大阪梅田は午後あたりからしとしと小雨が降っております。
そのような天候の中、本日もたくさんの方々にお越しいただいております☆
月曜13時半から17時まで開講しております講座「クレパス画~月曜クラス~」にお邪魔しました。
講師は田伏勉先生です。
今回はクレパス画のテクスチャーについてレポート!!
1つ目は描いたクレパスを油で溶かして伸ばす技法☆
2つ目は尖ったもので削り取って下にひいた色を出す方法☆
そして点描画で表現する方も☆
マスキングテープを用いて真っ直ぐなラインを施す方法もあるそうです!
その他にもたくさんの技法を用いて豊かな画面作りをされております。
そしてそして・・・
魅力たっぷりのクレパス画!もっと知りたい!ご興味のある方にぴったりの講座をご案内します!
↑ 田伏先生制作の参考作品です。
日曜日に開講しております特別講座
日曜アートセミナー
「クレパス技法~都会の風景をお洒落に切りとる~」
開催決定!!!
開講日 10月25日(日)
お申込み開始は9月27日(日)からとなっておりますのでもうしばらくお待ち下さい。
※会員様でなくてもどなたでもご参加いただけます。
日曜アートセミナー、各スケジュールはこちらをクリック!
皆様のご参加、スタッフ一同お待ちしております☆
(まるもり)
みなさん、こんにちは。
もうまもなく、9月ですね・・夏が終わって行く淋しさも感じる今日この頃デス。。
さて、8月最後の日曜日、アートサロンでは
1カ月以上の夏休みを頂いておりました
「日曜画材研究」が復活!開催しております~
講師は、お馴染みの渡辺聡先生。
最近、事務局で、ほかの教室の生徒さんからも「せんせい、教えて下さい~」と
声をかけられることもシバシバ、、
渡辺先生、ヒッパリダコですね、
日曜画材研究、人気の秘訣は
マンツーマン受講のごとく、指導を受けられることにあります!
定員は10名ですが、先生と受講生の距離が近く、身につく速さが違います。
毎回、ホワイトボードにも「これでもか~」(笑)というくらいに、丁寧な解説が書かれてありますヨ。
そして最大の目玉は、講習中に何度も行われる
先生による『デモンストレーション』です
目で「見て覚え」、技を「盗む」ワケですね・・
本日のテーマは「透明水彩・筆使い 絵の具と水の割合」
筆使いは「紙の上」でのことだけでなく、
パレット、そして筆洗、での
「筆の動かし方と角度」、「水の調整」を学びました。
先生が手を動かしつつ、説明をされていると
「フムフム・・」と生徒さんの声が聞こえてきます
実践中の皆さんのところへも何度も回り、個別指導があります。
ホワイトボードでの解説→デモンストレーション→個別指導
で、技法の習得はバッチリですネ!
午前:演習 → 午後:演習を活かして小作品を制作
が「日曜画材研究」の基本的な流れとなっています
みなさん、本日も熱心に取り組まれていました
ご参加の皆さん、渡辺先生、おつかれさまでした!
いよいよ
9月20日(日)から
年内最後11月・12月の日曜画材研究のお申し込みがスタートします
会員さま、一般の方、どなたでもご参加が可能です
ご興味のある方はお見逃しのないよう、お申し込み下さい~!!
1日講習会「日曜画材研究」
スケジュール&お申込み書 →プリントしてご使用ください
参加WEB申込み →只今、各回キャンセル待ちにて受付中です
(クオモ)
現代アート感覚で捉える。NYが驚愕した墨の世界
「BLACK&WHITE」第2弾がスタートしました
本日もたくさんの方々にお越しいただきました。
講師は濱中応彦(おうげん)先生です。
1回目の今日は水墨画の基本を学ぼうという内容
早速、墨と紙の種類の説明から始まりました。
紙は滲むか滲まないかの2パターンだそうです。
水墨画等の歴史も交えつつ話が展開。勉強になります
そして水墨の制作はやはり墨作りから。
丁寧に丁寧に☆
線の引き方も習得!!
ただまっすぐに引くというだけでも奥が深い!そして難しい!!
長細い画仙紙に一本の線をひく。
まずは受講生の方に挑戦して頂きました!
とてもきれいに描かれておりました
しかし、もっとスムーズにひける方法を先生が伝授
マスターすれば同じ筆幅でどこまでも長い線がひけるようになるそうです。
直線や波うった線。
たくさんの線が生まれました!!
線を応用した水墨画を先生が披露。
竹もこの通り!
一瞬のうちに完成です!!さすが先生です
この他たくさんの技法をお教えいただきました。
「たらしこみ」技法。
水墨が浮遊するのがとてもきれいです!
そこにペットボトルの蓋でスタンピングをしたり☆
「自由なものを描いてください。
感動するということが絵を良いものへと導きます。」
濱中先生のお言葉です。
水墨画の知識、技術だけではなく、
絵を描くことへの心得を教わった時間となったのではないしょうか。
始終、笑いが絶えない講座となりました。
次回、2回目は9月5日(土)に開催します。
「墨によるあらゆる表現技法」風景や静物、動物、植物などを描く演習です。
どのような作品が出来上がるか楽しみです☆
(まるもり)
8月28日は バイオリンの日 だそうです。
1880年、東京・深川の三味線職人 松永定次郎さんが、
初めて国産のバイオリンを完成させた日、とのことです・・・
バイオリンノヒハアルノニ…マンドリン! バンジョー!!
そんな本日、北イタリアスケッチツアー 御一行様が、無事帰国されました!
アートサロン大阪の新美マネージャーがお迎えに上がりました関西空港。
前日の弓手先生の報告にもありましたが、3時間遅れながら無事到着です。
無事が なによりですね
今回もお世話になりました、頼れるベテラン添乗員の杉井さんと弓手先生。
お二人ともおつかれさまでした。
その後、アートサロン大阪に直行して自分の教室をみる弓手先生。
時差も長時間移動もなんのその、パワフルです!
(WA)
只今海外のフランクフルトにて関空までの乗り継ぎ便を待っております。講師弓手です。
写真のように、関空行きだけが3時間近く遅れております。
明日、日本時間の朝7時過ぎに到着予定でしたが、だいぶ遅くなってしまいそうです。
28日(金)朝10時から、サクラアートサロン大阪の弓手クラスの予定ですが、到着はうまくいって12時前くらいになってしまいます。
朝のクラスは、先ほど教室スタッフさんと国際電話で相談しまして、大変申し訳ありませんが、自習とさせていただきます。
振替授業については、また連絡させていただきます。
大変申し訳ありません。
午後の弓手クラスの授業は、予定通り開講致します。
弓手クラス金曜日の皆さま、ブログをご覧いただきましたら幸いです。
弓手研平
イタリアスケッチ旅行、同行中のコテコテ講師弓手です。
只今ベニスのホテルにて、いよいよ帰国前のひと時です。がWi-Fiが不調なので、簡単に。
また帰ったら、たぶん、詳しく紹介します。
上の写真はベニスにて、今回のスケッチ旅行で最強にコテコテ弓手式で描きましたスケッチの一部分です。
ベニスの美しい風景。ここでも弓手式コテコテで描きたかったのですが、なんせ弓手式は露店並みに荷物を広げる必要がありますから、スリさんなども多いベニスの人混みでは危険ですので、路地裏でのみ、弓手露店?を広げました。
ベネチア絵画の美術館へも行きました。
ホテルそばの路地裏にて、皆さんと描きました。
やっぱりコテコテは気持ちイイです。
また詳しくは・・
スケッチ最終日は、船でベニスの外れのひなびた島へ行ってきました。
ベニスから船で40分、カラフルなブラーノ島というひなびた島へ行ってきました。
コテコテカラフルに描いたスケッチの一部分。
この島には世界中からスケッチグループが来ていました。こちらはフランスの方々。真ん中でフランス人の先生がデモンストレーションしてはりました。基本に忠実なあっさりスケッチでした・・
フランス人先生がカメラで生徒さんのスケッチする様子をバシャバシャ撮ってはりました・・フランス人先生もブログやってはるんかな・・
我々コテコテグループも、負けじとすぐ横でコテコテガリガリ描きました。
・・フランス人先生、わざと?か、我々の奇妙なスケッチスタイルを無視熱心に生徒さんを指導されてました。
そしてコテコテ講師弓手が描いたコテコテカラフルパノラマスケッチは・・
こんな感じ。
毎度恒例の最終日のディナーは・・
飲み放題で盛り上がりました。
さて、
これから帰国します。
明日の朝、関空に着いたら、そのままアートサロン教室へ・・
家に帰れるのは・・
ではまた・・
みなさまこんばんは!(^^)!
朝夕は涼しく感じるようにもなってきました。
少しずつ秋が近づいて来ていますね~
さて。水曜日の夜・・・
アートサロン空き教室では、スタッフがパネルの水貼りをしています
このパネルは 来週9月2日の水曜日に 開催予定の
「エクセレント講習会
クレパス技法 セパレートに描く」で使われるものです。
こちらは、田伏先生の 参考作品です。☟
エクセレント講習会は、プレミア講習会にご参加いただいた方限定で
プレミアム講習会よりさらにレベルアップした内容になっております☆
今後も
日曜アートセミナー→プレミアム講習会→エクセレント講習会
という流れで
レベルアップを志す方のための 講習会を企画予定です
今回は、セパレート・・・ということで おひとり3枚のパネルを使用します。
水を塗って・・・
パネルにセット
ガンタッカーで止めていきます
おひとり3枚ずつですので・・・
たくさんできました☆!(^^)!
9月2日(水)「エクセレント講習会 クレパス技法 セパレートに描く」にご参加されるみなさま・・・
どうぞ楽しみにお待ちください
そして!
8月30日が締切日となっております こちらの講習会・・・
森井宏青先生によります
「日曜アートセミナー 抽象画 心情を描くためのプロセス」がおかげさまで、定員に達し、
8月31日に 抽選を行うことが確定致しました。
しかし、
お申込み締切まであと3日あります!!!
まだまだ、受付しております。お申込みお待ちしております!!!
尚、このような特別講習会は、会員様以外の方でもご参加いただけます。
みなさまのご参加 お待ちしております
(歌姫)
日本の皆さま、イタリアからボンジョルノ~! コテコテ講師弓手のブログ報告二回目です。
ガルダ湖につづいて沢山魅力的な風景に出会わせていただいてます。沢山あり過ぎますのでちょっと端折ってご紹介しますね。
北イタリアスケッチ二日目は、イタリアで最も美しい村、の一つであるキウサ・クラウゼンという知る人ぞ知る田舎の村へ行ってきました。
昨年も〝フランスで最も美しい村〟ってところへ行きましたが、イタリアにも〝イタリアで最も美しい村〟ってフレーズが使われてます。
これは世界共通して過疎化が進む田舎の町おこし村おこしってことで〝最も美しい村〟に認定して盛り上げようって狙いみたいです。フランスには〝最も美しい村〟がたしか100以上あって、イタリアには300近く〝最も美しい〟村があるそうです・・いろいろ条件があるみたいですが、フランスは人口が1000人未満の村、イタリアは人口が5000人未満の村ってことなど。ちなみに日本にも〝日本で最も美しい村〟認定があるそうで、白川郷とか我らが奈良県の十津川村などが選ばれてるそうです。
前書きが長くなってしまいました・・
さて、
山峡に流れる美しい川沿いにキウサ・クラウゼンの街はありました。イタリアで最も美しい村、の一つだそうです。
緯度の高いヨーロッパでは貴重な夏真っ只中で、不思議な実を垂らせた植物なども今が盛りです。
確かに、〝最も美しい村〟は何処を切り取っても〝最も美しい〟です。
皆さん、画材満載バックを担いで坂道を登ります。
あと少し。
ディウラーの描いたポイントへ到着。説明パネルもあります。
さてどう切り取ってみるか。
いろんな切り口がありそうですが、画面内に逆三角形構図で組み立てられることが面白いのではと考えました。
こんな感じのトリミングで、更にデファルメして縦長構図を狙います。
皆さんもデューラーに挑戦されました。
弓手は今回も現場で下地を選んで、欲しいところだけをハサミで切り取りました。
今回は液体アクリル絵具を画面にワイルドにぶっ掛けた下地です。
そして今回も二枚同時進行です。一枚はワイルドコテコテに、もう一枚は緩急をつけてサラッと淡彩風に・・
乾き待ちの時間は周りで同じくデューラーのポイントを描く皆さんにアドバイスなどもしました。
旅慣れているこちらのお二人は、イタリアで最も美しい村、の一つでオニギリを持参されて美味しくランチされてました。
さて、弓手スケッチは・・
今回はワイルドな仕上げをクレパススペシャリストで。
仕上りはこんな感じ。クレパススペシャリストはパンチの効いた良い画材ですね!
部分はこんな感じです。
もう一枚は・・
こんな感じにあっさり目?に仕上げたつもりです・・今回は新しい仕掛けをいろいろ試していて、これは茶色い紙に下地材を施したものです。
このディウラーのポイントはカリスマ添乗員・杉井さん拘りのスポットだそうで、日本の一般観光ツアーではキウサ・クラウゼンもこのディウラーのポイントもまず来ないそうです。
坂道を下りながら、〝最も美しい〟村に弓手大好物の洗濯物が干されているスポットを発見。万国共通の洗濯物ですが、ヨーロッパでは洗濯物を屋外に干してはいけない景観の法律がある国が多いそうですが、イタリアは干し放題の洗濯物天国?だそうです・・何故だかこんなシーンを見るとホッとします・・
時間がありましたのでもう一枚描くポイントを探します。
〝最も美しい〟村の青空に浮かぶ雲を描いてみたくなりました。
サラッと小一時間ほどで描きました。今回は青い紙に下地材を施したものです。主にパステルです。このパステルは昨年の南仏旅行で入手した職人手練りの逸品です。
田舎ですがオシャレなホテルに到着。皆さん少々お疲れぎみ?ですが、スケッチ疲れですから心は満タンです。
お部屋のテラスから。美しい山並みが臨めます・・ここからも描けそうです・・
スケッチ旅行二日目も無事に終了しまして、夕食を楽しく美味しくいただきました。
お料理も美味しく楽しくいただいてます。
つづいて次の日です。
イタリアでイタリアじゃない?、イタリアなのにドイツ語をしゃべる人たちが多い地域、ってことは大雑把なイタリア人のイメージとはちょっと違うキッチリしたドイツ人のイメージ?もある、不思議な〝もうひとつのイタリア〟へ行ってきました。
朝から怪しい空模様?、昨日絶景が臨めたホテル自室のテラスからです。
ひたすら林檎畑の広がる道をバスに揺られて小一時間、グロレンツァ・グルーンスという田舎の村に向かいました。
本日も〝イタリアで最も美しい村〟の一つ、人口800人ほどの小さな城壁に囲まれた村がスケッチポイントです。
〝もうひとつのイタリア〟と、今回の旅行のテーマに添乗員の杉井さんが名付けられてます。イタリアなのにドイツ語をしゃべる人たちが多い地域、大雑把なイタリア人のイメージ?とはちょっと違う、キッチリしたドイツ人?の気質がある不思議なもうひとつのイタリアだそうです。広大に広がる林檎畑の林檎一つ一つも、手作業で収穫するそうですから、やっぱりキッチリした人々でないと出来ない?のかも・・とか思いながら・・
グルーンスの村が近付いてきました。
プルーン?、夏のヨーロッパにはいろいろ実ってます。
ホカホカした田舎の道です。
城壁の周りで家庭菜園?
ヤギさんたちが寄ってきました。
澄んだ水が湧いてます。水が美しい土地って、何もかもが美しいと思います。
城壁の周りは広大な牧草地です。
ヨーロッパの北の地域にとっては貴重な夏。向日葵たちも一生懸命に陽を浴びてます。
牧草地に放牧された?我々スケッチグループ・・
スケッチしてると外人さんに沢山話しかけられてます。
優しく濡れた牧草に腰を下ろしてみると、日本とはちょっと違う土のイイ匂いがしました。
広大な風景を、今回最大のパノラマサイズで描き始めました。
途中はこんな感じ。今回も二枚同時進行です。
実はこの雲の向こうに、アルプスの山々がそびえている、はず・・です。時々山のシルエットをチラ見できました。
踊りまくる雲と格闘しながら、持ってきている画材をほぼフル稼働で闘いました。
大パノラマサイズのスケッチ仕上がり。
部分は・・
こんな感じ。
もう一点はあっさりと。
恥ずかしそうにチラ見しかさせてくれなかったアルプスの山々を、杉井さんが以前に来られた時の写真を見せてくれて、イメージを膨らまました。
こんな感じに見えるみたい。これを見れたら恵まれ過ぎですね。
充分お腹いっぱい、満足しました。
さて、
陽の長い夕方早めにホテルに戻って・・
同行講師として、旅行中日でしたが、講評会をさせていただきました。
広いホテルの弓手ルームを特設ギャラリーにしまして、出来たてホヤホヤの弓手イタリアスケッチを飾って、皆さんに観ていただき、写真も撮り放題です。
そして、
皆さんの中日スケッチを床一面に広げて講評しました。
皆さん、怖いくらいにコテコテ弓手式です。別に強制しているワケではなくて、皆さん自発的に弓手式の画材を準備され、現場でも上手に弓手式を取り入れられて描かれてます。
中日講評会のあと、弓手ルームのテラスからの絶景を写真に撮ったり、スケッチしていただきました。
こちらが昨日の夕方のパノラマ写真です。こんな風景がお部屋から見えるって贅沢ですね。
皆さん充分に疲れてはるのに、やっぱり描いてしまわれました。
お部屋テラスで描いてますから、ドライヤーだって使えちゃいます。
弓手も一仕事終えて、ビールを飲みながら描かせていただきました。すんまへん。
青い紙に描いてみました。
そして、
毎晩のお楽しみ
美味しくいただきました。
乾杯!!
それから、
皆さん爆笑のネタ。
ムードメーカーのTさんが一緒に記念撮影?されているこのマネキン?、皆さんがホテル到着以来、気になって仕方ないこの子なんですが・・
この腰のところのお肉、これが気になって気になって、皆さんの爆笑ネタになってました。
この手は杉井さんので、Tさんに
「杉井さん、触ってもエエでぇ~!」
って言われて、弓手と一緒に恐る恐る触りましたらやっぱりマネキンのお肉でした。
さて、
まだまだありますが、長くなり過ぎますからまたの更新で。
只今はベニスに来ております。
6月、7月に開催いたしました水墨画の特別講習会。
大好評につき第2弾を開催いたします
今回は8月29日、9月5日、12日(土)の3日間
指導は濱中応彦(おうげん)先生です。
伝統ある技法、水墨を現代アート要素をふまえて制作してみませんか?
濱中先生の参考作品をご覧ください☆
勢いのある筆のタッチや金箔銀箔を用いた表現が目を引きます。
こちらは文字が組み込まれた作品です。
墨の綺麗な濃淡表現の中に隠された文字
前回の模様を少しだけご紹介☆
まずは墨に親しんで頂くための基本演習からスタート!
そして洋画作品を参考に描いたり・・・
こちらはジャコメッティの彫刻がモチーフ!
最終日には風景画を制作。
様々な演習を経て水墨の濃淡をマスター!!
今回の講習会も基本演習からスタートし、最終的は金泥や箔を使用した抽象作品に取り組んで頂きます。
濱中先生の滑らかな筆のタッチも必見ですぜひ生でご覧下さい。
お申し込みは
こちらをクリック!!
皆様の御参加を心よりお待ちしております。
(まるもり)
本日8月23日はウクレレの日だそうです(ハワイ)
ウクレレは、ポルトガルからハワイへ原型が伝わった外来楽器だそうで、
ハワイへのポルトガル移民の移民登録が行われた日をもって ウクレレの日 としたそうです・・・
…マンドリンヤ バンジョーノヒモホシイデス
そんな本日は、日曜アートセミナー「クレパス技法 絵画性の追求 」~構成作画 風景と静物~
の一日教室を開催しております!
一連のクレパスシリーズでやっております画面構成の勉強ですが、
今回は「風景」と「静物」の組み合わせがもたらす印象と、
その要点を実際に制作しながら習っていきます。
本日の講師 田伏 勉 先生。よろしくお願いします。
まずはパネルにワトソン紙を水張りして
田伏先生所有の個人モチーフから、背景+静物写真の組み合わせを好みでチョイス。
縮尺を調整してコピー、転写したり、腕に覚えのある方は直接下描きしていきます。
下描きが出来ましたらフィキサティーフで定着後、着色していきます。
まずはハイライトや明るい部分に白を塗っていきます。
(先に白を塗っておく事で、後の作業がやり易くなるのです。)
続いて白の次に明るく、色味を持った部分を2~3色の重ねで塗っていきます。
どの色の上にどの色を重ねるか?が重要なポイントとなりますが、
この一日教室用にセットしたサクラクレパス スペシャリストで、
どの色を使っていくのかも、逐一 田伏先生から習えます。
更に塗り重ねたクレパスを油性メディウムで馴染ませ、
ぼんやりとした中景~遠景や、下地としてマチエルの差も作っていきます。
段々と濃い色に移行しつつ、もう2~3回馴染ませて、空間や立体感、厚みも出していきます。
全体にクレパスが入り、色味の調節が出来たら細部描写に移っていきます。
扱いやすい反面、そのままでは細部描写が苦手なクレパスですが、
田伏先生独自の手法を用いることでバッチリと描き込めます!
全体のバランスを崩さないように気をつけつつ・・・
仕上げの目途が立つぐらいまで描き込めたら、ほぼ完成です!
今回は、技術的なことや構成上の注意点も習いましたが、
絵の雰囲気、「印象」を出すために、「楽しんで描く事」が、もう一つの目標でした。
家で飾っても見疲れない絵、ずっと飾っていても飽きない絵でもあります。
みなさん制作に熱中しつつも、軽やかな印象の作品が仕上がったのは、
楽しんで描いていただけたから、ではないでしょうか?
このようにサクラアートサロン大阪では、どなたでも参加できる一日教室をほぼ毎週開催しております。
今後の開催日程や詳細もサクラアートサロンホームページでご案内しておりますのでぜひご覧下さ~い。
(WA)
日本の皆さま、北イタリアからボンジョルノ~です。
只今海外スケッチ旅行同行中のコテコテ講師弓手です。
北イタリア旅行本番一日目、昨晩は時差ぼけの中、外では激しく雨が降ってましたが、朝には透き通るような青空が広がってました。
ガルダ湖畔にて今回のスケッチ一枚目の一部分です。
朝暑くもなく寒くもないベストコンディションの中、食後にホテルから徒歩にて湖を目指します。
朝陽に照らされた湖が見えてきました。
なんと美しい湖の朝でしょう!
遊覧船乗り場までスマホカメラで撮りまくりました。夢中で撮ってましたら船に乗り遅れそうになって、ちょっぴりおコラれました・・
この遊覧船にて湖畔の街を目指します。しかし何もかもが美しい・・
皆さんもシャッターを押しまくってはりました。
標高1000メートル近くにあるガルダ湖。昨晩の雨に洗われた岩山を朝陽が暖め、
常に冷たい湖水の上に程よい暖気流が起こって雲が表情豊かに踊ります。
まだまだバカンスシーズンのガルダ湖では、カラフルな水上スポーツを楽しんではりました・・ヨーロッパ人のバカンスってちゃいますねー。
揺れることもなく湖畔の街に到着。
街の説明を添乗員の杉井さんから丁寧にして頂きました・・左にある巨大なアイスクリームはゴミ箱です。いちいち何かが違いますね~。
今日は何から何まで美し過ぎです。
スケッチポイント探し中の一コマ。バカンス中の外人さん母子とのほのぼのしたひと時です。
この小さな街はレモンの街です。表札もレモン。
レモン専門店がいくつもあります。
朝陽を浴びて佇む外人さん。こんな美しい朝に美しい街で何をするでもなく、ただベンチに佇む男性。
こんな過ごし方が本当の贅沢なのかも・・
・・弓手はボーっと佇むわけにはいかず、あちこち歩き回りまして、
朝陽に映える街並みを今回のスケッチ旅行一枚目のポイントに選びました。
沢山用意してきた下地から、このポイントに合うものを選びます。
下地の上にいろいろ施して、快調に描きました。
あまりに気持ち良い空気ですから、二枚同時進行で描くことにしました。
昨年の南仏旅行で入手した手練りパステルのセットも、こんな日を待っていました。
日が昇るにしたがって、避暑地と言えど気温はグングン上がっていきます。
水着姿の外人女性さんも登場されました、が、弓手はチラ見程度でスケッチに集中しておりました。
皆さんも、上手に日陰を選んで、水着外人さんには目もくれずスケッチに集中してはりました?
で、
今回の弓手イタリアスケッチ一枚目。
ちょっと力んでしまいましたが、なかなか気持ちよく描けました。
同時進行のもう一枚。こちらは朝の逆光の山並みと刻々と踊り変化する雲を楽しくスケッチしました。
午後からは少し雲が広がってきて、遊覧船で滞在中のホテルがある湖畔へ戻って、やはり朝方の美し過ぎる山並みを、
多少印象が違えども描かずにはおれない気分になってました。
午後からは逆光ぎみになってましたが、船から間近にも見た岩山のフォルムを思い出しながら、気持ちが冷めないうちに描くことにしました。
ここでも、沢山用意してきた下地から、今回は更に特別な下地選びをしてみました。
使いたい下地部分だけをハサミでチョキチョキ。このスタイル、今回が初挑戦です。
詳しくは、帰国してからの日曜アートセミナーにてご伝授いたしますね。
皆さんも、事前説明会でのアドバイスを参考にされ、沢山スケッチ下地を作ってこられ、弓手に同じく、
朝のあのシーンの魅力に引き戻されて、弓手と同じポイントで描くことに。
皆さんもパノラマサイズに工夫され、皆並んでで大作スケッチに挑戦となりました。
皆さん、画材や下地も弓手スタイルを取り入れておられ、弓手コテコテスケッチ塾の海外遠征となっておりました。
バカンス中の外人さん方も、おそらくは初めて目にする弓手式コテコテスケッチをかなり興味深げに覗かれてました・・
さて、
弓手も本家弓手式コテコテスケッチを、ここでも二枚同時進行で描きました。
で、海外でも毎度お馴染みの真っ黒け状態。弓手もパノラマサイズです。
海外スケッチでの必須アイテム、リポディと吹き付けノズルでの定着液。これを使って木炭を定着させます。
皆さんも、ふーふー頑張っ吹き付けておられます。
真っ黒け状態の上から、手練りパステルなど総動員して仕上げていきます。
20号大のパノラマサイズのスケッチはこんな感じ。
部分は
こんな感じになりました。
同時進行のもう一枚は
こんな感じになりました。
皆さんも、床座りまで弓手スタイルで頑張っておられました。
まだ時差ぼけも残ってましたので夕方6時くらいで切り上げました。が、さすがはベストシーズンのヨーロッパ、
6時でもまだまだ明るい陽の長さです。(上の写真は帰り道にて)
時差ぼけの疲れも何処へやら?夕食がまた楽しいひと時です。
上の写真は本日のディナー。上からサラダにスープ、前菜にメイン。もちろん美味しいビールとワインもいただきました。
かなりのボリュームでなかなかの豪華さでした。
あっ、
デザートもありましたが撮ってません・・海外での食事はデザートだけが弓手にとっては鬼門です・・
ホテルの弓手自室にて。
スケッチって、やっぱり楽しいですね~!
また明日も頑張ります!
みなさま こんばんは
金曜日18:00からの講座、
「初めての日本画」をご紹介します
講座名の通り、日本画未経験の方にも一から丁寧に学んでいただける講座です
もちろん経験者の方も受講していただけます。
教室内は大作から小作品まで制作していただけるゆったりとした空間です
講師は佐々木淳一先生です。会員様お一人お一人に丁寧に指導されます。
作品を離れて観て次の課題点についてお話中
存在感がある山の作品。
日本画ならではの山頂の雪の表現、素敵です。
こちらの方は岩絵の具を細かく砕いて絵具を作られています。
それを筆に取り、繊細なグラデーションを描かれています。
そしてこちらの会員様は和紙にドーサという液体を塗っておられました。
絵具の粒子の大きさを調整したり紙に滲み防止を施したりと、ひとつひとつの作業の丁寧さ、こだわりが実に美しく感じます。
一筆一筆丁寧に作られた作品たちからはとてつもないエネルギーを感じます。
心に響きます・・・
奥が深い日本画!是非みなさまも取り組んでみませんか
「初めての日本画」
金曜日18:00~21:00
講師 佐々木淳一先生
ご見学していただけます☆
みなさまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております
(まるもり)
今朝、弓手研平海外スケッチツアーご一行様、無事に出発されました。
今年の海外ツアーは北イタリア!
日本はまだまだ暑いですが8月末の北イタリアはベストシーズンです
弓手先生スケッチではおなじみの「THE NORTH FACE」のリュック…画材がぎっしりつまっています。
今回、お世話になる添乗員の杉井さんです。
バカンスシーズンのためかヨーロッパ便は満席だそうです
杉井さんがいつも作って下さるネームステッカーを貼りスーツケースを預け、出発の準備は万端です
楽しい旅になりますように…!
皆さんいってらっしゃいませ
さて 先生がお帰りになられたあとは楽しい講習会が待っています!
9/13(日)日曜アートセミナー
弓手研平海外スケッチ~北イタリアおかえりなさい企画~
『-風景画-欠けていたのは「空気感」と「物質感」』
詳細はこちら
この講習会では先生が北イタリアで模作された技法を紹介して頂き、先生が普段風景画を描く際に
心得ておられる描き方をメインに制作します。
先生が撮影された北イタリアの風景写真も楽しみですね
只今キャンセル待ちにて受付中です
お申し込みはこちら
↑こちらの画像は昨年の南仏ツアーにて、弓手先生が描かれたスケッチです
↑以前の弓手先生の講習会でのサンプル、制作途中の下地画面です
新たな絵画表現を探求する弓手先生、
講習会当日は北イタリアで模索したどのような技法が飛び出すか、楽しみにお待ちいただきたいと思います
よろしくお願いいたします。
(まりも)
本日は短期講習会、水曜アートマニアの開催日でした。
田伏勉先生によるクレパス技法プレミア講習会
『クレパス技法・パノラマに描く~静物~』
2日目の様子をレポートします!
初日の様子はこちら
本日は前回の続きから完成へと仕上げていきます!
まずは前回描けていたところまでをテクニカルコートでしっかり定着させます。
そして【グラッシュ(油彩のおつゆがけ技法)】を行います。
☝上の写真の絵皿に入ってるのがクレパス+溶き油で、これを刷毛で塗っていきます
Point① グラッシュをすることによりまとまり(統一感)が生まれる
Point② グラッシュする色により画面の雰囲気が変わる
使用色⇒ 茶色[シックな落ち着いた印象]
ブルー[さわやかなイメージ]
むらさき[幻想的なイメージ]
※今回は先生が個々の特色を引き立てるように判断して塗られました。
☝グラッシュした後の画面です
続いて、グラッシュした画面の明度の明るいところをペインティングナイフで削っていきます。
削ることによりグラッシュした色は消えるが、見る人に何となく感じる程度に残るので、潜在的に色を感じさせる。
細部の描き込みで仕上げていきます
先生の的確な指導により一人一人完成に導いていきます。
それぞれの良いところを見つけて伸ばすことにより、同じモチーフですが個人個人全く違った絵になってきました
完成第一号の方の作品です
素敵な作品が出そろいました
合評です
先生の総評
「皆さん非常によく描けています。同じ色でグラッシュしていても違った雰囲気に仕上がっています。
気になる事は皆さん描きすぎています。8割程度で筆を止めるよう心掛けましょう。
図鑑のイラストは『説明』が必要なので全て描かれていますが、芸術作品には『説明』は不要です。」
そして最後に・・・
「次回からセパレート三日間講習が始まります。今回のパノラマの延長上にあることを意識して参加して下さい。」
そうです、次回の水曜アートマニアはクレパス技法プレミア講習会に参加いただいた方を限定とした講習会、その名も・・
クレパス技法エクセレント講習会 となっております!
『クレパス技法・セパレートに挑戦』先生による参考作品
こちらのレポートもどうぞお楽しみに~!
(まりも)
お盆が明けました
本日 より通常講座スタートしております。
早速ですが、今週末のクレパス技法の講習会のご案内をさせていただきます☆
前回 8月9日のアートセミナーでは、クレパス技法 「構成作画 風景と花」を開催いたしましたが
今回は、 「構成作画 風景と静物」 を 開催致します。
「構成作画」
ということで 背景のとなる風景と その前にある静物を組み合わせて 描いていきます。
背景に対しての花の位置を決めています。
構成が決まったら
いざ制作!!
それぞれ個性あふれる作品が完成しました。
今回は、花ではなく 静物と景色の組み合わせ・・・
さて、どんな作品が生まれるのでしょう☆楽しみですね!!!
こちらの講習会、まだ少しだけ空き席がございます。
今までクレパス画をされたことのないという方も 手順に沿って進められるので
クレパス技法をしっかりと学ぶことができます
さらにステップアップした!という方も是非 ご参加ください
そして、
9月23日と27日の 2日間セット講習の講習会・・・
森井宏青先生による「抽象画 心情を描くためのプロセス」
のお申し込みが 8月21日から はじまります
形を上手に残すことだけが絵画ではありません。
「魅力的な 心に響く見せ方 見せ場」 を徹底追及していきます
演習を通じて描くために欠かせない基本を学び
2日間で抽象画作品を完成させます。
こちらは、森井宏青先生による参考作品です☟
心情を描くための プロセスをこの機会に学んでみませんか!?
みなさまのご参加をお待ちしております
尚、このような一日講習会は、
会員様以外の方でもご参加いただけます!!!
みなさまからのお申し込みをお待ちしております☆
(歌姫)