。チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。

本日は大阪港の錆び錆びスポットへ行ってきました。




地下鉄中央線、大阪港駅から徒歩で高速道路の高架下をくぐって・・

とある堤防を登ります。

皆さん画材を担いで頑張って登ります。今回も駅から近いスポットで描きますが、絵になる穴場スポットは意外なところにあるものです。

堤防を越えて、海に落っこちないように注意しながらゾロゾロと歩きます。

宝の山を発見!!


鉄錆の粉を取り放題です。皆さんにたっぷり仕入れて頂きました。

お目当ての船が停泊してました。



自然が作る色ってスゴいですね〜・・講師弓手も影だけ登場します。

皆さんも、迫力満点の錆びたボディを真近でバシャバシャ取り放題されてました。



しかし魅力的ですね〜、こういうのが好きな人にはたまらないモチーフです。ご参加の方々も、

「ええわ〜!!、ヨダレが出るわ〜!!!」

って仰ってました。


本日の現場テクニックのレクチャーはこちら。先ほど取り放題した宝の山、錆びた鉄クズを画面に擦り込みました。

その工程とコツは・・ないしょ。

皆さん一斉にスタートです。


皆さんも、たっぷり擦り込んではりました。

錆びて迫力を増した船のボディに向き合ってのスケッチです。

作業されている横で、一言お断りお願いしてスケッチさせて頂きました。

作業員のおじさんも、「なんや?、けったいな描き方の集団やなぁ〜?」ってお顔で、興味深げに観に来られてました。

いいお天気。暑いくらいの11月のポカポカ陽気でした。

さて、

講師弓手も皆さんと一緒に、ヨダレをガマンしながら描かせていただきました。

欲張って、二枚同時進行で描き始めました。

錆びの上から水彩を使って・・


墨を重ねて・・


時折、波に揺られて激しく動きます。足場の桟橋も錆びたボディに叩かれて揺れました。


二点同時に完成。




実物にはもちろん及びません。ですが、写真ではなくて、現場で迫力満点の錆びたボディに向き合って、お腹いっぱいにナニかを収穫しました。





部分はこんな感じ。





皆さんも、食らいついて描いておられました。

あっという間に時間は過ぎて・・

「ゴミステルナ」の前で、ズラリ錆び錆びの、捨てらていた鉄錆を使った力作が並びました。



皆さん、いい感じです。お腹いっぱいに鉄錆を平らげていただきました。


さすがに日の暮れが早くなりました。16時半に合評会を終えたら夕陽が錆び色でした。


錆び色に輝いた道を、皆さん気持ち良さそうに帰途に着きました。


本日も幸せな時間を過ごしました。

やっぱり、野外スケッチはいいですよ!!

次回は、11月18日です。

大阪市内、靱公園にて、都会のど真ん中にある不思議な紅葉風景を描きに行きます。チケット制ですから、どなた様でもお気軽に、チケットをシェアし合ったりも出来ます。ドシドシご参加をお待ちしております。

チケット制・野外スケッチ、in 長居植物園蓮池。

2016年10月21日 | 先生からのブログ
スケッチ愛好家の皆さま、そして、サクラアートサロン大阪ブログファンの皆さま、こんにちは。

先日は和歌山市雑賀崎にて一泊スケッチ旅行に同行しておりました、チケット制野外スケッチ入門、講師の弓手です。

秋晴れ快晴の本日は、大阪市内の長居植物園蓮池にて、一捻りしたスケッチ講座をしてきました。


長居植物園の紅黄葉はまだまだですが、お目当は・・


チケットを持ってご参加の皆さまが集まっておられます。毎回、事前申し込み無しで、現地に集合してみないと何方が来られるか分かりません。ですがベストシーズンの本日は・・


皆さまの期待通りに、程よい枯れ具合の蓮池が目の前に広がっていました。


枯れ蓮池の前で、毎回恒例の「本日のスケッチテクニック」のレクチャーをしました・・レクチャー中の写真を紹介したいところですが・・

本日の特選画材は「ベンガラ」です。先日の和歌山市雑賀崎でも、皆さま堪能されてましたが、この程よい枯れ具合の蓮池にもピッタリです。



さっそく、現地でベンガラ下地を塗って描き始めました。



程よい枯れ具合のベンガラ色です。

水門に渋く青空が映って、これまたベンガラ下地向きです。


皆さま、暑くも寒くもない気候のもと、気持ち良さそうです。


枯れ色だったり緑だったり・・

一見グロテスクな枯れた蓮台が可愛いくぷかぷか泳いでます・・

錦鯉も・・




皆さま、チョー気持ち良さそう〜

さて、講師弓手も現地テクニックレクチャーの後、皆さまを巡回指導しながら、一枚スケッチさせて頂きました。

ベンガラ下地に墨で・・


木炭も使って・・


パステルなどで仕上げて、完成。



部分はこんな感じです。


しかし沢山咲いて枯れてます・・

皆さん、

「どれ描いてるんか分からんようになるわ〜」

とか仰いますが、それをまた楽しく描くテクニックなんかも指導しております・・


グロテスクな夫婦!?、いや蓮の葉二つ・・よくよく観ていると、ひとつとして同じ葉はないですね〜




金木犀の香りが漂うなか・・


いつものように、最後のシメは、ズラリ作品を並べての合評会です。



ベンガラ下地、よく効いてます。

通りすがりの方が、

「おお、いい絵ばっかりやなぁー、それにしてもエエ色合いやなぁー!!」

って、素直にお褒めくださいました。

講師としても同感です!!

皆さま、おつかれさま。久しぶりに沢山ご参加頂き有難うございました。

さて、次回は、

11/4(金)大阪市内の穴場の港で、鉄錆色などを活かして描くテクニックをレクチャー致します。

野外スケッチには最高の季節、青空のもとで絵を描くのは気持ちいいですよ!!

チケットだけご準備頂き、何方さまでも、お気軽に、お友達を連れて、お越しくださいませ〜。

チケット制・野外スケッチ入門で、阪堺電車の我孫子道駅、チンチン電車の車検場に行ってきました。

2016年10月07日 | 先生からのブログ
台風一過の秋晴れですね〜

気持ちよく野外スケッチが出来る季節ですね〜

皆さんこんにちは。チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。

本日はチンチン電車の集まるところ、阪堺電車の我孫子道駅前、大和川車検場に行って来ました。



柘榴の実が丸々と実っています。その向こうに見えるのは・・



チンチン電車が沢山休んではります。


我孫子道駅から線路沿いを歩いてすぐ、本日のスケッチポイントに到着。



金網越しに、渋い線路が幾重にも重なって、そこにカラフルなチンチン電車が映えてます。絵になるスポットです。




本日は少数精鋭?のご参加でしたが、皆さん新鮮に、思い思いのアングルからスケッチされてました。



本日のスケッチテクニックは、線を活かして線路の重なりを表現して、渋い線路の中で、カラフルなチンチン電車を映えさせるコツを、いつものように現場で講師デモスケッチをしてレクチャーしました。

・・その様子はレクチャーに集中してまして・・撮れてません・・





皆さん、現場で伝授したテクニックを上手く使って、なかなか新鮮なスケッチが出来ていました。


本日の講師デモスケッチの工程を紹介します。

モデリングペーストにベンガラを少し混ぜた下地に、引っ掻きキズを沢山入れ、その上から墨を流します。

この段階の部分。


木炭で黒の調子を広げ、また引っ掻きます。


カレーパステルなどで彩色して仕上げました。


仕上がり。




部分はこんな感じ。


ご参加の皆さんのスケッチは・・



皆さんも、線路の渋さとカラフルなチンチン電車を新鮮に仕上げておられました。


実りの秋。野外スケッチの季節です。

皆さんもお気軽に、チケット制・野外スケッチ入門にお越しください。

どなた様でも、チケットを分け分けしても、ご参加頂けます。

次回は10/21(金)

大阪市内の長居公園内の植物園にて、味わい深い枯れ蓮の池をスケッチします。

皆さま、どしどしドシドシご参加くださいませ。