サクラアートサロン大阪ブログのファンの皆さま、そして世界中のアートを愛する老若男女の皆々さま、こんにちは。
ひねくれモチーフをこよなく好んでおります、講師の弓手研平でございます。
さて、今回のご紹介は
『楽しい絵画アトリエⅡ(第二・四金曜、13時30分~16時30分)』(写真は先週の内容です。) のクラスで毎回授業始めの30分間にウォーミングアップとして取り組んでもらっているクロッキーについてです。今回は教室内に砂を盛りまして、『水溜まり』を作ってみました。と言っても砂に直に水を撒いたのではすぐに染み込んでしまって水溜まりになりませんし、ナニより後片付けをしてくれるスタッフが困ったことになってしまいます。ですので知恵を絞って砂の下に皿を隠して工夫してあります。
絵を好きな方や描く方でも、『水溜まり』 を主題モチーフとした絵というのはあまり出会ったことがないのではないでしょうか?
ですが誰もが日ごろ何気なく見かけている光景や当たり前のモノにこそ、スポットを当ててやると見えてくるもの、いやスポットを当てないと見えてこないモノってあるように思います。
さてヘリクツ?はこの辺にして、この 『水溜まり』 を生徒さん方が30分間でどう捉えたのでしょう。 ②へつづきます。
①の記事につづきまして講師弓手です。
これらは①の写真で紹介しました『人工の?水溜まり』をモチーフに、生徒さん方が30分間でクロッキーデッサンした作品です。
『クロッキー』と言っているのは、30分のみという短時間であえて描いているので、『早描き』という意味で呼んでおります。毎回あっと驚くモチーフや、描き方考え方を工夫して、教室スタッフにもアイデアを出してもらったりして工夫しています。前回は同じく砂の上にスタッフの足跡をつけたものがモチーフでした。生徒の皆さんには
『アタマの体操の時間』 っていう意識で取り組んでもらっております。
どうです?
生徒さん方のクロッキー作品、眼の肥えた?サクラアートサロン大阪ブログファンの皆々さまなら、きっと琴線に触れるナニかを感じていただけるのでは? と、親バカよろしく講師バカなことを書いております。
こんなひねくれモチーフクロッキーから始まる、 『楽しい絵画アトリエⅡ(第二・四金曜日13時30分~16時30分)』 へ、見学でも体験受講(有料・要予約)でも、是非是非起こしくださいませ。
本日は夏休み親子教室
「メッセージボード付きキーBOXを作ろう」
の様子をご紹介しましょう。
まず大本の箱作りからです。
白木を寸法に合わせてノコギリで切ります。
まっすぐ切れるかな?
続いて箱のフタ兼メッセージボードにもなる
平板にヤスリ掛けです。
一生懸命 掛けすぎて息切れもしばしば…
キレイになったらニスを塗っていきます。
「バナナの臭いがするぅー!」との事^^
メッセージボード部分は黒板液を塗って完成。
便利な時代になったものです。
ニスを塗った部分を布でから拭きしてツヤを出します。
お母さんも頑張って磨いております。
パーツが出来上がって色をつけたら今回はここまで。
次回は8月11日、パーツの組み立てで~す。
ご見学もお待ちしております。
◆こども造形教室
◆②④週土曜日15:00~16:30
(WA)
はやく秋が来ることを祈らずにはいられない
暑い日々が続いておりますね。
今回は金曜18:00~21:00開講「初めての日本画」講座のご紹介
と、画材の「にかわ」の解説をいたします。
金曜「初めての日本画」講座では来る、8月20日~8月31日
森ノ宮サクラクレパス本社にてグループ展を開催します。
青地に金が良く映えます。
小サイズでも微妙な色味をしっかり調整
現代的な風景に挑戦
エスキースをみつつ本番用の下書き
大作かつ緻密です
講座タイトルにもあるように初心者さんウェルカムです!
◆金曜18:00~21:00初めての日本画
◆講師 佐々木淳一 先生
みなさまの見学スタッフ一同お待ちしておりま~す。
そして「にかわ」とはなんぞ?
昔から日本画で使われている接着剤ですね。
和紙の裏打ちや箔の貼り付けなどに使われます。
種類もあって「鹿にかわや」やら「ウサギにかわ」やら…
(名前から察していただける様に彼らの皮やら骨やら腱を煮込んで作られます。)
ゼラチン状の固形の状態を水に浸して溶かします。
電熱器で温めつつ
(温度を上げすぎると接着力が落ちてしまうので気をつけつつ)
ゆっくりと…
全て溶け切ると完成
使い終わって余ったら冷蔵庫に入れておきます。
そして限界を迎えるととても臭くなってしまいマス。
正しく生臭いです…
色々と手間のかかるモノですが濃度や使用期限に気をつけつつ
毎回ご用意しておりま~す。
(WA)
今回ご紹介する講座は毎週木曜日18:00~20:00に開講しております、「初心者の為の絵画AB」大塚伸一先生 です。
Sさんは毎回ピエロをテーマに作品を描かれております。
Kさんは油絵を描かれています。写真とは違った色を使うと印象ががらりとかわりますね。
Yさんは油絵で風景画を描かれております。前回のブログから大分進まれていますね
Kさんは素敵な水彩画の作品が完成されました!
マットを注文していただいたので家に飾られるんでしょうか?
ほのぼの楽しい教室です
ご見学、有料体験もございますので、サクラアートサロンまでご連絡ください。
(non & しましま)
サクラアートサロン大阪ブログのファンの皆さまこんばんわ。
『チケット制野外スケッチ入門』の“違いが分かる男?” でおなじみの?、講師・弓手研平でございます。
本日は、弓手こだわりの講座モチーフの紹介です。
写真は牛骨とドクロと赤い紐しか写っていませんが、実はこの真ん中に美しい裸婦がドッカと腰を下ろして、なかなか魅力的なシンモトリ(左右対称)なポーズをとってくれています。
『現物を現場で観て描く』 『難しそうな課題を分かり易く、ワクワクドキドキ教えること』をモットーに
『ドキリとするモチーフ』 『ここ(サクラアートサロン)でしか描けない、出来ない課題!!』 『難しそうやけど面白そう~なテーマ』 などなどを毎回、作家としての感覚と発想アイデアで、特にハードなモチーフ課題をこなしていただいているクラスがこちらの
『人物画スペシャリスト(第二・四水曜日、18時~21時)』です。
講座名からして『難しそう~』ですが、皆さんこのクラスで揉みに揉まれて、講師が言うのもナンですが、趣味?にしておくのは勿体ないくらい?に、なかなかの実力派に成長していただいているクラスだと自負しております。
ですがもちろん皆さんは、特に芸大美大を出られてから来られたワケでもなく、講師よりも長らくサクラアートさんで学ばれて、本当に達者になられています。そしてまだまだ年数の浅い方々も、周りからの刺激でメキメキ伸びておられます。
『人物が描ければナンでも描ける!』 もモットーに、それを実証してくれつつあるクラスだと感じております。
②へつづきます。
①につづきまして、講師の弓手でございます。
『牛骨と裸婦』 をモチーフに、三回通しの本日は一回目で、その途中の教室内のモデルさん休憩中の1コマです。
今回はかなりシュールなモチーフで、好みも割れるかもしれませんが、仕上がりが楽しみな途中経過です。
やはり、講師目線というより、作家目線で
『こんなんが描いてみたい!』 って、思える課題モチーフこそ、教えていても講師も生徒さんも成長出来ると思っております。
こちらの『人物画スペシャリスト』のクラス、是非とも初心者さんにも体験し味わってもらいたいので、次回以降の一回でも二回でも、有料ですが体験受講していただけるようになりました。
我こそは!という方をお待ちしております!!
講師の森井宏青です。
忘れっぽい私ですが、日々の洋画家としての活動や、教室でのことなど、これからupしてゆけたら、と思っております。皆様よろしくお願い致します。
とりあえず、数日後には、フィンランドにまた行くことになります。
準備もなんだか油断しまくっているのか、ぼけ~っとしてはかどりません。
いけませんね、緊張感を持たないと!荷物の仕事道具が増える一方・・・
現在、向こうで展覧会中ですが、他にも海外アーティストたちとのワークショップ、屋外展示用の美術作品の異種格闘技戦と相成ります。
しかし、最近私は失敗ばっかりしておりまして、どうにもテンションが下がる一方。作家活動上、張り詰めた気持ちで企画を広げて来ておりましたが、その最も大切な夢がつぶれてしまいました。7月はぐったりがっくりの凹みまくりでした。昨年は全てが上手く行き過ぎて地に足がつかない状態でしたが、まあ、調子に乗ってはいけませんね。これがはじめての失敗ではありませんから・・・
今回のフィンランド滞在は一月とちょっとに過ぎませんが、その間協議する内容は、来年の活動の可能性を大きく広げるものとなるはずです。気持ち新たに頑張って来なければ、と今、気合を入れ直したところです。
なるべく海外の活動報告もしてゆきたいと思っています。また、私のWebsiteも御覧いただければ幸いです。(そっちの方も、一年間分Blogが遅れている始末ですが・・・)
私の講座の皆様、スタッフ各氏には大変ご迷惑おかけいたしますが、これが私には不可欠な活動となっております、どうぞご理解頂きたいと思います。みなさん、暑さに負けず、良い制作を!!
森井宏青