本日の講習会は『1日だけでも本気デッサン②~空間の表現を習得しよう~』です。
講師は前回(「1日だけでも本気デッサン① ~確実にわかる!根本的なものの描き方を1日で習得する~」)と同じく森井宏青先生です。
午前の部、まずは講義から。
デッサンは自己表現の場ではなく基礎としてじっくり向き合って描く…という話などをじっくりと。
続いて演習として、9面ある立体を使い色の階調を作っていきます。
今回も鉛筆をピンピンに尖らせてます。
HBを5本使い、筆圧のコントロールで色を調節していきます。
皆さん黙々と描いてますが、昼休憩の時間になりました。
見てる方としてはあっという間の午前中でした。
午後の部です。本題の空間表現について図を交えつつ説明されています。
そしていよいよ本番のデッサンになります。まずはモチーフの組み立てから。
気になるその正体は…
箱です!紙の箱が2個です。
同じ形の箱を並行に並べ、空間表現のデッサンが始まりました。
午前中の9段階の演習を活かして描いていきます。
皆さん集中して黙々描かれています。
後半にさしかかると途中作品にコメント(辛口・甘口も選べます)しながらの講習になりました。
森井先生の真剣ながらも楽しい講評に皆さん聞き入りつつ描かれていました。
最後に質疑応答。ゆったりしながらもエネルギー溢れる森井先生の指導に皆さん満足されたんではないでしょうか。
講習が終わってからも先生に質問のある方が列を作っていました。
『1日だけでも本気デッサン』皆さんどうもありがとうございました!
次回日曜アートセミナーは3月10日、高橋雅史先生の『Aquntas:クロッキー再考』になります。
また宜しくお願い致します!
(まりも)